ちょ~~~いそがし~~~中のクワガタ管理(涙)

2016.08.30 (Tue)
昨日久しぶりにクワ友と夜電話が出来ました。
もう、ホントにクワガタのクの字も考えられないような毎日で・・・
ひっくり返ったままのダイオウは数日ひっくり返したままでした(笑)

こういう中で落としてしまうんです。いつもそうなんですが、
昨日指摘されてなるほどそうだと痛感しました。

去年も、まさにこの時期にGX50の強烈個体を落としてしまっています。
もう、プライベートが浸食され始めると、ゼリー交換からめんどくさすぎる。
で、なんとか、たか~~~い精神的な壁を乗り越えてゼリー交換に
乗り出しても、マットが汚かったりするともうギブアップです。
というか、ゼリースプリッタ-を探しに入った段階でギブアップですね。
明日でいいや。その明日が中々やってこない。

これから、菌糸瓶交換の時期に入ります。

菌糸瓶の交換をして、
 ボトルを洗浄してマットを詰めて、
  ごみを捨てて・・・

 うわぁああ、考えただけでギブアップですよ。

300頭水準で飼育をすると、下手するとマットだけ詰め込んだゴミ袋は
20kgくらいの重さになります。これを捨てに行く。

玄関の外に運んで、エレベーターで運搬、
  ドアを2つも3つも開けてゴミ捨て場へ持っていく。

  滅茶苦茶めんどくさい。

しかし、今年はそのめんどくささに打ち勝てている・・・
そういう気がします。

実は、昨年かなり真剣に、ホペイから離れようと思いました。
GXやK+という素敵な結果に巡り合い、順昌も絶好調でした。
が、その羽化の時期には、大変な量のコバエが湧き、
コバエはリビングにまで侵略を始め、顔を洗っていても、
眠っていても筋トレをしていても飯を食っていてもコバエが。
コバエコバエコバエコバエコバエコバエコバエコバエコバエコバエコバエコバエコバエコバエコバエ・・・・・・・・・・
うわぁぁあ!!と呪いの呪文を受け、
空中をなんどもパンパンパンパン叩く毎日。
ブリードルームの床にはトビムシがはい回り、
かゆくないのに体がかゆい気がする!!

これからクワガタやカブトを始める方には絶対に読んでいただきたくない、
リアルに辛い体験でした・・・・。


「今の自分の生活には、見合っていない趣味なのかもしれない」
そう思ったわけです。
これは、管理が無理すぎる。
 来年はもっといいのを、再来年には親越えをと、
  自分には狙っていける自信がない
。。。」


で、それだったら、
観賞している分には美しく、生態観察も面白い、
上部で長生きな、大好きなマイマイカブリを真剣にやろう!と。
クワガタに関しては、「これはもう2度と作れない佐賀だよな~」っていう
SAGA48と、「このツルピカは中々出せないよなぁ~」っていう順昌数頭だけを残して、
他は旅費に当てたのでした。

結果、冬には沢山の場所を回ることができ・・・

夢のキタカブリを採集。
寒い寒い東北の河川敷で夏よりもテンションを上げ・・・・

 玉砕でしたが、年末福岡遠征も実現、九州のホンマイマイの冬季採集の厳しさを学び、

  愛知でのチュウブマイマイリベンジで大型のメスをゲット、

   5月、ついには夢の島「福江島」へ行く事が出来、
   しかも初日からマイマイカブリをゲットできるという快挙。
   巨大マイマイカブリまでには手が届きませんでしたが、
   それでもうへっっていうサイズのオスがバナナに乗っかるシーンに感激し・・・


よし、趣味はこういう有りかたでいこう!!と納得。


しかし、今年の5月になり、そろそろ蛹化という季節になると気分がそぞろになってきて、
SAGA48がえげつない蛹で上がってきたので、ワクワクを止める事が出来ず、
順昌ULSPはかつての個体を振り返っても上級の蛹が出現、
冷めていたはずのクワガタモチベーションが再燃焼・・・!!
ですが、それらの個体を今紹介することが出来ません。
全て、落ちてしまいました。強烈フォルムだったので仕方なかったのかもしれませんが。
先日は理想的な湾曲ホペイが羽化して、落ちました。
がっくりです。あんな個体も、こんな個体も、とブログに載せたかったな~~~~!!
総じて、モチベーションを下げ、ブリードに本腰を入れなかったことが問題ですね。
飼育環境も不健全でした。

