今年もお世話になりました-瓶交換

2016.12.31 (Sat)
光陰矢の如し、あっという間の2016年でしたが、
結構内容の濃い一年だったと思います。
1年間、接点を持って下さった方、有難うございました。
ホペイを通じて、今年も楽しい一年でした。

2016年は、
ブリード意欲が下がった結果の酷い羽化実績をあげてみたり、
その反動で400レベルの幼虫を抱えてみたり、採集に行けなかったり色々でした。

それでもやっぱりホペイは好きで、
モチベーションが下がっても手元に残った個体は本質的な何かを持っているのかな、
なんて思います。

2016年の自分の中でのMVPは・・・

【GX50】76mm、頭29.0mm、顎6.7
IMG_5211[1]

もう縮まないでしょう。

頭も顎も胸も太くて、腹部も幅広なので、
普通の個体に写り続けた個体。
でも手に取るとかなりの異形で、
安定した異形レベルを出すための将来性を強く感じました。
一番期待をして、一番幼虫を採りました。
アウトも数ライン抱えています。


【GX48-A】73mm、顎6.8
IMG_8947.jpg
結局顎幅比率が一番だった個体。

IMG_8952.jpg
直線的な顎ですが、様になっていると思います。
このラインは安定感が抜群で、この幅広圧縮遺伝子が繋がってきそうです。

来年はまた400くらい頑張ろうと思います。
この個体達には来年も頑張ってもらいます。

来年は、また破天荒なブリードをやっていきたいと思います。

【肝川(ブランド血統的背景無し)】72mm、顎6.9mm、顎厚5.6mm
IMG_8903.jpg
あまりにも反則的フォルム・数値なので、SAGAを撤退、
これに注力しようと思います。
IMG_8907.jpg
羽化不全を量産するでしょうから、数を採り1100で膨大管理しようかな、
とか思っています。

【北峰】70mm
IMG_8924.jpg
とても気持ち悪いフォルムです。妖怪比率です。
腹部は大丈夫かっていうくらいの小ささで作り物のようです。
これと・・・・をかけよう、とニヤニヤしています。

2個体共にヤバそうです。
限界突破個体を狙うブリードは引き続き行っていけそうです。
もちろん、ホペイの美しさを追求したものもやっていきます。

やっと休みになったので、4本だけ交換してみました。
これで菌糸瓶がなくなったので、また発注しなきゃです。

【GX50-HD】50系桃顎狙い
IMG_8963[1]
おぉ~、乗せてくれますね~。

【GX50-A】大型巨頭狙い
IMG_8966[1]
わぁ!でっぷり!

【GX50-A】大型巨頭狙い
IMG_8965[1]
うわぁ、流石でっぷり!

【K+350-A】不全承知怪物狙い
IMG_8964[1]
うっ!!すげぇ・・・!

今期は30gさっくりクリアはないのかな~なんて不安でしたが、
体重乗った組がちゃんとさらに乗せてきています。
まだ27g交換とかのものがたくさん残っているので、
もう少し、上手くタイミングがあったもので30gレベルが出てきそうです。
やっぱりデカい幼虫は夢を膨らませてくれますね!


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メリークリスマス!今年のクリスマスプレゼント♪

2016.12.25 (Sun)
メリークリスマス!

昨日はやばかったです、過労(トレーニングのしすぎ?)で、
めまいはするは吐き気は酷いはで、意識朦朧でした。


今日はお休みだったので、重すぎる腰を浮かせて採集へ。
もちろんマイマイカブリ採集です。

それでも、翌日を思うと腰への重力が圧倒的に大きくなるので、
今回は本当は欲しいホンマイマイでなく、
色のついたマイマイカブリを狙いに行きました。
水色みたいな胸部のマイマイカブリが欲しいなと思ったんですが、
それでもそれなりには遠出をしないといけないので、
むしろしっかり「青い」マイマイカブリを狙いに行きました。

結局身近な虫には無頓着になってきてしまっていて、
圧倒的に「違う」個体を狙ってきたように思います。
身近な河川はほとんど行っていなくて、
超メジャーな多摩川で50匹くらい採ったくらいだと思います。

その多摩川でのマイマイカブリとさして変わらんだろうと、
利根川に繰り出して、こんなに鮮やかなんだ!とびっくり。
以来キタカブリとかホンマイマイとか「違う」虫を追いかけていたんですが、
そういえばネイビーブルーのマイマイカブリはちゃんと見ていないなと。

今日は初めての川に挑戦でした。
最初の環境は素晴らしく、アッサリ採れると思いました。
IMG_8856.jpg

良い根返りを見つけ、これはどっさり出るかな?
と思いましたが、ぽろっとオスが出ただけでした。
IMG_8855.jpg
それでも、久しぶりのフォルムにウキウキしました。

それから、倒木の樹皮をべろんとめくると、
隙間にペアが!!おお、素晴らしい光景!?
写真を撮ろうと思ったんですが、なんかおかしい。
そう、2頭とも越冬状態で死んでしまっていたんです。
共に美しい死骸で、メスは湿って黒く見えましたが、
オスはかなりの「青」でしたので期待が膨らみました。

でも、飼育目的ですから、やっぱり生体を得たいところです。
小規模な河畔林でもありましたから、すぐに移動を決断しました。

IMG_8857.jpg
結構上流、丘陵地帯の合間にあるような川です。
小川にはかなり大きな渓流魚が泳いでいました。

大きな立ち枯れで、
しかも部分的にフレーク化しているものを見つけました。
部分枯れは北向きで最高ではないか!!

