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そういうことだったか(備忘録)

2018.03.23 (Fri)
昨年も、一昨年も、その前も、3月付近で毎年ブリードネタが絶えているので、
どういうことかなぁと思い返していましたが・・・・・なるほど、
我が家でこの時期ってネタがあるようで無いんですね~~~。

現在菌糸瓶の7割以上が蛹室を確認できる状況になっていますが、
まだ温度が上がり切っていないため、非常に緩やかに、
幼虫が細胞変化を行っている様子で、蛹室を作りつつも、
すっと蛹化という変化にはなっていません。

おそらく、毎年半月ほどの誤差があるとして、
3月中旬~4月中旬、は蛹室だらけの状態なのでしょう。
蛹室の写真を撮っても面白くないですし、
蛹室の写真を撮ると変に瓶を揺らして暴れさせるのも怖いので、
一時的にブリードが完全放置状況になるようです。

この様子ですと、
まだ最低2週間は蛹化までかかりそうです。
現在最も前蛹に近いものは完全アウトの、TRS的形状狙いのライン。
その次が、今期体重をそれなりに乗せている順昌NL系になりそうですが、
見逃してGX50系が1頭位先に変化するかもしれません。

早く蛹を見たいですが、もうかなりカウントダウン的な雰囲気になってきました。
この3月後半からが超多忙なので一日一日が長く・・・カウントダウンが
まどろっこしいですが、テンションが上がる蛹が出れば、
色々楽しくなってきそうです。
テンションの上がる蛹が出れば・・・・ですが(怖)

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うわぁあ怖えええ!!

2018.03.14 (Wed)
どんどん幼虫が蛹室を作っていますが・・・・
蛹室を完成させて、そのまま皴しわになっていくものはまだおらず、
水分が抜けたなぁ、というレベルでステイしているものが殆ど。
実際蛹化は、やはり例年通り4月の頭になるか、
例年よりも少し早くて3月の下旬になるかという雰囲気です。

1111950.jpg
12月頃にアップした頃と比較し、真っ白でオブジェのようであった菌糸瓶は、
それなりに時間が経った見た目をしていますが・・・現状暴れはありません。
まず、これらがそのまま蛹化してくれるのかどうかが怖い

IMG_91511.jpg
手が回らなかったり見逃しても大丈夫なように逆さまにしていますが、
これらももちろん、前蛹でベストなタイミングで掘っていきます。
その掘る作業を、早すぎず遅すぎず100頭すべてにきちんと行えるか、
それがまた恐ろしい

そして、新しい系統を作りまくっている今年・・・・
その交配が正解であったのか失敗であったのかの答えがまた超怖い

うわぁあああ、早く蛹化してくれえーーーー!
という焦りと、
やっぱり、じっくり熟成してからの蛹化がベスト!
という気持ちに揺さぶられています。

採卵準備について

2018.03.11 (Sun)
生もの相手の趣味ですから、
あまり「ズバリこうである」ということは書きたくないのですが、
2014年に「こういうことではないかなぁ」と思ったことについて、
2016年にやや感触を得て、2017年度の交配で対照実験を行い
想定通りの結果を得た
ため、紹介してみようと思います。

採卵についてです。
理想の採卵セットを、思うだけ作るのは難しい・・・ほぼ無理だと思います。

この時期は交配を意識し始めたり、
温度管理が出来る方宅では交配を開始している時期だと思います。

第一に気にするのは組み合わせだと思います。
種親成虫の組み合わせ、そして血統そのものの組み合わせが気になるところだと思います。
インラインでポテンシャルの極限を発揮させようというブリードにおいては、
種親成虫の組み合わせが脚光を強く浴びると思います。
形状改善を視野に入れたアウト交配においては、
種親成虫の組み合わせや、血統そのものの相性や個性の組み合わせに照準が当てられることだと思います。

Sランクのラインをやりたいだけ用意するのは無理である、
というのが最近の私なりの結論です。
というのは、理想のスペックのオスを用意するのはまぁいいとして・・・・
理想のメスがとにかく難しい。
血統・サイズ・仕上がり・・・産むかどうかについては一回おいておきますが、
本当に難しい。それでも、Sランクのみを用意しようと頑張りました。
結果、Sランクの中でも結局期待度が異なり、Sランクの中のA~Cランク・・・・
つまり、底が上がっただけで同じことになりました。
相対的にどうか?ということであれば、
毎年のブリードで絶対に期待度の差が生じると思います。

この期待度が最も高い物から最も多くの幼虫を得たいですよね。

次に注目されるのは「採卵セット」だと思います。
理想の採卵セットを用意するのは至難の業だと思います。
要素を大分類すれば、まずはマットの質・ケースのサイズ・・・・
これはコントロールがし易いところで、スペース的な問題等ありますが、
やろうと思ってできないものではないとは思います。
マットのあたり外れはありますが・・・。