羽化不全のころから、ブリードルーム全般を大掃除し、
汗だくになって美しいブリードスペースを取り戻しました。
メスも大切なので、今年の使用のメスはまだ落としていません。
ちゃんと餌交換、マット交換、衛生管理を行っています。
ゼリースプリッタ-を何十回上下させなきゃいけないんだーーー!
と思いつつ、丁寧にやっています。
IMG_7824.jpg

4列、現在育成中の菌糸瓶です。
右上は、余っている武夷と華王のマット管理、ダイオウの蛹化しなかったやつ(笑)
右下は暴れたメスです。
右上に写っているのはプレゼント用のGX50でした

でしたというのは、
今日菌糸瓶のコンディション確認のために蓋を開けてみると、
空気穴の中におがくず?のようなものが。
良く見てみると、ミイラ化した幼虫でした。

あっぶね~~~~、プレ企画と称してテロをするところでした。

送られてきた幼虫が小さかった、雌雄が間違っていた、
どれも残念ですが、送られてきた幼虫を頑張って置いておいたら、
実はとうの昔に死んでいた・・・これが一番凹みますもんね。。

急いで連絡、了承を頂き、6月割り出しの食跡が見えているものを送りました。

IMG_7840[1]
今年頑張ってくれた♂も、新鮮なマットに入れ替えて給餌です。
IMG_7841[1]
やっぱり入魂ホペイは可愛いです。

今年苦い汁を舐めたので、
もちろん年間を通してモチベーションのアップダウン、
退屈な時期はあると思いますが、ちゃんと来年までやり切りたいな、
と思います。菌糸瓶交換は相当億劫なので、
もう菌糸瓶の予約をしてしまいました。
交換時には、体重が乗っているといいなぁ。
今年は少し涼しい期間が長めだったので、
やや成長速度が穏やかに思われます。

IMG_7825.jpg
巨大な頭部が見えるとワクワクします。

IMG_7831.jpg
クワガタ同様に丁寧に育てているキクラも、
随分と体格が良くキレイになってきました♪

IMG_7854.jpg
起こしてあげたダイオウ、アルゴプーロF1、
物凄い湾曲で、顎先がほぼ内向いてしまっています。
こういうのは落とせないですよね~~~。
来年、今年20頭近くもストックしているアルゴプーロの86系に掛けます。






スポンサーサイト

GX50と幼虫分類作業

2016.08.24 (Wed)
交配セットに入れていたGX50の♂を取りだしました。
本当によく頑張ってくれました。
複数の♀に、おい掛けも含め最後まで効率の良い
交配を行ってくれた猛者です。
久しぶりに真っ当に手に取りましたが、やっぱり昨年の一番です。

GX50,76.5mm, 29.0mm, 6.7mm
IMG_7729.jpg
来期もまだいけそうですが、今期はかなり休養させてあげなければ
ならなそうです。

IMG_7720.jpg
この子どもはもうどんどん巨大化しており、
かなりの頭数の♂が得られそうです。
今期は巨大化方針で育成を進めています。

------------------------------------------------

現在幼虫の♂♀分け作業を毎日行っております。
350頭を超えているので中々大変です。
1週間前様子を見たときには、不健全?な幼虫が数頭目に付きました。
何か問題があったのか、菌糸のハズレを引いたか?
と不安になりました。成長が遅い、ひょろっとした加齢したての
幼虫が2,3頭表にでておりましたので、非常に不安になりました。

とはいえ、もうそろそろで2か月なので、
大きくなっているのもいるはず。
毎年たいへんなのが、菌糸瓶の必要数把握です。
1400ccを頼みすぎてしまったり、あるいは足りなかったり。
最悪なのは、掘ってみて重量級が登場し、菌糸が切れたときです。
また、頼みすぎて1400ccが余っても困ってしまいます。
いつも5本程度は突然の暴れのためにストックするようにしていますが・・・・。