で、割れども割れども出ない。
あれ?ここもしかしていない場所?

いやいや、
そういえば、さっきのところでも絶好の場所からあんまり出なかったな。
ここは個体密度は高くないのかなぁ。


で、ザックザックドカスカ材を一心に割っていると、
いきなりゆらゆらっと黒い脚が!!
あぶね~~~いつも間一髪です。

引きずり出すと、太陽光の中に美しいオスが。
しっかりと青いです。
緑がかっているとかは無く、青そのもの
IMG_8877.jpg
家に帰ってブラシで磨いてティッシュで磨いた後です。
どうです??しっかりと、青い!!

で、その奥にももちろん続く個体の脚が見えています。
これは良物件なんだから何頭出るかな~~~♪
もう気分は大漁です。

で、その足を引っ張って無造作に引き抜くと、
ズルズルズボッ!!!
おぉおおお・・・・・・・・!!・・・・でかくない??
妙にでかいメスが出てきました。
このサイズは期待していなかったので少し引きました
しかも、その後ろには1頭も控えておらず、
最良と思われる物件から2匹のみ。

家で撮りなおしたものがこちら。
磨いた後だからきれいです。
IMG_8885.jpg
背中のザラザラとかが明確で、顎も非常に美しい、擦れていない個体です。
愛知で採った個体か、秩父で得た個体ほどに重量を感じます。
これはデカい産地ということではなく、これがデカかっただけかもしれません。

もうちょっと見てみたい欲もあったんですが、今日はもうペアもそろって、
青い個体も得られて満足しておくべところかな?
と珍しく深くは追いませんでした。
12時から初めて2時にはてっしゅ~。

IMG_8888.jpg
オスほど明るい色ではありませんが、しっかり青く、
頭も弱くありません。僕は頭がひょろっとしたマイマイは嫌いで、
強靭な顎を感じられる個体が好きです。
この個体は好みのフォルムです。
結構ムクロが尖っていて、それでサイズを稼いで48mmでした。
たいへん満足した、しかも体力にも優しい採集でした。
今年のクリスマスプレゼントですね~~!

今日はこれで結構お腹いっぱいだったんですが、
食いあがっている瓶が2本あったので、そのうち不安定そうな
1本を交換してみることにしました。

IMG_8898[1]
頭がデカいが体が小さい個体でした。
1100ccをスタンバイして掘りだすと・・・・・・・・

【GX48-C】裏ライン、GX50と完全同血統で異形狙い
IMG_8897[1]
ええええぇえぇぇ!?

瓶の縁で手を切って出血しましたが、
そのくらいの勢いで1400を用意して投入しました。
まぁ、11gってすごい小さいところからなんで加齢した直後、
まだまだ伸びしろはあったんでしょうが、2か月で20gのジャンプアップ
は過去に経験が無いです。
今日はいいことが二つもあってしまった~~~。

本交換開始-現在絶好調!?

2016.12.22 (Thu)
本日30本の菌糸瓶が到着しました。
そろそろ期待を持って1400に投入した幼虫たち、
及びSランクの系統達の交換に入ります。

IMG_8838.jpg
まずは♀達を交換しました。

これらは7月に割り出して、ここまで交換無しで
最初に投入の800で引っ張った(放置した)個体達です。
流石にマシュマロのようなおがくずになっていました。

結果的にはマット飼育の方が大きくなっていましたが、
マット飼育の方が期待の系統であったということも大きいと思います。

卵巣がはっきりしているものなどは、そのようにラベルを振るようにしています。
これだけ交換し、今期は♀も放置は無しという状態になりました。
ブリードルームの清潔感も良好です。
忙しい毎日で、結構ブリードルームが荒れそうになりましたが、
ブリードルームが清潔で整っているときは成果がもれなく良いので、
気合を入れて一歩を踏み出すようにしている今年度です。

IMG_8836.jpg
黄色がかってきた幼虫達でした。
ここからさらに退屈な時期がおとずれますが、あと1月、2月、3月と堪え忍べば、
良い蛹が量産でき、不眠の5,6月を耐え抜けばウハウハな7月が・・・・
来るといいな、と思います。

IMG_8839.jpg
一番体力的につらくて面白くないのは、キノコ採りです。
キノコ採りはスプーンでガリごりやると暴れることがあるので
面倒でもティッシュでぐるりと撫ぜるようにして採るようにしています。

IMG_8840.jpg
このように、1100は同じラックに入れて重ねているんですが、
この画像は1枚前の画像の上に、もう一段を積んだものです。
キノコの生えやすい位置ってあるのかな、なんて思っています。
真ん中と、左上はもれなくキノコが生えないので、
こういう安定しそうな場所に期待の重量級オスを配置するように、
1週間に一度くらいでボトルの位置調整をしています。

さて、今日はそれなりにオス幼虫をアップできそうです。

まず面白かったのがこちら。
 【GX48A-KW】GX48-A極太×関羽巨大50mm♀ 
IMG_8841.jpg
「太短い!」とラベルに振っていたんですが、
そのまま大きくなりまして、25gです。
更にふと短くなりました。30g級の雄とそん色ない太さながら短い。
画像加工したような感じです。面白そうです。
このラインの早期羽化♀は、物凄い幅広なので・・・期待が膨らみます。
去年は超細長い♀から頭29.4mmが出ているので何とも言えませんが、
個性があって面白いので手の上撮影です。

