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五島の脅威

2018.09.27 (Thu)
風邪を引きました。
それも、物凄く唐突に、物凄く酷い風邪を。
朝は元気に起きたんですが、昼から異変を感じ、
2時頃にはヤバいことになっていました、咳が尋常でない。

幸い熱はまだひどくはなっていませんが、
代わりに虫熱が酷いことになっています。
五島のマイマイカブリが3ペアいるからです。

IMG_6658[1]11
昨年、福岡県産で60mm、61mmをゲットしていますので、
ロクマルは実際に自然の中で見て、手に取って、水槽で観賞しています。
今年も58mmクラスは得る事が出来ました。
面白いことに、この58mmが、飼育している間に60.2mmまで大きくなりました。
絶対に60mmを割る個体だったので、不思議です。

2016年には福江に遠征し、6頭のマイマイカブリをゲット。
それらは60mmを割る個体達でした。
ですから、福江にまだそんなに怪物じみた印象を持てていないのと、
61mmと60mm中盤はそんなに変わらないだろうという感覚はありました。

ですが、実際に五島の65クラスを手に取ると、
そういう感覚を吹き飛ばされてしまいました。

そもそも、骨格がまるで違う。
脚がとてつもなく長く、デカいからではなく、
体長に対して、山地性マイマイカブリと同等かそれ以上の
長さをしています。

首が滅茶苦茶に太く、菱形や四角のように見えます。
体が厚く、エリトラの幅がとてつもなく広い。
特にエリトラの後ろ後半からべたっと横に広がるように面積が広がり、
青い金属光沢がほぼ体前面に滲むように存在する為、
金属の塊を持っているような感覚を覚えます。

ボトルの中に一時保管しておいても、
トコトコトコという歩行の音ではなく、
ドタドタという重量感あふれる音を出してくれます。

これを、本腰を入れてブリードをしようとしています。
60mm後半クラスを羽化させたいと、
燃え上っています。
このままいくと、ホペイが思いきり放置されますが・・・・
12月頃までは放置でOKなので、
存分にオサムシ飼育をやってやろうと思っています。
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採れたあぁぁあああ!!

2018.09.18 (Tue)
今年自己採集のヒラタをやりたくなったのがお盆の頃。
季節外れ過ぎるヒラタ採集を頑張り、
毎日木に登り、傷だらけになり、何とか得たペアをペアリング。

1セット目の入魂産卵セットは全く齧らず・・・
2セット目は空打ち。

そりゃそうですよね、
もう産卵を終えた、両前足フセツの欠けたメスをつかっているのですから。
それでもあきらめず、3セット目を組み・・・
3セット目を組んでいる間に、
産まない♀の刺激を行い・・・・セット。

今日、どう見ても齧っていない3セット目を、
処分の為に割ったところ・・・・

IMG_660112.jpg
ひゃっほおおおう!
採れたぞぉおお!!


自己採集というラベルが、
我が家では激レアなので、テンションが上がります。

7幼虫3卵という、
非常に程よい採れ方。

とても気持ちよく、
地元普通種のお楽しみ飼育が出来そうです♪

まずは、
60mmジャストを狙いたいですが、
それにしても幼虫が小さい!!
そして、卵も極小!!
日ごろホペイに見慣れていると、そういうものでしょうね。


他種を楽しむ

2018.09.17 (Mon)
今年は、少しずつ他種の飼育を楽しんでいます。
去年もちょっと他種の飼育がありましたが、
今年はもう少し他の種を増やして飼育を楽しんでいます。

パラワンオオヒラタ・マンタリガハン
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12頭、ちょっとやり過ぎたか。。。
下の段には、サンバレスとシブヤンがいます。
どれも10頭未満の飼育で、ホペイじゃないことを楽しみたいと思います。
少数なので、スーパーVIP待遇にはします。

カタツムリ食のオサムシ
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あまりに美しいのでガチでブリードすることにしました。
産卵さえしてくれれば、量産できそうです。
9月採り、10月下旬羽化を目指します。

マイマイカブリ
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マイマイカブリの繁殖も、再度行おうと思います。
今度は、九州に行かないと採集できないような、
ワイルドに迫るサイズを育ててみたいと思います。

それにしても毎回思いますが、
マイマイカブリのカタツムリ捕食は長い!
他のカタツムリ食のオサムシは2時間程度で直径2.5㎝くらいの
カタツムリを捕食し終わりますが、
マイマイカブリは1日~2日も顔を突っ込んだままです。
食いながら、体内の生殖器官の熟成を行っているとしか思えません。