それで、今年は細かい作業を行うことにしました。
ラックに「オス」と書いて、オス幼虫の頭幅が見えたものはそのラックに移動。
この作業が実に大変です。肩が思いっきり筋肉痛になります。
1日に100本程度、持ち上げて降ろして持ち上げて降ろして・・・・

超めんどくさ~~~~~~い!!
と最初は思ったんですが、次第に盛り上がってきました。

不安は杞憂で、幼虫はどれも健全に育っています。
ちゃんと、よし来た!!
っていうサイズも沢山いるようです。


まず特筆すべきなのは順昌。これの育成状況が実に良い!
菌糸瓶を理想的にしたから粘土状に食いあがっています。
やや遅れて投入しているにも関わらず成長速度が早く、
1か月そこそこで20gを超えていそうな幼虫が見えます。
頭も大きいです。

それから、GX48-A×関羽
メスが巨大だったので心配でしたが、どれも健全です。
この血統も食い上がりが良く、非常に美しいオオクワ材割風景とかで
見るような薄い色の食跡を残しています。
メスがデカいです。一瞬オスかな?と思うようなメスサイズです。

GX50-G、これがちょっと良い意味で困りものです。
とにかくおとなしく、半分以上食いあがっているにもかかわらず、
まっったく表に出てきません。どれだけオスがいるのかメスがいるのか、
はたまた大きくなっているのかどうかすら把握できません。
20数頭採っていますが、全く分からない状況です。

GX50-①は、かなり期待だっただけにかなり不安でした。
うへっっていうようなサイズのオスが出てきています。
また、それなりにオスの頭数を確保できています。
頭幅30mmは実現するのかなぁ、と期待が膨らみます。

GX50-②も同様で、おぉっ!っていうような
サイズの幼虫がいます。コレヒラタの幼虫じゃないかな??
っていうようなサイズが出現しています。
昨年ダイオウの幼虫をずいぶん見ましたが、
それでも見劣りしないサイズのものがいます。
なんというか、幼虫の皮も分厚いような、ちょっと異質です。

K+350系はまだあまり見えていません。
どれも非常に悪質な食い方ですが、K+やGXは悪質な食い方を
するので気にしていません。暴れたような食い方で、
食跡が黒ずんで汚い菌糸瓶になります。
GX48-A×関羽と比べると、本当に同時期の菌糸瓶か?
と思うようなボロボロ感で、その中で巨大な幼虫がうごめいています。

久しぶりに、ひっ!っていうサイズが出ていました。
IMG_7745[1]
菌糸瓶のサイズが既に合っていないような・・・・。
こんな感じのがぽつぽついます。
昨年はK+には思いっきり体重を乗せるのに苦労しました。
27gくらいには簡単に行くんですが、30gの大台が出ませんでした。
最大は29gで、極太包丁顎で羽化しています。
今年はそれを超えそうな感じです。まだ外から見ているだけですが。

GX48A-B、ギャンブル血統と思っています。
これからは、まだオス幼虫が確認できていません。
多分、食べ跡が前面に広がっているのはオス幼虫なんでしょうが、
果たしてヘビー級で出てくるか、それとも外れとして上がってくるか。
ちょっと不安です。

他には、TRSとかけている血統TT系北峰、そして華王が複数あります。
これらは、採卵が7月の上旬なので、まだ巨大化はしていません。
TRSとGX48-Aの相性が良さそうです。

育成は順調なので、一般的な交換時期の9月頃には
巨大幼虫が出てくると思います。
華王は、極太率は50%いけば上々と思っていますので、
それなりの数をとりました。まずは体重を乗せることに専念し、
「あぁ~大きくしていればなぁ~~~~」っていう
後悔だけは無いようにしたいです。

