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2017年傑作選⑩

2017.06.30 (Fri)
順昌が続いていますが、これで傑作順昌は最後になりそうです。
他を圧倒する個体です。感覚的大きさ、太さ、厚さ、迫力、全てで、
ここまで紹介のものを、手に取ると圧倒します。

順昌NL
75mmジャスト程度、頭28.5mm以上、両顎最短6.8mm程度
くっそ・・・・顎7mm割った・・・!
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73C系によく見られた肌質です。
とても大きな円弧の顎で、顎の主張が凄いです。

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画像では真上から見ることが多いですが、手に取るといろんな角度から見ます。
この個体は、横見においても大変満足させてくれる雰囲気です。
太っているという印象を持たせず、しかし厚い。

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腹部は薄く、胸部・頭部・顎が分厚いので前のめり姿勢に見えます。

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内歯付近の肉付きがよく、顎が重たそうに見えます。

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頭も扁平形状でデカいので、
多分頭から上については個体自身も重いと感じていると思います。

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思いきり入った顎先と、上方にエッジをごまかしながら立ち上がる内歯がいいと思います。
エッジは、この程度曖昧で有った方が好きです。

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顎半開きです。工具みたいな開き方をします。
開き方は、GX48Aとかと似ています。
顎先が真横に開くノギス開き。

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物凄い所有感です。
重さも含めて今期の順昌として殿堂入りです。

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こういう写真、極太国産がはやり始めたときによく見ましたが、
オオクワガタの顎は美しいなぁと改めて思います。

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極厚には至っていませんが、ちょうど満足できる位のボリュームです。

来年はULSPの第二弾が登場予定です。
順昌も毎年楽しみになる度合が大きくなってきました。
今期は3ラインも作っています。

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2017年傑作選⑨

2017.06.29 (Thu)
第9弾は、順昌NLです。
非常に美しく、数値も中々良い個体です。

順昌NL
76.5mm、頭27.7mm、顎6.5mm程度
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とんでもなく顎が長い個体です。
顎先は入りませんが、ザ・順昌っていう感じがお気に入りです。

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やはりこの角度から見る順昌はいいなぁ、と思います。
非常に美しい。スポーツカー的なカッコよさを感じる。

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1発目の羽化個体でも顕著でしたが、内歯が非常に長いです。
内歯のスタートは手前気味ですが、長い内歯が前方まで伸びます。

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この個体は内歯の立ち上がりも非常に良好です。
内歯が立ちあがり、体積を持つと、なんとも美しいと感じます。

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大顎がものすごく長く、しかも開幅が大変広いので、
威嚇姿勢を撮らせるとシカクワガタみたいになります。

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美しい仕上がりと、中々のバランスの中で、実は顎数値は相当あります。
顎の厚みもしっかりしており、顎が全く脆弱に見えない良い個体だと思います。

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顎が長い個体よりは顎が短い個体の方が好みなんですが、
この水準に入ってくると、長い顎もたまらなく美しいと感じます。
前回のK+350は長い顎でえげつなかったので、
長い顎同士ながら対照的だな、と思います。

2017年傑作選⑧

2017.06.28 (Wed)
最後の最後まで仕上げを行っていたので、
中々撮影ができませんでした。
早くこの固まった様子を撮りたい・・・・そうして今日になりました。

K+350A
77mm、頭29.2mm、左7.1mm 右7.0mm
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ロケットですが、有無を言わさぬ面積・うねり・水かきの発達です。
思いきり立ち上がり、前方を向く内歯が非常に素敵です。
K+350系に強く見られる細らない形状で、
水かき周辺で測っても6.4mm位の幅があります。

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張り出し・基部の部分が機械のようです。

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長く、先まで分厚い顎はバズーカのようです。

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腹部はとても短いですが、横幅もあるので、
滅茶苦茶に広い胸部とバランスをとっています。
頭部も29.2mmとバランスを取れるギリギリ寸法であり、
胸部から上が4㎝以上もある思いきり頭寄りの、バランス良好個体です。

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まだ羽化後なので腹部が少し浮いていますが、
ビタッと収納される見込みです。

このフォルムは、かつて我が家で磨いたTP:EのX系統にそっくりです。
X系統のボディーを厚く幅広にし、顎を滅茶苦茶太くした、そういう感じです。

国産オオクワガタの85mmクラスの迫力を有していると思います。
ボトルを開けると、怪物だなぁ、という雰囲気です。
GX50-Gと並べても怪物性を思い切り主張してくれます。
今期のお気に入りTOP5には入りそうです!