【GX50-A】GX50の巨頭狙い
IMG_8843.jpg
やっぱ50系はデカくなりますね。
これは22gからのジャンプアップ、優秀です。
ただ、ちょっと気門の辺りが黒ずんでしまっています。
無事蛹化さえすれば大丈夫そうですが・・・・ちょっと心配です。

【K+350-A】K+350の怪物狙い
IMG_8844.jpg
21gからのジャンプアップ、素晴らしい。
K+350-Aももれなく大きくなっています。
結局27gを割るものは少なくなりました。

【K+350-A】K+350の怪物狙い
IMG_8845.jpg
22gからのジャンプアップ。少し食いが荒くなっていたので、
期待しないで掘ったら良いサプライズでした。

【GX50-A】GX50の巨頭狙い
IMG_8846.jpg
20gからのジャンプアップ、Excellent!!
やっぱり50はでかくなりますね~、先日23gを1100に入れたのを後悔しました。

【GX48A-B】極太×極太横綱♀ 
IMG_8847.jpg
おぉーーーーーー!!
やっと30gサクッとクリアが出ました。
これは25gからの体重増加です、頑張ったな~~~。
GX48A系はとにかく率が良いので、デカいと一層期待が膨らんでしまいます。
GX48A系の体重記録更新です。

【TT17-HD】TT系の桃顎狙い
IMG_8848.jpg
あんまり体重が乗る印象ではなかったですし、8月位の採卵なんですが、
これはちょっと期待しちゃいますね。
極太水準に達しなくていいから、桃顎短顎になって欲しい。
まだひねた色でなく、体重を乗せられそうです。

【K+350-A】K+350の怪物狙い
IMG_8850.jpg
これは素晴らしい、なんと15gからの14g増加
増加記録更新です。

【順昌New Line】デカさも欲しいなと思って作っているライン
IMG_8851.jpg
ちゃんと大きくなっているではないか!
順昌で27gでは我が家では大きい方です。
過去に30g超えは体験の記憶が無いように思います。
それでも、25g→27g、我が家で育てる順昌は大きくは伸びにくいですね。

【GX50-HD】GX50系で桃顎狙い
IMG_8852.jpg
このライン、妙に伸びるんですよね。。
しかも8月になってから採ったものがどんどん大きくなる。
こいつは16g→27g、かなり凄い伸びだと思います。



本日はもう背中が痛いのでこの辺で終了(笑)
まだ1400は12本残っていますので、体重が乗ったものの早め交換と、
暴れのための予備菌糸のストックとします。

6割以上食ったものを交換したんですが、
結果的には体重を最初乗せられなかったものたちの交換中心となりました。
これらは、それでも期待ができたので1400に入れたものたちでした。
やはり挽回は十分に可能ですね。
来年から間引くのは控えようと思いました。


追い上げ組

2016.12.20 (Tue)
また本日1本交換を行ってみました。
管理名は、K+350-Bです。
K+系は3ライン行っていますが、育ちが違って面白いです。

頭部は大きめで、体が華奢な軽量級1100cc管理でした。
IMG_8833[1]
マッチョな印象の27gが出てきました。
18g→27g、良好結果だと思います。

頭については、普通です。
3齢としての頭サイズは普通ですが、「巨頭」とラベルを振っていました
幼虫頭部の寸法をノギスで測ることはしないので・・・・・
体が小さかったので、頭がやたら大きく見えたのでしょう。
交換時はフヨフヨで青白い個体でした。

・体に合わないように見える程度に頭部がデカいこと
・血管が透けて見えるような柔らかそうなボディーであること
・青白い色をしていること


これらの3点を満たした幼虫はデカくなっています。
一方、1400で管理をしたものは同様のケースでもこれほど顕著な
伸びが見られていません。今季の結果論として、
現状下剋上レベルの追い上げをできたものは、1100に入れたものでした。

ところで、幼虫の育ち方が結構違います。
gの乗りかただけでなく、食い方等にもかなりの違いがあります。
例えば同じ血統内でも・・・

【K+350-A】怪物狙い、不全のリスク承知のライン
まっ黒で泥のような食痕。
周囲の菌糸が弱くなって、瓶がすぐに黄色くなる。
プレ以外でも数頭飛ばしていますが、
初期においては「菌糸の状態が悪化して、暴れているようだから交換したら30gレベルであった」
という声がかなりありました。我が家でも、暴れちゃったな~、とか思って交換すると、
かなり体重を乗せていたなんていうことが多いです。
かなりの消化力を持っているのでしょうか。
暴れているというよりも、食う範囲を広げるペースが速いっていう感じで、
居座っている付近の菌糸が崩れているように見えます。

【K+350-C】良形狙いの1ライン
がさがさとした食痕。
色は黄土色のような感じで粘土質の糞とパサついたおがくずを
混ぜたような痕跡を残している。
体重が乗るのがゆっくりで、最初は体重があんまり乗らず、
徐々に微増を続ける感じ。
消化力は多少弱いのかもしれません。

【K+350-B】良形狙いの2ライン目
K+350Cに似た食痕ですが、ぱさついてはいなく、
目の非常に細かい粘土質の糞だけを残していく。
それなりに大きくなり、あまり確保できませんでしたが、
平均体重は乗っています。



他の系統についても比較してみると面白そうで・・・・





【GX48A-A】GX48-A極太×GX48A極太♀の1ライン
赤枯れのような食べ跡を残し、赤ダシ味噌みたいな
食痕。大きくなりやすく、体重が暴れでダウンしてもすぐに回復する。