今日は掘りだしは行っていませんので軽量画像は
ありませんが、また無駄に幼虫が多いブログを
アップすると思います。

そういえば、今年はブリード仲間と面白いことをやっています。
「闇幼虫」
暗黒面に落ちた交配を行ったとかではありません(笑)

闇鍋的なノリで、ラベルを非公開にして2♂送りました。
軽い気持ちでやってみましたが、結構難しい遊びです。
「これは好みかなぁ~、率はどんなもんだろう」と、
系統選びに20分ほど熟考してしまいました。
あと、問題はラベルが無い幼虫にモチベーションが続くかっていうのも、
難しいところですよね~。
「これはこういう個性だから体重を乗せて・・・
 これはこういう個性だから、体重が乗りにくくても・・・」

そういう感覚が把握しにくいですもんね。

結局楽しめた~となったら、来期は成虫はよっぽどの
事件が無い限り沢山上がってくるので適度にプレ企画でもやって、
幼虫は闇幼虫企画もやってみたいな~と思っています。
逆に、ちょっと無理だった~ってなったら、
ラベルばっちりでいこうとおもいます。

--------------------------------------------------

先日羽化したGX+350を見てみました。
秀逸なキモさにしあがっていました。
コクワガタの腹部をオオクワガタにつけたようだ。
IMG_7789.jpg
小さいし顎細いし・・・・TP:Eですね、これは(笑)

IMG_7795.jpg
小さいながらぽこっとしたK+350ゆずりの瘤がありますね。
これのお陰で針金顎がマシに見えてしまいます。

最後にストックしているサラク。
殿堂入りよりも後に羽化しました。
これだけ鞘羽がエナメル質。
IMG_7816[1]


当選発表!GX50

2016.08.20 (Sat)
8/22更新

当選発表です!

今回の当選者は・・・・・・・・・


ATさん!! おめでとうございます。 

ご連絡ください~、発送等の打ち合わせをさせていただきます。
加齢してからのご連絡もお待ちしております。


先日羽化の北峰は、普通に固まってきました。
現状元気ですし、お腹もそれなりには締まってきました。
IMG_7673.jpg

そうして、この写真がこの個体のもっとも元気な最後の写真となりました。
この個体は、やはり大手術の影響で★になってしまいました。
今度は、個体の体力を減らさずどのように手術を行うべきか、
まだまだ研究が必要です。

本当に、多くのことを学ばせていただいた一つの命でした。
蛹の皮を1から剝いてここまで持っていくのは初めてでした。
ただ一つ反省が残るのは、この個体の活動が止まってから
皮を剝いたということです。逆に、この個体がまだ活動しているときで
あれば、まだ背中が割れてくれると思って剝かなかったでしょう。
自然羽化に越したことはありませんから。
そのタイミングを見誤らないように、という知識を得なければと思いました。

自然羽化が出来ない水準に、近いうちホペイは入って
いくと思います。国産で85mmが驚異の時代は意外と近い過去であり、
しかし、今となっては当時のギネスが簡単に入手できてしまいます。

顎幅も6mmといって大騒ぎだったのが、
7mm台が大台へと1mmもジャンプアップし、
そうしてこの間私はどう測っても8mmの個体を見受けました。
頭も27mmであればとんでもない頭・・・
から、30mm台の頭へと突入してきています。
羽化に関しても補助が必要な可能性も膨らんでくると思います。
その時のために、自然ではありえない個体作出のために、
まだまだ羽化の補助や手術については研究の余地があると思います。

一方、そのような個体はストレスを与えてくれるので、
健全な趣味とは呼べないように思います。
真に優秀な血統とは、自然羽化で驚異的なフォルムを出す
血統だと思います。〇〇の技術があるから・・・
ではなく、だれがやっても凄いのがでる、
そんな血統づくりをしたいです。

この個体は非常に美しい顎を持っており、
湾曲という一点においてはかなり私の理想にマッチした個体でした。
かなり凹みました。が、それをやはり自分で作るしかないのかなぁ、
という原点回帰も出来ました。
来期はそれなりに多い頭数のホペイが出てくると思いますし、
湾曲タイプも作っているので、桃型の美しい顎については、
一つ新しい課題として持っていきたいです。