最も重要であると思われているものは、
最も話題に挙がる「材」だと思います。


まず材の質・・・・植菌がいいのか、天然採集物がいいのか、
柔らかめがいいのか、固めがいいのか、加水はどれほどか、
レンジでチンはすべきか・・・・

膨大な数の材議論が脳内で繰り返されることと思います。
そして、この材について、ある程度ブリードをやると、
自分なりに「これが良さそう」なんていう感覚を持てたり、
「おお!これは素晴らしい材だ!!」なんていう材に巡り合えたりします。

ですが、そういう材・マット・ケースを全て兼ね備えたSランクセットを、
産ませるメスの数だけ用意するのは、
50頭までのブリードであれば出来るかもしれませんが、
100頭水準のブリードをするなら難しいと思います。
100本材を捨てる覚悟であれば出来ると思いますが・・・。
ちなみに、昨年私は5本ほどは材を捨てました。少ない方だと思います。


さて、ず~っと昔を振り返ると、もう凄く前のことになりますが、
顎幅6mmがあり得ない時代には、あまり産ませられなかった記憶がありません。
本格的にホペイをやり出してからは、産む産まないを感じるようになりました。
順昌がWF2やWF3であった頃のことです。

順昌はもちろん、桜GENZIさんから購入していたんですが・・・
桜GENZIさんからの虫は、割と羽化してから間もないものが多かったと記憶しています。
毎週新ライン・新個体の更新があって、1分おきにホームページをチェックしていました。
あのホームページは見られなくなってしまったんですよね、残念です。
少し話が逸れましたが、12月頃までに購入した虫は総じて良い結果を出しました。
沢山産みました。
4月とかに購入した虫は中々産まないことが有りました
当時はTP:Eなんかを購入すると嬉しすぎて越冬させるのがもったいなく、
冬場も♂♀をペアにして眺めていました。こういうメスはよく産みました。


今回のブログの内容は材についてではありません。
種親成虫・血統・産卵セット以外の要素について記録をしたいと思います。

マイマイカブリのブリードをやり、なるほど、と思ったことが有ります。マイマイカブリ、中々産まないんですよね。カタツムリを腹がパンパンになるほど食わせているのに産まない。マットを色々工夫しましたが、産まない。反面、小ボトルのなかでいきなり卵をマット上に残していたりもします。兵庫県姫路市産のマイマイカブリをきちんとブリードしようとし、メスには適切にカタツムリを与え、観察を続けました。まず、メスはオスと交尾するまではあまりカタツムリを食いませんでした。冬季採集のものでも、仕上がりが美しく擦れていない新成虫に近いもの程そうでした。大抵ゼリーにむしゃぶりつき、ミルワームやブドウ虫を好みました。こいつら、マイマイカブリという名と形状を冠しておきながら、意外とカタツムリを食わないのか?カタツムリには目が無い印象であったのでそう思いました。交配すると、カタツムリに顕著に反応し、食います。腹がパンパンになると、腹部を上下させたりしています。糞もします。パンパンのはらは、翌日には半分ほどに萎んでいます。このステージではまだまだ産みません。腹が殆どエリトラにしまわれそうになった頃に、またカタツムリを食うようになります。そうしてかなりの量のカタツムリを食います。そのうち、数日たっても腹が痩せないようになります。糞もしないようになり・・・・そして、ある日お腹がぺったんこになり、ケースに巨大な卵が残されています。カタツムリを食い始めてから、卵を産むまでおよそ3週間でした。ですから、どれも同様にこういう性分であったため、マイマイカブリの採卵についてはマットが何でできているかについてはさほど重要ではなく、♀の腹が凹み切らなくなった(太ったまま)ら、産む、と感じています。このことから、メスは交配したり、適切な餌を食ったらすぐ産むような生き物ではなく、産むための準備を体内でしなければならないのではないか思いました。もしかしたら注目したり気づいたりしていないだけで、クワガタもそうなんじゃないのかな?と。

しかし、マイマイカブリが生まれたてにおいては腹部が空っぽなのに対し、クワガタは生まれたしばらく後にはメスは腹の中に卵を持っています。また、ど~~~~しても産まないメスを過去に解剖したことがありますが、なんと腹部の中には健全な卵が10個ほどありました。このことから・・・メスは体内の卵を良い状態にし、それから産む。ホペイの場合交配については、この前後どちらでも良い、ということではないのかな、と思いました。卵を良い状態にするには、やはり3週間ほどは必要なのではないか。ダイレクトにたんぱく質を補給する肉食昆虫よりはこれに時間がかかることもあるかもしれない、とも思いました。

そこで・・・ようやく本筋についてですが、
2017年度は、自分の管理下においたメスについては、
3月からきちんと餌を与えるようにしました。
マットの中にもぐったままでも、2週間に1度はゼリーを交換するようにしました。