【GX48A-B】上同様の組み合わせでよりゲテモノ色の強いメスを使用
赤枯れのような食べ跡を残し、赤ダシ味噌みたいな食痕。
移動が早く、あっという間に上に食い上がり体重の乗りも早い。
やはり同じように回復力が感じられ、暴れて20g前半になっても、
直ぐに膨れ上がって取り戻している感じ。

【GX48A×TRS】
アウトラインですが、食痕は似ており赤枯れのような粘土質の食痕。
動くスピードが遅いが、それでも体重はそれなりに乗ってくる。
体重が落ちにくく、暴れにくい印象。

【GX48A-NEW LINE】期待の新ライン
赤枯れのような赤ダシ味噌的食痕。
移動速度が速くあっという間に食いあがる。
1400は3ヶ月では食いあがってしまう勢いで、
結構な率で食い上げ暴れを起こす。
特に軽量であったものほど食い上げが早く、暴れる。
暴れる割に体重は重く、減らない。
2ヶ月幼虫期間で49mmのメスが出たりしている。


GX48系は、皆赤褐色のような糞を残し、
今年の系統の中では育ちが安定しているように感じられる。






【GX50-A】最強ラインの一角
体重の乗りが非常に良く、28g超えが当たり前という感じ。
幼虫も太く、長く、頭がデカいような印象。
食痕はまっ黒で、周囲が劣化して黄色くなる。
暴れず、体重も減らず、☆にもならない。
幼虫の移動速度が速く、上まであっという間に食いあがってくる感じ。
寒くても食う。

【GX50-G】湾曲極太系を狙ったGX50ライン
最初の交換時は、イマイチな印象。
食痕は上と同様まっ黒。
ただ、交換ごとに体重を乗せてきていて、
体重を減らしたものがいない。
移動速度がゆっくりで、1400がもったいない印象。
でも、1400でじっくり熟成させるといいのかもなぁ、
と1400を続行している。

【TRS50】GX50♂×TRSキモイ♀
作出者もびっくりの超ゲテモノメスを使ったもの。
 ・落ちる
 ・育成不全が出る
 ・不意に暴れる
 ・変なスペースを作って居座る
 ・黒点が出来る

と、嫌なことだらけの幼虫と、
 ・大いに体重を乗せる
 ・体重を増やし続ける
 ・交換しても暴れない

という超安定の2極化をしている。

良い方の幼虫はまっ黒で周囲が劣化する食痕を残し、
悪い方の幼虫はぱさぱさかさかさぼろぼろの食痕を残している。
それでもとても期待しているラインで、コレがまだ見ない虫を出すんじゃないか、
と思っています。成功すれば怪物が出るでしょうし、
失敗すれば非継続ラインとなる諸刃の剣という感じをひしひしと感じる。
こういうギャンブル血統が1つは無いと面白くない。


【GX50-秘】GX50のインライン、超圧縮タイプの危なっかしい♀を使用
・体重が猛烈に乗る、暴れない、体重を落とさない、順調に食いあがる
・加齢しない、体重が乗らない、落ちる、ほっそい気持ち悪い幼虫が出る
ギャンブル血統を狙ったわけではないけど、そうなってしまった系統。
体重を乗せるものはおかしいほど乗せてきていそうで、
外から見てヒラタ級になっているのもそれなりにいる。
ダメなものは最初からダメで、そもそも加齢をしないという最悪さ。
健全に育つものと、育たないものの育成感が両極端で、
ダメなのは明らかにダメ、良いものは安心して育てられる。
幼虫も採りづらく、4回ほどにわたって採卵を行った。
それだけ期待したラインでもある。
育ったものは、良い育ち方をしているので、良個体が出れば、
2代目から上記のような弱みは無くしていけそう。

育ちが悪いものの食痕はぱさぱさぼろぼろ、
同じところにずっと居座る感じ。
育ちが良いものは下からどんどん食い上げ、食痕はまっ黒。
周囲は劣化していく。

【GX50-HD】GX50のアウト、桃顎狙い
夏後半に採ったにも関わらず育成が非常に良好で、
数を採れていないのに、ラベルを見ると「これはデカいな」と
決めつけてしまうほど育ちが良い。
食痕は、黄土色と赤褐色の中間。
顕著に幼虫の移動速度が速く、800を1ヶ月で食いあげる勢いだった。
その後も寒くなっても食い続け、体重を乗せてくれる。
暴れも全く無い。大台は計測していないけれど、
20g台後半ばかりなのでかなり期待。

GX50系は、一番大型化したんですが、
まっ黒な糞が特徴です。
菌糸瓶のハズレを引いたか?と思うくらい黒い糞で、
周囲が劣化していきます。


【TT17-HD】桃顎丸顎丸ケツ狙い
丸くて、ガクガクッとした、手に取っていいね、
っていう個体を狙ったライン。
夏の後半に採っていて、あんまり把握できていない。
食いが遅い。体重も乗らないわけではないんだけど、
まだまだデカくなりそうな青白い25g級ばっかり。
27g超えた~っていうのが無いから印象が薄い。
また、凄く軽いな~っていうのもいない。
黄土色の粘土質の糞。