ある血統に着眼して、顎幅を狙わない強湾曲個体を今期
ブレンドしています。失敗するかもしれませんが、
それなりの頭数が得られたので、来期面白い結果になってくれると
いいな、と思います。

また、もう1系統秘密の血統を主軸に来期はブリードをする予定です。
種のリミットを崩壊させるような反則個体を、
そろそろ本腰を入れてやりたいな、というところです。
30mmを楽に超える頭部、8mmをカツカツで測ってもノギスが通らない個体、
という水準を見てしまいました。。。。。
来期は、一歩闇の領域に入ろうと思います。
今年は国産オオクワガタで悲しいことが有りましたので、
種は守りつつ、血統としては、これはこう!という枠を崩壊させる
方針に入ります。

今期は沢山幼虫を採り、
やってみたい、出してみたいという型は一応一通り採卵してみました。

・短顎湾曲・内歯が寝ながら、屈折した顎先に重なるタイプ

・張り出し、桃型の顎を持つタイプ

・べたっとした超幅広頭部に、べたっとしたゆるやか湾曲が付くタイプ

・包丁直線極太顎

・富士型美形

・ほぼ逆V型で内歯が前方にぶっ飛ぶタイプ

・華奢なボディーに繊細な100%重なり顎が乗るタイプ

・はみ出し円弧顎

当然、これらはそれぞれ狙っているだけで、
作出できる保証はないですから、半分以上が失敗すると思います。

結局、今年はすげーっていう国産もホペイも、
最後の最後まで出せませんでした。
幼虫を採らなかったので、当然です。
アクシデントもありましたが、健全な血はサクッと羽化しています。

いつか来る、「ホペイもういいかな」っていう日への直面が早すぎて、
逆にブリードを拡大しました。多分、今年の一番の恵みはそれですね。

もう大層な個体が出せたし、
これ以上はなぁ~、それに、そろそろブリードも縮小して・・・
そういう、いつか来る日がなくなって、
絶対まだまだブリードするぞ~~~~!
って、今年凄い佐賀が完品羽化して、
凄いGXが多数羽化していたら思えなかったと思います。

あぁ、それでも★は凹みますねぇ。。

クワガタ生活史上最大のオペ

2016.08.16 (Tue)
8月15日のプレ企画は続行中です♪ 

IMG_7554[1]
この蛹ですが、大変な手術を行いました。
間違いなく、私のクワガタ史上の中で最大の手術でした。

本日、8/16に羽化の見込みでしたので、
昨日は大いに焼酎を飲みまくり、さっくり無心で寝るつもりでした。
ところが・・・・帰宅してみると、腹部先端の突起がしぼんでいる!?

IMG_7569[1]
本当に羽化直前になると、触角が離れ、
中脚も浮いたようになりますよね。

IMG_7574[1]
赤い輪郭の印をつけたところがはっきりしてきて、
なにより黄色い輪の部分が完全にしぼんでリンゴのへたみたいになるのが
直前の合図だと思います。頗る酔っぱらって帰宅して、
この状態だったので焦りました。予定よりも早い!

仕方なく、仮眠を取りながらタイマーを1時間おきに設置して、
確認を取ることにしたのですが・・・・・。
突然ものすごい火災報知機の音が。全階で誤作動発動。
正直辛い。

そもそも寝るつもりで飲んでいますから、
眠気マックス睡魔最強クラスと闘っているわけです。
1時間ごとに起きて、1時間ごとにもういいかな、とか思っちゃうわけです。

で、4時にタイマーがならずとも目が覚め・・・
見てみると、ひっくり返っている!
さて、すぐに電気を付けて確認をしようとしますが、
ちょうどアセトアルデヒドが生成されて、
蛹同様自分も危うい感じに。
大量に水分補給をし、素面に戻します。
電気は全て点灯して、煌々とした明かりの中で覚醒を狙います。