結論を先に書いておくと、

メスに1ヶ月以上の給餌期間を設けると良く産むのではないか、
これは材やマットや様々並に大切なのではないか。

「アタリ♀」という言葉があるが、
「アタリ♀を作っていく」方法が根本的に良く産ませる方法なのではないか、


と思うようになりました。

さて、実験についてです。
2017年度に使用したある血統・・・これを仮にS血統とします。
S血統のメスを4頭用意しました。この4頭については、
1頭の超期待度の高いものを除き、他は同様のスペックと見た目でした。
実はもう1頭使っているんですが、これは気持ち悪い形状の♀だったので、
今回の対照実験からは外しました。メス達は、2016年のに入手しました。
自分のところの飼育メスでは無いもので実験を行いました。

【メスの管理】
メスA:3上旬月から餌を与える
メスB:4月から餌を与える
メスC:交配1週間前から餌を与える
メスD:交配中に交配セットの中で餌を食わせる


【オス】
全てのメスに対して、一定の単独飼育期間を設けてから交配
交配→1週間の単独飼育 を繰り返す


【結果】
メスA:60頭以上を産卵→今期育成
メスB:20頭程度を産卵→今期育成
メスC:8頭程度を産卵→育成対象にせず
メスD:3頭程度を産卵→育成対象にせず


  ちなみに、今年は血統立ち上げの年なので、5頭とか産まれても困るんですよね。
  インラインで交配していく場合は、手数が増えるので5頭でも「追加」として有難いです。
  しかし、今年のようにアウトラインで新しいラインを作るときには、最低オス5頭が欲しいところです。

  とんでもないのが出たらまぁ嬉しいのは嬉しいんですが、
  その個体が凄いのはいいとして・・・・そのラインが凄いのかどうかが分かりません。
  或は、物凄い湾曲が出たとして、その個体が湾曲形質を強く発現しているだけなのか、
  そのラインがそういう傾向を持っているのかが分かりません。
  ですから、翌年安心して使うことができません。

  5頭くらいオスがいると、5頭中2頭が良ければいいと思うことにしています。
  例えば5頭中2頭が顎先を入れてくると、まぁ顎先が入るラインなんだ、
  と思うことにしています。5頭中3頭が極上であれば、もう万歳です。
  5頭中4頭が凄いと、もうメインライン確定です。
  5頭中5頭が凄いと、オカシイ・・・と思います。
  5頭中3頭が優良・・・・であった水準のものが順昌NL、今年メインラインになります。
  5頭中4頭が優良であったのがGX48A・・・やはり優良ラインとなりました。
  5頭中5頭が凄かったのがGX50-G・・・極太しか出ませんでした。
  逆に次世代が華奢なんじゃないかと疑ってしまうくらいです。
  そういうことですから、メスC、Dからの幼虫は育てていません。

かなり予想通りの結果になりました。
毎年中々腰が上がらず、餌やりがそれでも後手に回ったメスは大体12~15頭位産みます。
そういう餌やりをしなかったメスでも爆産するものはいます。恐らく逆もそうでしょう。
ただ、餌をこのように、交配期間までに1か月以上食わせたメスについては、
他のラインにおいても概ね期待にきちんと応えてくれています。これを大切にし、
今期も3月からしっかりと餌を与えるようにしています。
交配については条件を変えてしまったりするリスクがある方法でもないですし、
コストが大きくかかるものでもないので、おススメです。

最後にタイミングですが・・・あんまり早く餌を入れると・・・・
食われない餌にアオカビが生えるんですよね。
家の中のホコリの原因とかになって最悪です。
私は・・・・
IMG_9120.jpg
このように、オスの管理マットに穴が空いたら餌を与え始めるようにしています。

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最も寒いところに置いているものがコレ。
まだ穴が空いていません。

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どうも春先になるとこういう穴を♂は越冬マットに空けるんですよね。
これが空き始めると、メスが上に出てきていたりします。

2018年初釣り

2018.03.10 (Sat)
2017年の秋から、毎月釣行の目標を立て、
9月は灼熱に負けず釣り続け、
10月は強い日差しに負けず釣り続け、
11月も毎日流れを見すぎて丘酔いになりつつ釣りをしましたが、

流石に12月でギブアップでした。

釣れないからというより、寒いのが嫌で・・・・
何度か、「今日は行ってみようかな!」とは思ったものの、
厳寒の玄関で心が折れるということを繰り返していました。

youtubeで釣り動画を見つつ、
やっぱり、
ワームでびしっと合わせるあの感触を味わいたい!
と思い、気温が上がった火曜日のタイミングで体を押して行ってきました。