【順昌NEW LINE】サイズもそれなりに出てほしいなと組んだライン
赤褐色に近い黄土色。
糞の周囲にアオカビや菌が少し繁殖する。
これまでの順昌と比較して体重が乗っている。
29gや30gが出ている。
食いが早いが、寒くなると途端に動かなくなる。
しかも、突然暴れたりする。
暴れると思いきり体重を落とす。
その後回復はちゃんとするが、これまでの順昌幼虫の育ちと同じような感じで、
どれだけ暴れないように維持してあげるかが大事だな、と感じる。



【華王】能勢妙見山華王そのまま
現状・・・体重が乗らない、頭部が小さい、
ぱさぱさの糞、かさかさの食痕。
移動速度が遅く、食い上がりものろい。
24gクラスしか見ていない。




さらっと書き終わる予定でしたが、予想外に多かった。
そして、書いてみてこういうことが大切かな、
と思ったことをまとめてみました。

【幼虫が大きくなるための幼虫の気質】
①当たり前のことから

・交換時に暴れない
・大きく体重を落とさない
・居食いをするなど、落ち着きがある


②これは大事かも、と思ったこと
・幼虫にパワーがあり、移動速度が速い
・低い温度でも行動を続ける
・成長期間が長くすぐに頭打ちをしない


③糞について
・黒~赤褐色の糞のものが一番生育が良い
・粘土質であり、パサつかないものが生育が良い
・水分を適度に含んだ糞のものの方が体重を乗せた
※体重が非常に乗りやすい  体重が乗る   体重がやや乗りにくい  乗らない
   黒←←←←←←←←←赤褐色←←←黄土色←←←←←←パサパサで白っぽい

   ねっとりとしている←←←密度が高い印象がある←←←乾燥していてスカスカ
また、糞についてはまっ黒がベストとは思っていなくて、
赤枯れのような色の粘土質のものがベストかな?と思います。
黒い糞は、分解酵素が強いのか、周囲の菌糸を劣化させる速度が速く、
菌糸瓶の痛みが早く小まめな監視が必要と感じます。
赤褐色の糞のものは、育ちも安定していますし、菌糸のもちも良好です。

これらは幼虫を採ってからでないと分からないことなので、
交配の時の参考にはなりませんが・・・・・
こういう育ち方をする背景を踏まえながら血統洗練を行っていくと、
安定してサイズも出て、育てるときも気持ちが楽な血統ができるのでは?
とか思いました。

狙い通りにいく嬉しさ!

2016.12.18 (Sun)
がむしゃらに採集するのとは違って、
マイマイカブリとか、カミキリムシとか、タマムシとか、
他も色々ありますが、セオリーがある虫の採集は、
収穫の喜び以外のものがあるように感じます。

そういえば、最近バス釣りの動画を見て今までに感じなかったシンパシーを覚える
ことが有ります。バスプロが、その日のそのフィールドの状況を探って、
コレ!と当てて魚を採る。

あれって、昆虫採集にも通じるところがありそうで。
バスはそんなに経験豊富でないので、上記のようなセオリーを考えたことは無いですが、
マイマイカブリなんかを採りに行くときは、初めてのフィールドでは特に、
環境を見ながら、おそらくここは水没したんだろうとか、であれば目線より高いところ
を狙ってみようとかあれもこれも考えます。で、当たった時は、
採れてホッとするとか、求めていた個体が手に入ってとか、
そういう喜びもあるんですが、「当たった」っていうことがしみじみ嬉しかったりします。

さて、今回はネタはクワガタ、ホペイです。
今期は結局雄の早期羽化は無さそうです。
9月交換で全く食痕が出なかったボトルを1本掘りましたが、
幼虫が黒くなって死んでいました。
28gもあったのに(涙)

いやいや、そういうネガティブなことではなくて、
絶好調な話題です。

まずはこの画像、本日掘ったボトルのラベルです。
IMG_8832.jpg
これこそ検証したかった個体で、18gの雄でした。
頭部が圧倒的にデカく雄なのですが、体がおかしいほど小さくて華奢でした。
これが大きくなることを想定して、☆マークを付けていました。
結構確信を持っていましたので、コレがデカかったらようちゅ選別の
1つの感覚を新たに得るぞ!と、期待をしていました。
予想通り食い上がりが早く、3ヶ月ちょいの本日交換をしました。

その結果がこいつ。
IMG_8831.jpg
いやほーーーーい!

ということで、やっぱり、大きくなりそうな軽量級は、
ちゃんと挽回してくれるということが分かりました。
ちなみに、もう1本20gを掘っていますが、これも26gまでの成長でした。

昨年までは、体重があまりにも乗らないものや、
21gとか22gとかのものは間引いていました。
しかし、今期からは変えられそうです。
こいつはデカくなるな、こいつはもうギブアップだな、なんて。
この予想的中が気持ちよすぎます。
まぁ、蛹化からが本当の勝負なんですが・・・・
そのプレッシャーは一回おいておきます。

なにより、こういう軽量級を育てる別角度の重要性を感じました。
それは、冬季のつまらなかった時期が面白くなったということです。
これまでは、例えば6月割り出し9月交換だとして、
1本目でかなりの体重を乗せてきていました。
1本目から29~33g。でもこれがキツイ。
冬の時期になって、瓶の状態が悪かったり不安だったりすると交換、
なるべく伸ばして、2月とかに交換。これまでの沈黙がまずキツイ。
交換するとすると、上記の通り状態悪化なので、
でかくなっていることはまず無くて、まず凹みます。