暫く見てみますが、収縮するも背中が割れず、
次第に収縮が止まっていきました。
そして、持ち上げてみると、ピクリとも動かず、
びょーんと伸びて硬直しています。

しかし、ここで腕の発揮どころです。
余裕が無いですし、気持ち悪いので撮影してませんが、
素手で皮を全て剝きました。
次に、羽を整え、全身をティッシュで拭いてやり、
毛抜きで白い繊維を丁寧に抜き、
すぐに扇風機の強風にあてます。

2分ほどで収縮運動を再開しましたので、
羽をさすってやって体液を流してやります。

そういう攻防を1時間行い・・・・・
IMG_7578[1]
ここまで。

いや~よく頑張った、我ながらゴッドハンドに近づいてきている。
そう思いたいですよね。しかし、悲劇は1発では終わりません。
この1分後、突然凄い勢いで羽が膨らみ始め、
左羽がスライムのようになってしまいました。
ティッシュで体液を吸いだしながら、カッターで少しずつ羽を割いていきます。

そのような攻防をさらに1時間も行い、
最後はこのように落ち着けました。
IMG_7579[1]
羽がおもいっきり水ぶくれた場合は、
まず先端の体液を抜きます。
とにかく、個体を傷つけないことはもちろん、体液を個体に付着させないことも
大切です。体液が個体に付着すると、細菌にやられるのか死にます。
体に付着した体液は全てふき取ってやり、
羽をしぼり、先端よりも前でザクッと一発で切除します。
こうすると、ご覧のように体液がほぼ漏れません。

また、ここまででそれでも若干の体液は人工蛹室に残っています。
これが腐敗すると最悪なので、すぐに人工蛹室は
薬用せっけんで洗浄し、ボトルも洗い、蓋はアルコール消毒です。
人工蛹室は絞り、ティッシュで水分を取り、からからにします。

そうして、この個体は・・・・・
IMG_7585[1]
4時間30分後、頭を持ち上げ始めました。
そう、頭を持ち上げられるくらい元気に手足をばたばた出来るようには
回復したのです。今回のオペは、これまでの経験の集大成を発揮した
もののように思います。羽パカとかではなく、死んだ状態から、
全て手で剝いて蘇生しましたので。
そういうことでは、良い経験が出来ました。

そしてまた30分ほど経ち・・・
IMG_7590[1]
とりあえず、形にはなりました。

とはいえ、ここまで記録をしたような壮絶な羽化背景となりましたし、
羽の切除も行っています。数日で落ちるかもしれません。
ご覧の通り、太く、カッコイイ個体ですが、
とんでもない腹部が後翅の裏には隠れています。
これもしまらないと思います。
この個体は、生存したら来期、超安定しているGX+350にかけようかな、
と思っています。

しかし・・・・・もうフラフラです。
一睡もしていないので、目は回りますし、
吐き気もひどいです。。
2度はやりたくない手術ですね。

その後、数時間して個体を見ると、
やはりぐったりしています。
とにかく刺激を与えずに、私も昼寝をすることにしました。
共に疲れ果てた感じです。

で、その後起き出してみてみると、
IMG_7630[1]
現在とっても元気。
右の羽は一応健康な形をしていますが、
収納は難しそうです。そこら中に小さな水泡があります。
途中までは収納しますが、完全収納は今のところ出来ていません。
これは、乾燥してから処理ですね~。

凄い腹が出てしまっていますが、
腹は全般的に水ぶくれしているので、
時間をかけて縮まっていくのかもしれません。
それでも完全には収まらないと思います。

顎が太く、立派な形状です。
重なりも良いですし、円弧の描き方も広いです。
1か月生存すれば、1年は持つと思うので、
長寿は難しいと思いますが是非種を残してほしいところです。

来年はまたヤバめな種親も控えています。
IMG_7614[1]
今年のキモイ大賞!