時期も時期ですし、1匹でも巡り合えれば贅沢と思っていましたが、
逆に秋までで見つけた鉄板にかなり自信がついていたので、
釣れるだろうという変な自信を持って川まで急ぎました。

だーっと流れる川で、待ちの釣りをするスモール釣りは、
最初ラージのようなポイントを打っていく面白みに欠けると思いましたが、
流れの微妙な変化で付いているところには付いているので、
最近は表面上で変化の見えない川にワームを流しつつ変化を察知し、
居そうポイントを打っていく面白さにはまっています。
100%いる!と思ったところを徹底的に打って成果が出たときは、
何とも言えない充足感を感じられます。

さて、
川は岸に立って右から左に流れていて、
強風が左から右に吹いていて、
穏やかな流れの川は水面が右に、水中が左に流れている
という、
実にドリフトがやりにくいコンディションでした。

水はやや濁り。
私は濁りが入っていた時の方が得意です。

釣りにくさはありましたが、天候はなかなかに良いので、
風が止まったタイミングでいそうな場所を打つこと3回目、
魚はちゃんと応えてくれました。

ワームはゆるやかにコロコロと川底を転がり、
たまに石などに引っかかり止まり、放置しておくとまた転がっていく。
止まった瞬間は水底の石にスタックしていてもチャンスではあるので、
ラインの動きが止まると集中する、なんていう感じでやっていると・・・

ぬるっと止まったラインの垂らしが、ぐっ・ぐっと持ち上がっていきます。
アタリと確信しました。
後から思うと、なんで確信できたのかと思うほど違いが無いのですが、
確信しているときは相当な自信を持ってあたりだと思っている自分がいて、
かつ確信して合わせて外したことはまだありません。

後からよ~~~く考えてみると、
ラインが止まる瞬間にやや柔らかい感触が手元に伝わるのと、
水面の動きに対して物理的に不自然な動きをラインがすることが
その核心の根っこなのかなぁとか思います。

いずれにしても、食っているという確信があったため、
ロッドにはぐぐっ、とか、こんっとかいう感触は無いものの、
外したら超カッコ悪い勢いで合わせました。
ぐっ!!と重さが乗りました。

ウキ釣りも大好きで、結局合わせが好きなんです。
外して悔しいのも、乗って嬉しいのもいいんですよね。
これまでは食って、すぐ合わせるという釣りしか知りませんでしたが、
夏に食わせ、程よく送ってから合わせる釣りを教えてもらい、
その合わせの奥ゆかしさにぞっこんになっています。
ハードルアーじゃないと刺さる気がしない時期がありましたが、
今はハードルアーで釣りたくない病になっているほどです。

ロッドが、水平よりも60度程上に上がったところで静止しました。
アタリで合わせ乗っても、ラインが緩みすぎていて反り返るような
合わせになってしまった時や、魚に負けてロッドが持ち上がらなかった時は
個人的にはあんまり幸せではありません。。
程よく竿が跳ね上がり、程よい位置で魚の重さを感じる。
正にやりたかった合わせでした。

久しぶりの魚の癖に、デカイ。
こればっかりは確率の問題なんでしょうが・・・・・
上できすぎる経過に、バレるんじゃないかという不吉な予感もよぎりました。

相変わらずのとんでもないトルクで、
他の魚なら強引に引き寄せてしまうところをそうさせてくれません。
スモールの体長に対する引きの強さは本当に秀逸だと思います。

体力も尋常でないので、手元に早めに寄せてしまうと、
暴れまくったりしますから・・・・
程よい距離を保ちつつ疲れて頂き、
ランディング。

IMG_9110.jpg
ひゃっほぉおおおぅ!

IMG_911111.jpg
初魚にしてなんて贅沢なんだ!メジャーでの計測はしてみましたが、45UPでした。
長い魚体でコンディションも良く、腕がつかれる程のファイトを満喫させてくれました。
かかりも良かったです。


さて、そこからは続かず・・・・
2時間ほどの間を空け・・・・・
全くアタリが無い状態が続き・・・・・・
場所を変えました。


急に冷えてきたので、ここは!という、
誰も投げていないだだっ広い場所でありながら、
実は水中はかなりの速度で流れているポイントに投げます。
ナマズも結構かかった場所で、
フィッシュイーターは集まるのではないかな、と思ったからです。

2投目で、ラインが下流に向かって加速的に動きました。
やはり、手元には当たった感触はありません。
が、これも確信を持って思いきり合わせました。
じっつに気持ちいい合わせが決まりました。
バシュッ!!っていう効果音が似合いそうな感じ。
ちょっと自分に酔いました(爆)

デカイ!?
とんでもない引きで全く寄ってきません。
しかし、左右に動く幅がとんでもなく広い。
あっという間に上流に駆け上がり、あっという間に下ります。
ドラグの微調整をしないと8ポンドが一瞬でやられそうな勢いでした。
ところが、遠目に確認できた魚体を見るにそれほど大きくは無いようでした。