2017年傑作選⑦

2017.06.27 (Tue)
引き続き順昌のご紹介です。

順昌NL
75.5mm、頭28.73mm、顎6.5mm
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物凄い縦横比率のマッチョ個体で、腹部が羽化後思いきり引き締まりました。

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上下に圧縮したようなタイプで、懐かしい雰囲気です。
が、縦にも分厚く重たさが満点です。

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バランス良し、と言えるギリギリの水準のボディーで、
胸部より上の面積が極めて広い個体です。

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ムキムキです。

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今日は曇天でそこまでいい写りではありませんが、
表面はそれなりに品格のある肌質です。

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眼下突起の発達が顕著で、四角いハンマー型頭部。
手に取ると、「重い個体」を思い切り満喫させてくれます。

国産-能勢

2017.06.27 (Tue)
ホペイフリークですが、国産も毎年少数入魂しています。
Hopei binoですから、全然浮気ではありません(笑)

昨年は入魂して本家から購入の華王をやろうと思っていました。
ところが、♂の種が弱すぎて得体のしれない小さい幼虫ばかり。
そこで、これは秘密ですが、今期大成功のライン全般に行った、
特殊交配を施しています。

ちなみに、親はしょぼいですよ~~~

親:華王
72mm、頭25.4mm、顎5.3mm
2016062901085053da.jpg
うける(笑)

ですが、この♂に期待したのは、兄弟で良いものが出ており、
濃血、かつ本家と血がそれなりに離れているということでした。
とはいえ、本家購入の♂の種も何とか含めたい。
考えに考え、悩みに悩み、特殊交配を試みました。

50Gでも同様のことをやっています。
その結果が良いので、新しい交配法として導入を真剣に行っていきたいところです。
いつか公開するかもしれません。

さて、3♂しか育てませんでした(爆)
上記交配法が成功で無かったら思いきりしょぼいのが出そうですので、
テストということで。

で、かなりいい蛹が出て、2/3が極太。
しかし、極太国産は怖いですよね~・・・パカが。
で、真剣に監督するつもりだったんですが、多忙で放置しました。

さてさて、棚の奥にしまっていたのをすっかり忘れており、
そろそろ色づいているんじゃないの?
と見てみると、なんと羽化直後でした。
自力羽化で完品です。セ――――フ!

華王A
およそ73mm、頭およそ27.1mm、顎6mm中盤程度?
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すげー!!やるじゃん、華王!高嶺の花だけありますね、実力は本物か?

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厚みもたまらぬことになっています。
小さめなので、物凄い厚みなのかは疑問なところですが、
丸太タイプです。

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実に、いい!
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そして、やはりホペイとはかなり違った形ですね。

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ぐわっと広い胸に、しっかり丸い腹部、
そして丸みを帯びた体積のある顎・・・・
国産に求めている形です。
自然光の中でも早く撮影をしたいものです。


2017年傑作選⑥

2017.06.26 (Mon)
2017年度の傑作選。
前回の順昌は1100㏄でショボレベルだと思い、
顎を歪ませてしまいました。
2連続で極太を後天的に歪ませたのでショックが大きく・・・・・
そんな時に、これはキタ!!と思わせてくれた蛹が居りました。

先の個体同様、顎が顔面からはみ出す勢いの張り出し円弧個体です。

順昌NL
74.5mm、頭27.3mm、顎6.4mmではノギス通らず
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兎に角腹部がコンパクトであり、腹部よりも頭部・胸部の部分の方が断然長い個体です。
実物は顎はほぼ「円」であり、威嚇時の張り出しも凄いことになります。

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頭を振り回して歩く様子がとても可愛い。
撮影時もしみじみいいなぁと思ってしまいました。

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品格も素晴らしく、きめ細かい肌が美しい個体です。

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顎先もビタッと合わさる仕上がり。

うわぁああああ、飛ばしたくないぃいいい!!!