2019年度ブリード計画

2018.09.14 (Fri)
2019年の種親たちは、今年度のGX50系が主軸となります。
総じて、顎幅については最短7mmを計測していますので、
それらを更にブラッシュアップして、スペックと形状の両方を
磨いていくつもりです。

しかし、今年度のGX50系のブリードは、
やや競技的であると感じるところがあり、
大きな方向転換もしようと思っています。

数値が出ると、どうしても迫力は向上するものですが、
個体差をより楽しむようなブリードをやっていきたいという考えに、
色々考えた挙句、この秋にはとりあえず落ち着いています。

北峰α

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2019年のブリードにおいては、
現存しないホペイの形状を狙っていくような、
新しい軸を作ろうと考えています。
その一端はこの♂親が担うかもしれません。

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ほぼ、完全にエッジが消滅する顎をしており、
大変好みです。
やはり、エッジは無い方がいいと感じてしまいます。
ただエッジが無いだけでなく、
草食動物の角のように円錐形であって欲しいとも感じます。

IMG_649112.jpg
この個体は非常に面白く・・・・・
シルエットが美しいのですが、これを更に変えていくつもりです。

GX50
GX50H306.jpg



77mm、頭幅30.6mm、久しぶりの登場です。
このレベルの完品誕生が今年度見えました。
当然、GX50の血は織り交ぜていくつもりですが、
GX系とはまるで違う形状を狙っていきます。

狙っていこうと思っている形が、
一応複数パターンあります。

まず一つは、激短歯を狙ってみようと思っています。
湾曲して、短い・・・・・ではなく、
短く見える・・・・ではなく、本当に短い顎の個体を、
作ってみようと思っています。

GX系の親は、滑稽な位の短歯でしたので、
その形質を再発させるような組み合わせを考えています。
強烈な短さ、キツイ湾曲、ほぼ張り出さない基部、
ダイナマイトボディーが合わさったような形状を、
狙ってみたいなぁと思っています。
そういう個体がすげーと感じられるためには、
顎の厚みが必須であるような気もします。
物理的に無理な形状は狙いませんが、
現在ホペイに求められる形状に絶対に無いような、
そういう血を作っていきたいなと思っています。



所有感と高級感

2018.09.12 (Wed)
結局、今年一番ハッとさせてくれたのは何だったかというと、
顎の太いGX50ではなく・・・・福建省順昌でした。

NLO
IMG_43.jpg
まずこの個体、今年度の福建省順昌産で最上位とした個体ですが、
こいつの顎幅は5.9mmでした。

7mm級を10頭以上出しましたが、これは複数の顎幅7mm級を超えた所有感を
感じさせてくれました。他に無い、超光沢の肌質、頭・胸・腹部の調和、
それぞれが高次元でまとまり、そこに良い意味で鋭く、優しい顎が
良きハーモニーを奏でた個体です。
これは、プレゼントでお贈りしてしまいました。

今年度、順昌は3系統誕生しています。
ですが、先のブログでも言及した通り、結果を出さない見込みのあるハズレ
ラインは、私のところで全て始末をつけるようにしており、
オークションに出したりしていません。

3系統の内、アタリは1系統だけでした。
この1系統は、誰にも出していなかったので、
こういう所が、不思議で面白いと感じるところです。

このNLOについてはトップ3は特に優秀な形状であり、
数値こそ化け物じみていませんが、
手に乗せたときの重量感、所有感に加え、
高級感と、しっとりと手になじむような質感がある個体達でした。


この上記個体の光沢に更に輪をかけて光沢を強めた個体が、
こちらの同様に今期の順昌のトップ3の内の1頭です。

NLO
IMG_4336121.jpg
この個体、実は大してディンプルはひどくありません。
余りに肌質がきめ細かく、光沢が強いのでえくぼが目立って写ります。
GX50系なんかですと、サメ肌なので、ディンプルが見えなくなります。

輪をかけた光沢の強さで、
うーーーーん、頭幅や顎幅やシルエットも大事だけれど、
そもそも個体の存在感をまるで別物にしてしまう肌質・・・・
「肌質」これは、今後さらなる優良形状を目指すにあたり、
外せない要素だな・・・・とこれまで肌質を今ほど重視していなかった
ことに後悔を感じました。

IMG_634212.jpg
頭をしっかり持ち上げてもこれなので、
重なりも良く、内歯も外歯もキレイなrを描いてくれています。

76mmあるので、重たく、
手に乗せるとずっしり、そして理科的には正しくないのでしょうが、
”ひんやり”して感じる個体です。
こういう些細なところの造りが憎く、高級感を感じます。

これらの個体に学ばせてもらい、
来年は完全に新しい系統を立ち上げることを考え始めています。

最後に・・・・
NL12sssssss.jpg

うげ!カッコよくなってる!