手元まで寄せると、30cm台であることが確認できました。
ですが、貴重な魚なので慎重にいなしつつランディングです。

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やはり良い位置にフッキングしていましたが、
引っ張るとポロリと抜けました。
慎重にやっておいて良かったです。

IMG_91151.jpg
大きく見て35㎝くらいかなぁ・・・・33㎝くらいかもしれません。
測りませんでしたが、サイズ対引きの強さは、
過去に戦ったオランダの鯉トーナメント会場のドイツ鯉並でした。

夏にはスモールスモールの数釣りで遊べるんですが、
20㎝くらいの魚と遊んでも十二分に楽しめます。
これが25㎝くらいになると、7ポンドではやや焦るときがあり、
30㎝くらいになると、ドラグを出してやる必要があります。
35㎝くらいが一番派手に動き厄介な印象があります。

40㎝クラスになると、あまりエラ洗いもせず、
ドンドン下方に突っ込んでいくようなトルクのある引きですが、
35㎝くらいのものは跳ね回り引き回り体力も凄いので、
スリルという意味ではやり取りは一番ハラハラします。

久しぶりの釣りでしたが、
しっかり楽しむ事が出来ました。

さて、バンタムでもそれなりに釣ったので、
バンタム165l-bfsの使用感も書いておこうと思います。

・カンカンの高感度という風には感じません

・エクスプライドと似ていますが、より手にしっくりなじむように感じます

・この竿は、魚が食うまでと、食ってから真価を発揮するように思います

・凄い感度がいいとも思わないですし、とても操作性が機敏とも感じません
 逆に使いにくいとも思わず、どちらかというと使いやすい
 すげー!って思わないだけ。
 釣るために必要な微妙なラインは抑えていると思います

・垂らしが短めでも魚が食うようになりました
 ホーネットスティンガープラスは相当垂らしを長く取る必要がありました

・食ってから、やや出遅れてもマイルドに曲がるからか、
 食ったままの時間が長く、特にラインを張ってからも加えている時間が長いように感じます

・バットが強く、根がかりを外しにくい柔らかさのくせに、合わせは強烈に入っているようです
 他の竿では釣り上げて、フックが貫通していないこともありましたが、
 バンタムにしてから貫通しないことは今のところありません

・投げたり巻いたりしているときは「使いやすい」程なんですが、
 魚とのやり取りは「超やりやすい」と感じます。
 特に魚との距離を調節しやすく、早く寄せたいときはそうできますし、
 あまり足元に寄って欲しくない時はやっぱりそうできます。
 エラ洗いを防ぐのも簡単になりました。

・釣りやすい竿なのか・・・・というと分からないですが・・・・
 後悔をしにくい竿なんじゃないかと思います。
 エクスプライド・ホーネット等を使っている頃は、
 うわぁ~~悔しい!っていうバラシがありましたし、
 かかってから不安が付きまとっていましたが、
 バンタムにしてからは程よい粘りの為か意外と安心してやり取りが楽しめます。
 魚が思いのほかデカかったり、小さかったりしても大丈夫です。
 
・根係を外しきれずに水平に引っ張り、意外と簡単に切れるラインが、
 竿を立てて思いきり引いても切れないところに良さがあるのかもしれません。



今年は168のbfsが出るようなので、楽しみなところではありますが・・・・
逆に道具は無いものねだりができるので、
キンキンの高感度な竿にも手を出してみたかったりします。


超神経質な今日この頃

2018.03.08 (Thu)
多忙+花粉症のダブルアタックでヘロヘロ帰宅。
そこからオスボトルを100本持ち上げる。
慎重に、揺らさないよう、ぶつけないように100回の作業を行う
ので、体中が嫌な筋肉痛になります。

基本的に、触らないがベストだとは思います。
しかし、頭部29mmクラス、顎7mmクラスになった場合は、
早めに手を加えておいた方が間違いなく良い
と感じています。
掘るべきか・掘らないべきかと葛藤をし続け、掘
ったことによる失敗はダメージが大きいので触らない方が・・・・と何度も思いました

が、軒並み掘った年・・・・
即ち2015年・2017年にはある共通した結果がありました。
それは、不全が非常に少なかったということです。
もちろん、「蛹化時点で滅茶苦茶な形状になってしまった」ことによる不全はありました
ですが、これまであった、「太いから不全だったかぁ」とか、
「頭がデカいとなぁ。。。」という悔しい不全がゼロといっても良いレベルでした


コメントからも学ばせて頂きましたが、
蛹化時点で均等な環境で均等な蛹化をさせることは、
一線を超えた個体作出の為に必須であると思います

結局、1400の見えないところに蛹室を作ったものについては、
掘ってから無事に凄いのが羽化していたなんていう事例が多く、
これもまた去年議題に上がりましたが瓶壁面に作られた蛹室は所詮バナナ型なのです。