一時譲渡約束でしたが、
手に取ればとるほど良い、となる個体で・・・
しかも、固まるにつれてカッコよくなったパターンです。
この湾曲で顎6.4mm超えは来年出せる自信もありません。
それで、色々変な汗を流しながら苦悩し、一時は譲渡をキャンセルしてもらった個体でした。
それでもこの個体を好いて頂き、譲渡することを決意しました。
しばらく、見るのもやめようと棚の奥にしまっていました。

このままでは、ちゃんと写真を撮らずに飛ばしてしまいそうなので、
本日再登場して頂きました。

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2018年度においては、どちらかというとサイボーグ系が出そうです。
こういうタイプも出てほしいなあ。


2017年傑作選⑤

2017.06.25 (Sun)
2017年度の羽化・一点物は全てお譲り約束が固まりました。
もう、基本的には残っていません。少しホッとしています。

本日ご紹介するのは、今期の殿堂入り順昌です。

順昌NL
72mm、頭27.4mm、左顎7.09mm、右顎6.89mm
IMG_4777あ
驚異的逆三角形、モンスター顎個体です。

IMG_4772あ
肌質が、光沢の強いエレガントなタイプで、
相当の所有感を感じさせてくれます。
蛹時の顎厚は極太国産にも負けないようなレベルでしたが、
ので、バズーカのような顎が頭部についているイメージです。

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身体全体が厚いので、手に取っている充実感が凄いです。

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内歯の立ち上がりも良好です。

IMG_4747あ


TRS50

2017.06.24 (Sat)
TRS50について質問等を多く頂く1,2日でした。
TRS50は一度更新したきりでしたので、現在の様子を載せてみます。
少なくとも我が家のTRS系は、形を変えまくります。
変態の時ではなく、羽化後から形が変わっていき、数値も変化します。
しかも、大抵は良い方向に行きます。
この個体も例外ではなく、頭部数値・顎幅数値がアップ、縦横比率が良くなり、
体格が締まってきています。それでも、まだ柔らかい状態です。

TRS50
IMG_4521あ
光を強く当てると顎面積が良く分かります。

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顎幅比率が今期羽化の個体の中で群を抜いています。

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体積のある顎です。

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内歯がぐわっと立ち上がるため、顎の前方の方にも厚みを感じます。

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腹部がうす~~~い個体になりそうです。

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非常にエレガントなクワガタだと思います。
ガッチガチに固まるのがとても楽しみです。



K+350

2017.06.23 (Fri)
綺麗に仕上がったK+350は非常にカッコいいです。
顎が強健な雰囲気で、ボディーもヒラタクワガタのようです。
ザラザラの表面も渋いです。

K+350-A
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TP:EのX系統のパワーアップ版・・・・という感じです。

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うねりながら上方に立ちあがる内歯が健在です。

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すっばらしい仕上がりです。
腹部もびたっと収まっており、顎先もぴたりです。
細らない顎形状もあって、十分な存在感を感じます。

最近沢山お問い合わせを頂き・・・・
死にそうになりました(笑)
沢山の方に興味を持っていただき本当に光栄です。

このK+350はお譲り可能です。
K+350A、K+350B、K+350Cの♀を付け、
K+350フルブリードセットで出せます。

2017年傑作選③

2017.06.22 (Thu)
2017年度、インラインの傑作です。
GX48Aです。もっとも入魂したラインの内の一つで、
「2代目の憂鬱」になっています。
GX48Aも、GX50も、インラインものは2代目として落ち着いてしまっており、
ド級の怪物が誕生していません。ここでブリードをストップしないで継続すれば、
来期か、その次では再度怪物が量産できそうです。堪え忍びどころですね。

そんな中でも、GX48Aは2頭の個体がインパクトにおいて親越えをしました。
1頭はお譲り済みです、入魂譲渡、4♀で飛ばしました。

さて、手元に残したベスト個体ですが・・・
GX48A
75mm、頭28.2mm、両顎均等に6.7mm
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兎に角画像が撮りやすい、どう撮ってもカッコよく映るので、
真正面から映ったか、だけで写真選別がOKです。

親画像です。
GX48A
74mm、頭28.0mm、左顎6.9mm、右顎6.5mm
IMG_8953a.jpg
親ではそれでもやや長方形であった胸部が、
やや小さくなり、より逆台形になりました。
親ではやや丸みを帯びていた腹部が、よりレモン型になりました。
親個体の方が内歯体積がありますが、子の方が内歯が前方を向いており、
かつ立ち上がりがいいので形状は良好です。
しかしまぁ~~~似ていますね(笑)!
胸部のディンプルが無かったら、識別が出来なそうです。
その親個体から、どこもすこーーーしずつ良くした、
そうして総合的に凄く良くなった個体です。

また、親時代は頭部中央がくぼんでいましたが、
今期においては、GX48A系は頭部中心部が盛り上がるものが出現しており、
これが頭部の存在感を際立たせてくれています。

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相変わらず暴力的な威嚇姿勢です。

IMG_4516あ
親個体と比較し、より内歯が先端の方に付いており、
急激に上方に立ちあがる形状です。
顎先までビタッと合わさるド完品で、手に取ると常に幸せになれます。

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