その後は、徹底的に熟成させるので、
たまに26gが30gになっていたりとかはありますが、
他はただただ維持の道を走るのみ。
維持かダウンか・・・・辛い冬季の戦いでした。
そこから先は、蛹化に向けてgが落ちていくので、
あとは成虫体重が、みたいなカウントダウン。

でも、今年は18gとか20gのものを1100に入れていて、
それらが体重を乗せてきてくれている。
いわば、9月頃の最初の交換のドキドキの1/3程度を味わえています。
しかも、9月頃には、30gレベルが〇頭かぁ、なんて大よそ大台の可能性を
決めつけてしまっている節があったんですが、
そこに追加で割り込んでくるものがいる。
結果、〇頭→〇頭の1.□倍の期待幼虫を抱えられています。
1100でなくても良かったな、とは正直思います。
WISHは20本以上で800の値段になるんですが、
もっと安物の瓶でも、デカくなる奴はなったかな、なんていうことも考えます。

いずれにしても、狙った通りの結果が出ると、
期待以上の高揚感を感じられるものですね。
あと、そういう瓶が数本残っています。

燃えるぜ・・・玉砕採集

2016.12.13 (Tue)
結局翌週の仕事を意識してしまって、
ちょっと風邪気味だったり、ちょっと筋肉痛だったり、
ちょっとだるかったり、前日酒を飲んだりとか、
些細な理由でずっとホンマイマイカブリ採集遠征が先延ばしになっています。

昨日は、少し気を奮い立たせて、秩父まで採集に行ってきました。
秘密のポイント、チチブマイマイがタコ採れするポイントで、
僕の中で「楽園」としていたところでした。

行き方が分かっていて、環境も知っていて、ポイントも暗記している。
もう、向かう途中の余裕が違う。
「30分でさっくり数頭採って帰ろ~~♪」

時間も大して気にせず、MAX1時間半程度の短時間採集を見込みました。

ところが・・・到着すると、環境に変化が!?
以前は掘り放題の根返りだらけだったんですが、
それがことごとくない!!!根返りに全く泥が付いていない。

まずい!!

1時間林を駆け回りました。
ただひたすら掘れるところを探して駆け巡りました。
野ばらが体中を刺し、枯れ枝が手のひらを突き刺しました。
血が流れましたが、そんなのを気にしている状況ではありません。
チチブマイマイが特段欲しかったわけではないんですが、
あのアーモンド形腹部を久しぶりに拝みたかった。
オサムシの中ではそれでも大型なヒメマイマイカブリの体積を感じたかった。
ただそれだけの些細な幸せが見えそうにない!

湿地状湿度の高い林をあっちに走りこっちに走り、
この小川を飛び越えあの水路を跳ぶ、
後半は樹皮がめくれてゴキブリがぼろぼろ降ってくる枯れ木に抱き着き、
叫びながら倒しましたが、もうどうやっても絶望的。
どの枯れ木もカラカラ、それもそのはず、そこが楽園だったのは、
地面がじめじめで、枯れ木がカラカラ、そういうことで、崖状になった
根返りに越冬が集中するからであろうことだったからなので、
それが無いとなるともうどうしようもない。

うわぁあああああああああマイマイカブリが見たいぃぃいい!!!

そして採集の女神は微笑みませんでした。
燃えるぜ!!

ちょっと調子乗ってましたね。
採集を舐めてしまいました。

入魂度合がまったくだめでしたね。
それでも採れるときはありますが、100%を狙わずに期待してしまった。
なんという甘さ。そりゃ女神さまにそっぽを向かれますね。

ということで、採集にもう一回燃える事が出来ました。
あれでさっくり採れていたら、
感動も薄く、とりあえずの満足感を得たのでしょう。
振り返ってみて、実を結んだ採集はどれも楽ではありませんでした。

10km以上歩いた緑マイマイカブリを狙う旅、
突風に吹かれ玉砕、リベンジでただひたすら歩いて得た1頭のチュウブマイマイ、
採集場所が無くて山越えをする勢いで自転車をこいだ兵庫ホンマイマイ、
不眠で山をめぐったフクエマイマイ、
同様に、吐き気を感じる過労に陥るまで頑張った福岡マイマイ、
過労の果てに行きたくて仕方なく、トイレで苦しみながら行ったキタカブリ、
どうしてもどうしても採れず帰宅直前に実を結んだ静岡マイマイ・・・
どれも採れたときに叫びそうな喜びがありました。

そういう喜びを採集しに行くわけなので、
やっぱりサクッと楽にはよろしくなかったですね~。
という負け惜しみで後付け言い訳なんですが・・・。

やっぱり採れないのは残念です。
でも、不思議と懲りたとかはなく、
絶対に今年度中にリベンジをしたいと思いました。
採れなかったことで、一層あの芳香、アーモンドフォルムを見たくなってしまいました。
画像も無い日記ですが、今度は勝利の記事を挙げたいです。

新しい試みと試行結果

2016.12.11 (Sun)
今期は300頭近くを抱えています。
昨期がモチベーションダウンによる酷すぎる結果だったので、
心を入れ替えて多頭数、小まめな管理を徹底するようにしています。
とはいえ、やはり300頭はきついです。毎週の管理・・・重いゴミ、
そして飼育費用、来期は150前後には抑えたいです。

ちょっと一息ついて、マイマイカブリ採集に投資をしようと思い、
思いっきり準備をしているんですが、
今度はマイマイカブリ掘りのモチベーションが低下しています。
理由は、ブリードです。
ブリードがこの寒い時期に面白くなってきているのです。