つまり、管理ができない水準の見えない位置・・・
瓶のど真ん中に作られた蛹室は左右上下対称であり蛹化も上手くいくのでしょう。
瓶壁面に作られた蛹室は結局どこかがややいびつであり、
これにより太い個体は顎の重さで体が歪んだりする
のだと思います。
これが凄い個体に限って不全率が高い理由の一つだと思います。

闇の手術(笑)により立ち合えさえすれば完品に仕上げられますが、
社会人として凄い蛹の羽化の度に立ち合う時間が適切に取れるか・・・というとそうはいきません。

また、掘り出すタイミングが非常に繊細で、
瓶壁面に窓が空いている蛹室の場合は確認が容易ですが、
微妙に壁面が糞で塗り固められ中の様子がイマイチ分からないものや、
全く見えないものについては怖いものです。

肌の凹凸が残っていて、
しかし蛹のようにグリングリン動く状態での掘り出しがベストです。

幼虫の状態で一番怖いのは、瓶底には蛹室の痕跡があるものの他に見える場所がないものです。
昨年も、一昨年もありました、うわぁ~~~、あと1週間後に掘るべきだったぁあああ!!!
それで重量級を去年は2頭ダメにしています。
逆に蛹化に気付かず、瓶底の底面の凹凸の激しい中で蛹化させ歪ませてしまったものもありました。
ですから、今年は「やったぜ、蛹化が楽しみだ!」とはなっていなく、
「おおぃ、これ大丈夫か??」とか色々考えながら毎日の瓶観察を行っています。

IMG_9117.jpg
こういうものは安心です。
ベストなタイミングで取り出せそうです。
取り出しやすそうでもあります。

IMG_9118.jpg
この手のが恐ろしいです。コレはまだマシです。
このまま蛹室を作ってからひっくり返しても遅いので、
蛹室が形成させる前にひっくり返します。
こういうことの為に睡眠時間を既に削っています・・・・・。

今年は凄いのが出るかは分かりませんが・・・・・
手間をかけた分は嬉しい思いが出来ると、思うので。
ここから日々神経質に瓶とのにらめっこをしたいと思います。
いずれにしても、4月の蛹化の時期になったら今やったことは全部
やっておいて良かった!となるのでしょうから。




我が家の優良血統GX48A・蛹室形成開始!

2018.03.06 (Tue)
2015年以降アップを続けている3ライン、
GX50、GX48A、GX50・・・・・
これらは、実は初代より相当形状が変わりました。

種親選びを意識し始めるこの時期・・・・
種親選びって本当に大切だなぁと思います。
当たり前なんですが、いい親を使わないといい子が出ない、
ということではなくて・・・・・

どんな親を使うかで今後の羽化個体の形状個性が相当変わる、
と思うのです。

K+350の変化がとても面白いのでご紹介を・・・
【初代K+350 優良個体】
IMG_2313aa.jpg
スーパーカッコよかったのですが、羽化直後落ちです。
初代K+350は、こういった顎先が入るバランス型と、
後でご紹介する包丁顎が3:2で出現しました。

IMG_3280aa.jpg
これが包丁タイプで、バランスが整ったカッコイイ他の個体を抑えて、
メイン種親となりました。それほどのインパクトでした。

そして、2代目K+350・・・・
【2代目K+350ストック個体】
IMG_5051あa
このような形状がより強くなってきています。

どういう方向を狙って種選別をするかについては、
同系統内でも大切だと思います。

GX50も、K+350もかなり尖ったものを狙ってますが、
半面GX48Aはスペックよりも、バランスやシルエットの良さを重視しています。

【初代GX48A】
IMG_2618q.jpg
こう見えて顎幅6.9mmの優良スペック個体です。
その数値よりも、形状が中々良いと感じました。

【初代GX48A別個体】
IMG_1110aaaaaaaa.jpg
この個体は使いませんでしたが逆三角形の優良個体でした。
初代の代においてGX48Aは最も形状個性が分散しないラインでした。
ああいうタイプも、こういうタイプも・・・・ではなく、
およそ全てが張り出しがある逆台形顎で羽化してきました。

上記のような個性を狙った2代目・・・
【2代目GX48A①】
IMG_3199.jpg
尖った個性の個体ですが・・・・
顎以外の部分を見ると各部の調和がより取れるようになってきています。
ちなみにこれは譲渡済み、手放したくない水準であったのであまり写真を
ブログに上げていませんでした(笑)

【2代目GX48A②】
IMG_8506a.jpg
今年の種♂になる個体です。
上の3頭のどれとも似ていて、各部の調和だけが改良された感じです。
どのように撮影しても様になる画像が撮れるので、
バランスが良くなったのだと思います。
スペックは顎幅が0.1mm初代よりもダウン、6.8mmですが、
頭部、縦横比率は大幅に改善されたため、
総スペックはアップだと思っています。