2018.09.09 (Sun)
GX48A-KC
IMG_643512.jpg
うおーカッコよくなっている!
あの間延びした印象は、羽化後間もなかったからのようです。

GX48A-KCは羽化が後半でした。
その頃には、一定時間が経ち締まってきたGX50系と比較されました。
2ヶ月程経ったので、各部がきりっと詰まったようです。

IMG_642412.jpg
アンバランスに顎が太いですが、
各部との調和も良くなっています。

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腹部も締まって、尖ってきました。
顎は相変わらず暴力的です。


特に顎の外縁がモリモリとしていて、基部付近の凶暴性が素敵です。

あれ?
これ手放したらまずいヤツなんじゃないかな。。

2018年度導入の兵器

2018.09.09 (Sun)
折角有難いコメントも頂いた順昌出品個体の記事ですが、
オークション入札に当たっては、ご自身の目で見て頂いて、
あのような、重量感があり、美しい個体を好いてくださる方に、
育てて頂ければなぁと、記事を消してしまいました、ごめんなさい><;

その代わりに、順昌ネタで1つ記事を上げようと思います。
今年度導入した火力の半端ない1頭です。

順昌NLと元親を共有しています。
メスについては血統がまるで違いますから、
NLとスタートのオス親を同じくする、全くの別系統です。

また、この個体は私が羽化させた個体ではありません。
この個体の登場のお陰で、
来年もう一回、我が家の順昌NLを手堅くパワーアップさせるブリードが出来そうです。

福建省順昌
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あるラインを連想された方は病的にホペイマニアだと思います。
あ、我が家のラインとは全然関係ないです。

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頭が四角い!シュモクザメのようだ。

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ゴリゴリの個体です。

IMG_641012.jpg

順昌、やっぱりいいですね。
産地がしっかりしていて、その中で練り込んでいるため、
特有の雰囲気はどのような個体にも健在です。

プレ企画第三弾ラスト-結果発表!

2018.09.08 (Sat)
驚愕の応募数、有難う御座いました!
ビビりました。。

さて、まずは倍率の背景公開から行きたいと思います。
今回は、2倍、5倍、10倍、15倍、20倍、25倍と用意しました。
その条件は以下の通りです。

2倍⇒種親の形状について具体的に言及した場合
       かっこいい・凄いといった嬉しい褒め言葉については、
       2倍の条件には当てはめていません。
       どのような形状が好みであり、種個体のどういう部分が、
       ご応募の背景になったのかを具体的に言及された場合、2倍、
       としています。

5倍⇒当方の現在過去の系統について言及された場合
       これについては、言及が有った場合は、
       もう十分としています。GX50-G以外の系統について言及された場合、
       5倍の当選率でランダム関数に組み込んでいます。
       山がそこにあるから登る、的なご応募の当選率を下げたく、
       狙っていたのである、という方に当選して頂きたく、
       このような条件を設けました。


10倍⇒ご自身の飼育法・環境について具体的に言及された場合
       ご自身の飼育法や、飼育環境について言及された場合は、
       10倍としています。やはり、お送りした幼虫を、どれだけ大切に
       育てて頂けるかについて、飼育法・環境は欠かせない条件です。
       折角の1ペアなので、入魂して育てて頂ける方にお贈りしたかったです。
       飼育環境が充実しているかについてはあまり加味しておらず、
       それよりも、ご自身の飼育環境を掌握されている方に、とは思いました。
       私はWISHを使うことが多いですが、我が家はこれだ!なんていう、
       飼育方法と飼育環境への拘りがある方に、と思いました。


15倍⇒当方の記事にご自身の見解を含め言及された場合
       情報交換等をしたく、ブログを立ち上げたのが元々でした。
       他にもいろいろブログを立ち上げた意図はありましたが・・・・
       今回は、特にご応募が多かったので、
       皆様のコメントを拝読しながら改めて飼育に熱くなることができました。
       飼育に熱くなりたいので、当方の記事内容について、
       ご自身の見解を投げてくださった方については、
       当選率を15倍とさせていただきました。