折角300もやっていますし、来年からは削減していきたい。
理想は当然、27g超えばっかりの♂を抱えて、
メスを同数程度確保。
かなりの高い理想だと思います。

なので、今期に幼虫の見極めをやっておきたかった。

1本目交換時期に、25gを超えてくるのは優秀だと思います。
十分な期待が持てるので、1400ccでいいと思います。
24gもギリ有りかな、って思っています。

問題は23g以下のものです。これらに期待を持っていいものか。
一昨年は間引きました。で、今期は欲張っています。
欲張りながらの選別を行うようにしました。

手間でしたが、体重の乗らないものを3つのステージに分けました。
・飼育者として絶望的なもの(華奢・固い・頭が小さい)
・これから体重が乗りそうなもの(青白い・頭は大きめ)
・謎(頭が大きいが、やたら体が小さい)


特に注目していたのは3つ目でした。
頭が大きくて、体格も良さそうなのだが、体が非常に小さく、
育成不全を感じさせる個体群ですが、
「これは菌糸瓶のハズレに当たっているのでは?」
という疑念がありました。

菌糸ハズレ:幼虫自体のハズレを3:7かな?
と思っていました。


さて、それらを今までほとんど使わなかった1100ccに入れています。
それで2ヶ月ほど経ちました。
面白いことに、2番目と3番目の分類のものはかなりの食いあげを見せました。
昨日深夜、交換を行いました。これら育成が良くないものだけの交換です。

明らかにダメでしょ→6本
これから大きくなるんじゃないかな→4本
凄く小さいなんじゃこりゃ→6本


明らかにダメと感じた1番目分類のものは・・・・ダメでした(爆)
22gとかが22gのまんま、何も面白くないワクワクしない交換でした。
これらは今後間引こうと思います。

面白かったのはこの後でした。
体重が乗りそうであったものは、平均26gで、
平均4gのUPでした。4~5gのUPといった感じです。


あの小さかった面影が無く、どっしりとした幼虫が続々でした。
怪物クラス、大台に乗るものはいませんでしたが、
それでも大型クラスを羽化させるには(ホペイとして)十分そうでした。
25gを割るものもいませんでした。

で、最高に面白かったのが最後の分類のものです。
ざっくり7~10gのUPでした。
最初に掘り出した時の、「なんだこれ、頭はデカいけど体が小さすぎるでしょ。。。」
っていう幼虫が、どデカイ幼虫になって出てきました。
27gや28g、29gばっかりでした。
いい意味で予想を裏切って期待に応えてくれました。
妙な育成不全は菌糸瓶ハズレによるものだったのかもしれません。

昨日はこういう結果になるとは思わなかったので写真を撮らず、
とりあえず全頭体重の乗ったものを1400に移しかえました。

今日昨日力尽きて放置した、1本、
これは流石に乗らないだろうっていう、K+350Aの18g幼虫を掘り出しました。
IMG_8823[1]
良いではないか!

かなり、期待を持ってはいけないものと、期待を持っていいものが、
しっくりくるような感覚を得ました。ボトルにも、情報を記載しておいて良かったです。
※頭大・からだ小さい  頭大、ここから?  小さい・華奢
  などとメモをしていました。




素敵すぎるプレゼントを頂いてしまった/多頭数飼育を行って

2016.12.07 (Wed)
素敵すぎるプレゼントを頂いてしましました。
お送りいただいた日は臨時で出勤、
全然休みがなく、郵送物くらいは受け取らせてほしいっていう日々ですが、
こころ温まるプレゼントを送ってもらって嬉しかったです。
そういうプレ企画とかを継続したいので、ブリード熱が、
虫ネタじゃなくても上がりました。

さてさて、メスが固まっています。
固まると印象が変わるので、やっぱり個体は固まってからですね。
しかし、半熟の時の膨張感もイイ。
いずれにしても、クワガタの変態時のワクワクはいつまでたっても
たまりませんね。

改めてメスを手に取って、いくつか個性的なのを再アップです。

GX50系
IMG_8746.jpg

今期は正統派湾曲(?)と、モンスター系湾曲を狙っている、
湾曲では2分野用意しています。
そのうちのモンスター系を狙っているのがこのライン。
それほど重視しなかったはずの頭部やたらデカい印象です。
このラインは頭が乗っかっているような♀で、面白そうです。
直線的なのは出なそうですが、どうなんでしょう。

GX50系
IMG_8748.jpg
同ラインですが、こっちの方が顕著です。
オオヒラタの♀まんまです。胸部に勝りすぎた頭が乗っているような。
エリトラをツルツルにしたら、間違いなくダイオウヒラタ・アルキデス・スマトラみたいな感じです。
※譲渡予約済

GX48A系
IMG_8752.jpg
反則系統になりそうです。まずどれもデカい。
オスは暴れても体重が減らない。
27gを割らないし、暴れ交換で割ったものも、100%体重増加、凄いです。
キモイ♀ばかりなのに、完品ばかり。
これはだせませんね~、2か月で49mmですから。。

とりあえず、早期羽化は終わってますが、
毎年早期羽化が無い我が家なので、♀はまだまだまだまだおります。
それらは蛹化する予兆が無いので、早期羽化を上回る見やすさで
上がってきそうです。楽しみです。

やっぱり、初齢では雌雄は決まってないのでは?
とか思います。高温で採ったものはオス率が高く、
低温で採ったものはメス率が高いです。
今年は限界まで採卵したので、例年は♂が圧倒的に多いですが、
今期は♀も同量です。