GX48Aはそういう感じで優良血統だと思います。
方向性も安定しています。

K+350や、GX50については、
あの個性も残したかったなぁ・・・・という個体が振り返ればあったりします。

さて、我が家の虫たちですが・・・・休息に蛹室を作り始めました。やはり暖かくなったことで春の訪れを感じたのでしょう。オスの成虫もマット上に出てき始めています。3日前にはまだ全く蛹室の予兆は無かったのですが、2日前から2日連続で3頭の♂幼虫が徘徊したため、本日ボトルチェックをしたところ、Vのじになって壁を固めている幼虫や、粘土質の湿り気の高い糞で空洞壁面を埋めているものが目立ちました。4月には蛹化が拝めそうです!

ヘビー級・1100㏄と1400㏄を比較した結果

2018.03.04 (Sun)
一昨日の夜までは何の予兆も無かったのですが・・・・・
一昨日の深夜より突然来ました・・・・花粉症

暖かくなってきています。
我が家の周辺の気温は、一昨日は20度に達し、昨日もかなり暖かく、今日も20度に届くようです冬の寒さが恐ろしく厳しかった半面、暖かい日が来るのが早いように感じます。数日後にはまた気温が下がるようですが・・・・・この温度上昇の間にスイッチを入れる個体もいるかもしれません。暖かくなれば当然花粉も飛ぶので警戒はしていました。今年は大丈夫か?と思った矢先に、くしゃみ鼻水様々・・・・・いや~、毎年キツイです。耳までぼーっとします。

タイトル通り、今年は1100㏄を多用しています。
ボトルラックの配置の見た目は2017年度と同じですが、
2017年度は全てのオス瓶が1400㏄であったことに対して、
2018年度は9割のオス瓶が1100㏄です。

2018年度羽化のブリードにおいては、ブログで何度か言及していますが、GX50・K+350・GX48Aのインラインが無い隔年における新主力ラインの構築を狙いとしています。全てがアウトラインとなっています。アウトラインは体重が乗りやすくなる傾向を感じる為、1100㏄に環境を変えても、血が変わっている分大して大きな悪影響は無いだろうという推測からかなり思い切ったことをやりました。

相変わらず自己満足なブログですが、
この記事は1400と1100の比較結果の記録としたいと思います。
というのは、この5年間は少なくともオスには1100ccを使用していません。
   


【これまで】
①5月交配・採卵セット組み
②6月頭割り出し、全て800㏄へ
③9月中旬初回交換、オスは1400㏄、メスは1100㏄へ
④羽化までオスは1400㏄、メスは800㏄





これまでは、♂は最初の性別判別時より1400㏄へ投入してきました。
ず~~~っと前の感覚・・・・デカい瓶の方がデカくなる論のままブリードを続けてきたので、直近5年ではそういう意図というより、変化を作りたくないという感覚で1400㏄を使ってきました。

しかし、昨年以降ブリード数の拡大の予定が立ちました。
自己紹介文にあるように、我が家は温度管理無し・デフォルト菌糸瓶使用です。自分で瓶を詰めないので、当然コストも大きい・・・・・流石に500頭水準に至った時には1400㏄×250本の購入とかは辛すぎる。しかも、1100㏄はおよそ単価が半分・・・・
また、我が家は温度管理をしないため、9月以降の食いは少ない。
9月以降菌糸瓶を8割食いあげるものは極めて稀です。
どれも、菌糸瓶が劣化したから・幼虫の状態が良くなくなったから、上記2点の予防のため・・・・に交換をしています。1100㏄で同じ結果が出せるのであれば十分ですし見込みもあります。そういうことでの1100㏄への移行でした。

結果ですが・・・・・
昨日念のため交換を行いました。
食いや状態は全く問題ないように見えましたが、
やや食いあがったのと、瓶が狭く見えるようなデカ幼虫が確認できたボトルです。
交換期に入ったからというよりも、デカく活発な幼虫にたまに見られる・・・・
恐怖のエンドレス徘徊・・・・・
これを回避するために念のため交換を行いました。
エンドレス徘徊を止める方法は2018年時点として見つけています。
しかし、即効性が無く準備が必要です。
なので、この時期は本当は放置がベストなのですが、
やらないよりはやったほうがいいだろうという交換です。

【メインラインA】
IMG_9060.jpg
乗っています、これで顎幅7mm超がかかっていると思うと期待が・・・
膨らんでしまいます。

【メインラインB】
IMG_9086.jpg
34gが更に追加で出ました、これは嬉しい!
これも顎幅狙いのラインになります。
以前も書きましたが・・・・私が顎を狙うと頭に出て、頭を狙うと顎に出る気が・・・する(笑)
これも顎幅7mm級が入っている顎太個体のサラブレッドになりますが、
どっちかっていうと頭が出そう・・・・。