20倍⇒昨今のクワガタ飼育事情について言及された場合
       これについては、温めに温めて大切にしてきたGX50-Gの血を、
       ご自身のオリジナル血統構築のためにいいように使って頂きたいという気持ちと、
       昨今のクワガタ飼育背景を踏まえ、危険な交配をして頂きたくないなぁ、
       という親バカ的な気持ちがあり、立てた条件です。
       また、ブリードで生体の形状を磨いていくという中長期的な戦いについて、
       限られた時間の中で本気になってくださる方が、
       こういうコメントをくださるのかな、とも思いました。


25倍⇒想定外のコメントを下さった場合
       飼育法、交配法、様々な質問を頂きました、
       恐縮ですし、とても、光栄で、ブリーダーみょうりに尽きると感じています。
       それとは別に、知りたいことは沢山あって、悩みも沢山あります。
       ふと頂いたコメントから、そうなんだ!と思うことがあると、
       凄く嬉しく思います。



さて、死ぬほど大変でした。。。
上記については、おおむね当たっていれば、倍率は増やしています。

その上で、物凄い数値の羅列から、
結局、予選、本戦と行い、抽選をしました。
ですが、およそコメントより3強・4強ほどは決まっていきました。
やはり、20~25倍の方が勝ち上がりました。


その本戦を勝ち抜いたのは・・・・・・・・・・


















☆★☆当選者発表☆★☆です!!

今回ご当選されたのは・・・・・・・・・
































































【【【    マキさん!!   】】】
☆*:.。. o .。.:*☆ご当選、おめでとうございます☆*:.。. o .。.:*☆

コメントは、
お褒めの言葉も嬉しかったですが、
ブリーダーとしてのコメントが非常に面白く、読みやすく、
かつ奇をてらっておらず王道的であり、
最後のF9を押した瞬間には、あぁ、この方なら、
とっても大切にGX50-Gを温めてくださるかな、と思いました。


本当にランダムに当選者が決まるシステムでやったので、
そういう点、当選者を選ぶということについても、
倍率は変動させたにしろ、そこは気が楽で良かったです(爆)
これで、コメント内容や、普段のお付き合いを100%反映させていたら、
当選者を選びきれなかったと思います。

メールにて、ご案内差し上げますが、
今日はこの辺で倒れさせてください。。



本当に多数のご応募、
有難う御座いました!!



本日深夜発表-発表前特集

2018.09.07 (Fri)
さてさて、本日深夜、プレ企画の発表です!
盛り上げていただき、とても嬉しく思います。

GX50-G
IMG_627413.jpg

コメントにより、
当選率が25倍まで上昇しますが、
その上でクジに乗せる為、
それでも倍率を押し倒して当選される方がいらっしゃるかもしれません。
正直、このセットがどなたの元に行くのか、
それもとても楽しみです。

さて、当然日ですので、更に盛り上げていこうと思います♪
GX50-Gの種親特集です。
色々な角度から撮影してみました。
撮影時間3分、個体が優秀過ぎて撮影が楽でした。

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スーパー岩石個体です。
高い品格ながら、超ゴツイ。

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腹がうっすい癖に、胸部と頭部と顎はぶあっついです。

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飛翔したら顔面から墜落すると思います。

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キンキンに尖った腹部です。
また、腹部に一文字の皴なども寄っておらず、
やはりGX50-Gの羽化力は凄かったと思わせてくれます。

IMG_628813.jpg
顎が内歯付近から、横倒れせず体積を膨らませていく形状であるため、
どこも太く見えます。


毎年結果については、生き物であるため分からず、
来期の結果に対する不安が秋から冬にかけて爆増しますが、
この個体を手に取っていると、
まぁ大丈夫だろうと思ってしまいます。

悲しいこと

2018.09.05 (Wed)
預けていたホペイのオスたちが、
明後日、帰ってくることになりました。

GX50-Xの今年一番個体のフセツが麻痺したようです。

1年間、大切に温めて、
蛹化に立ち合い、羽化に立ち合い、眠らず、
本当に体も壊して、無理もして、
そうやって羽化した、
そもそも完品が超難しい7mm級の中にあって、
最上の形状で、一番お気に入りのものです。

まだ、ろくに手にも乗せていません。
帰ってきたら、手の上に乗せて、
沢山一緒に遊ぶ予定でした。

元気に指に足を突き立て、
触角を振り振りする様子を眺めながら、
何も考えず、時を過ごしたかった。

後ろ足の麻痺であるため、来年に無事に子孫を残してもらうために、
極力触らないように、生体の健康を害さないようにと・・・・
”種として優秀な1頭”としてしか見られなくなります。
ただの、趣味を充実させる”種親”としてしか、見られなくなります。

目の前が真っ暗になり、
ただただ悲しくて、途方もない気持ちです。


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