さて、GX50系は、逆台形の顎が多く、鈍いエッジながら、
得も云えぬ威圧感を醸す個性が出ていました。
GX48系は、サイズに対しての顎幅・顎体積がかなりの水準でした。
率も圧倒的に良かったです。
K+系は、ザックリとしたフォルムに、数値以上に見える、
工具系フォルムとなっていました。
これら3系統をメインの北峰として満足すべきなんですが・・・・
今僕が魅力を感じているのはずばり「桃顎」です。

超お気に入りオスのうちの1頭
IMG_8764.jpg
あれだったら後ほど伏せますが、ATさんから譲り受けた♂。
ものすごく好みです。寸法も、見た目以上で、
満足水準は軽くクリア。何回見てもカッコいい。
肌も美しく、胸部に凹みがありますが、それを持って美しく、
武骨で味わい深い。最高です。これが桃顎を本格的に意識したきっかけです。

やっぱすげーなって思った雄
IMG_8758.jpg
やっぱ濃いのは凄い、完全な桃顎、びたりとした顎先。
こういうフォルムながら腹部は締まっているんです。
頭はもちろん27mmを超え、顎も6mm程度、たまらないです。
これでディンプルが無い美肌だったら、顎が6mm後半じゃなくても大満足、
っていうフォルムです。

SLみたいな円弧もいいんですが、順昌で出そうなんですよね。。
一方、桃顎は・・・順昌で出すとちょっと気品があり過ぎるものになりそうで、
武骨で美しいというギャップ桃顎を出したい。
GX50インラインはゆるやかな逆台形系になりそうですが、
TT系、新血統HD系、GX50系だったら、桃顎が出そう・・・
来期羽化を見て、本当に桃顎が欲しいのかは考えたいところです。


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さて、少し話題は変わって多頭数飼育をしてみて感じたことが有り、
それを残しておこうと思います。

まず、10頭未満ですと、見すぎてよろしくない面もあると感じました。
また、累代がアクシデントにより途絶えてしまうリスクも感じました。
これはブリード継続視点では無しだと思います。

50頭未満ですと、丁寧に管理出来て、衛生面も配慮しやすいという感じでした。
安心して、安全に、健全に趣味ができる範疇でした。

本格的にということであれば、
私にとっては100頭位がちょうど良く、定期的な交換とチェックで健全に育つ印象で、
それなりに多いので見すぎてストレスを与えることも少ないと思いました。

今期は楽に200を超えるブリードに挑戦しましたが、
ちょっと管理方法を変えなければと感じました。

ただ、やはり凄い個体、それも圧倒的な個体を狙うに当たっては、
運に頼らない限りは数に頼らないといけないと思います。
僕は運がないので、良血統の幼虫とかを買っても当たりません。
だから、それなり数を採って、1を狙う非生産的なこともやらないと、
毎年嬉しくはなれない・・・と思います。
それで、ちょっと泥臭いことも今回の記事では交えます。

まず、200を超えたら、常温管理では、
定期的な交換よりも、5~10本ほど瓶をストックしておいて、
時期になったら交換・・・ではなく、暴れそうになったら交換、
もしくは、暴れ直後に交換。
そうでないものは放置、という方法が良いというように感じます。
スタートが大変で、7~8万程度の初期投資が必要でした。
正直辛かったです。

文ではうまく表現できないのですが、100レベルと200レベルは、
管理方法をかなり変えなければならない、別物のブリード法と感じました。

平たく言って、100れべるは、一括払い。欲しいものを、計画して貯めて買う。
300レベルになると、ローン払い、
定期的に小出しの出費で抑えていく、というように感じます。

結構、感覚的には違うことが有り、毎月6000円くらいの出費を、
断続的に行っていく感じです。
スタートの菌糸瓶代が大きいので、そこをクリアするのがストレスですが、
定期的に大きな出費ではなく、小出しにいけるので、
意外と経済的には楽かもしれません。
去年みたいな、6月にどっかり出費、
10月にどっかり出費、3月にどっかり出費というのは、
逆に今年は無さそうなんです。

また、ここで1100等の中級瓶と、1400以上の大型瓶の使い分け、
ストックについてもアンテナを張っていかなければと思いました。、
おおざっぱではなく、細かい管理も必要と感じました。
あんまり大きくなっていないものは1100、
期待のできるものは1400、この管理は経験的なところが大きく、
現状上手く菌糸瓶を消化できていますが・・・

僕は放置できない、放置すると退屈してモチベーションが下がるので、
後者の方が合っているのかな~とも思います。
小まめなチェックは面倒ですが、結果的には小まめに掃除もするので、
衛生的になりました。

先月は10000円程度、
今月は6000円程度、
実は楽でした。
毎月気になる瓶を交換できるので、楽しいです。
去年は無い月の出費はありますが、
スタートを超えれば、後は断続的に交換の楽しさがあって、
来月も交換する予定ですが、出費のストレスよりも、
体重が乗った幼虫との対面が楽しみ、となっています。

あんまり金銭的な話題は取り上げたくないんですが、
それに、個人の価値観によるところもあって、
これが正論とは思っていないですが、
俗な話題も交えてこそ面白いと思うので、今回は値段も交え定量に的に書いてみました。

趣味なので、自分に合ったブリード方がいいですね。
多い数は大変ですが、多くして良かったという面も沢山ありました。

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