【メインラインC】
IMG_9059.jpg
ふぉおおおぅ!!!
絶好調ではないか!34gには特別な思いがあります・・・・・
2015年に誕生したメインラインGX50・・・その年の幼虫最大体重が34g・・・・
そして、その個体が77mm・頭30.6mmとして羽化しました。
頭30アップの夢がついに叶うか!!??!
過剰な期待は禁物ですが・・・・・・・しかし期待せずにはいられない!
今年は平成30年ではないですか。
H30・・・・・Head-30mmにしか見えない(爆)!
メモリアルな感じで頭30mmが出てほしい><


  ちょっと脱線しますが、我が家では本当に・・・・本当に34gから先の壁が高い!
  交換幼虫の内1頭は、瓶内に作った空洞も巨大で、それこそ35gに行ったかと
  思いましたが、それでも足りませんでした。
  秤に乗せたまま、少しずつ食痕を乗せていき、あとどのくらいで35gなのかを
  見てみましたが、かなりの量の食痕を乗せなければ35gに数値が変わらなかったため、
  34.何gなのかというと、34gで小数点以下は前半なのでしょう。
  我が家では国産能勢YGを除き34gを超えたことが有りません。
  35g幼虫を拝んでみたいものですが、
  兎に角このグラムの壁を痛感する一年でもありました。



ということで、
【2017~2018年】
①5月交配・採卵セット組み
②6月頭割り出し、全て800㏄へ
③9月中旬初回交換、オスは1100㏄、メスは1100㏄へ
④羽化までオスは1100㏄、メスは1100㏄





幼虫を大きく育てるという点においては、
上記のヘビー級を除いても安定してグラムが乗っていることから、
「全く問題ない」という結論に至っています。
ただし、これはグラムを乗せることにおいてのみについての所感です。
というのは、上記ヘビー級等については1400㏄のボトルに交換しています。
理由は、扱いやすさからです。

  また話が脱線しますが、
  現在73g程を記録しているスマトラヒラタの幼虫がいます。
  これは、今は3200㏄に入れています。観察していると、食いが荒くなったり、
  実はちょっと暴れたりはしているようです。
  しかし、瓶のデカさ故2日以内で落ち着いています。
  スマトラヒラタを1400㏄で育てると、ちょっと大きな移動を幼虫が行った時に、
  簡単に両壁面に届いてしまい菌糸瓶がぼろぼろになります。
  デカいボトルは、幼虫の大きな移動に対応してくれると感じています。
  同様にヘビー級に育った幼虫にとっては、
  変化に対応しやすい大瓶の方がいいと思います。

このような事例を含めると、
1100㏄がベストという程には思えません。
ここから先には一定の不安が残っています。
それは、前蛹の掘り出しです。

1400㏄は掘りやすく取り出しやすいのですが、
1100㏄は掘りにくく取り出しにくいです。

また、1400㏄は蛹室をショボ個体の羽化に再利用することが可能ですが、
1100㏄ではそれが難しくなります。

極太巨頭が出現した際に健全に羽化させるために、
今年も全て前蛹で掘り出し蛹化から管理する予定です。
見逃し蛹化とかはどうしてもあると思いますが。。

そうなった時に、1100㏄では掘り出し時の神経のすり減りようが
尋常ではないと思います。



さて、今日は菌糸瓶が10本届きます。
これらは暫く寝かし、万が一の暴れに即対応できるように準備します。
外気は20度程になっていますが、飼育室の温度変化は緩やかになるように
配慮しており、18度中盤くらいで止めておく予定です。
幼虫達が自然の予知能力で変化を感じ取り蛹化してくれるのは良いのですが、
急な環境変化で良くない動きをしないようには気を使ってあげています。

今年は良いものがでるのでしょうか。
デカイのは出ることがほぼ確定ですが・・・・・
あと少しで蛹化です!

追記:
ところで、書こうと思いつつパソコンをパタパタやりながら書くのを失念しましたが、コメントで頂いた点については今期非常に気にしています(有難う御座います!)。1100㏄で羽化させたことによる成虫の形状変化はあるのか。聞くところによると若干の違いはあるようですが・・・・実は今期これを相当気にしているので、同血統で1400で育てているものが数頭います。本当は数十頭単位で対照実験を行わないと実態は分からないでしょうが、それでも少しでも何かをつかめることができると思っています。結局は顎太個体よりも巨頭個体を狙いたいのが私のブリードなので、頭が出ないようであれば飼育法の見直しが必要です。

もし1100㏄と1400㏄、或は小瓶・大瓶の比較をやったことが有る方がいましたら是非教えてください。


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