IMG_7635[1]
昨年の顎幅大賞、久しぶりに種付けの旅から帰ってきてくれたGX48A。

あのショボイ蛹が・・・!&入魂プレ企画♪

2016.08.15 (Mon)
8/15 20:00再更新:プレ企画について

久しぶりの「我が家のホペイ」関連です。
あのショボイ蛹が羽化をしました。

北峰新ライン:GX+350です。
IMG_7024[1]
1か月ほど前の記事でご紹介した、細くてショボイ蛹です。
が、この蛹顎やせを全くしなかったようで・・・・・
かつ、画像では分かりにくいですが、K+ラインの個性の水かきも
そこそこ発達したので、割りと見れる形で羽化してきています。

IMG_7504.jpg
可愛そうなことに、しょぼいので人工蛹室の実験台になっていただきました。
「全く蛹に合わない蛹室で、無事反転できるか」という試行でした。

中脚が開くので、それで何とかするのか・・・
それとも反転できないのか??


→結果:無理でした(笑)ひっくり返してあげました。 

人工蛹室の幅よりも、真ん中のくぼみ加減が重要なようでした。
また、壁が盛り上がっていると反転できず、
壁が凹んでいると楽に反転するようでした。
やはり、自力で作った蛹室に越したものはないですね。


IMG_7518.jpg
羽化中、もうすぐ頭を持ち上げるかな、っていう所です。
凄いレモン腹です。TP:Eの再来のようです。
羽化直後なので横に広がっていますが、これから左右に絞られると、
危なっかしい腹部になりそうです。

とにかく、勝手にどんどん羽化を進めていき、テンポよく不安なく羽化しました。
いや~~~~久しぶりのストレスの無い羽化で、
最高に上機嫌になってしまっています。個体のレベルよりも、安定感ですね!

IMG_7520.jpg
いやっほ~~~う無事羽化♪
と調子に乗って、あぶなっかしい状態で撮影をする暴挙を行っております。
顎は華奢には見えません。K+の形状を引き継ぎ、内歯付近まで太さが変わらないからでしょう。

IMG_7524.jpg
とにかく小さい!64mmあるかないか??
そういうことで、顎も細く見えていたのでしょう。
両方の水かきのところに、特徴のポコッとした隆起があります。
また、エッジが効いていますが、内歯も弱くはありません。
全然凄い個体ではないですが、やっぱり羽化は嬉しいですね~~~~。
そして、やはり子は親に似ますね。
結局、10月位の初齢投入で、♀も早期羽化の小さいものでしたが、
しっかりGX&K+をしてくれています。

また、もう1頭のGX+350が蛹になりました。
こちらも、体重が全然乗っていなかった時期はずれの幼虫なので、
サイズは同じくらい、60mm台で羽化してくるようなサイズです。
IMG_7543.jpg
きちっと極太で上がってきてくれたので、ほっと安心です。

IMG_7546.jpg
やはりK+350と似た形状で仕上がってきそうです。
透明感があるのでさほどでも無いように見えますが、
体長に対してはかなり太いように感じられます。

あとは間もなく羽化のコレが無事仕上がるかですね。
IMG_7554[1]
頭部や顎形状、太さも凄いですが、
腹部もぱんっぱんでもう完全にカブトムシ
どうせなら、腹部デカくてもいいから完品で仕上がって欲しいんですが、
そう思っても尚腹部がデカい。
ウルトラメタボリックになるのか、それとも不完品なのか・・・
最近は腹部の締まったものばかり見ているだけに、不安が多い蛹です。

我が家の系統は蛹の頃から非常に腹部が小さいものが多いです。
腹部が大きめの蛹を無事に羽化させた・・・
腹部がメタボリックな完品成虫を見たことが有る・・・・
そんな方がいらしましたら、是非教えてください。

ちょっと気分転換に、TT17AX系を割りました。
IMG_7482[1]
とはいえ、前回早すぎる割り出しで、中途半端に割って、
数頭の初齢を回収して放置していたセットを暴いただけなんですが・・・・
13頭も回収できました!!
これで思う存分湾曲短顎ができるぞ~~~!

あと、華王を割りました。
IMG_7556[1]

華王には興味を持たれる知人が多かったので、
それでかなりここまでで採卵しているのと、
現在未発送のカップも沢山あるので、もう実際3回目以降のセットです。

しかし、華王のメスは頑張りますね~~~、
小さい卵ではありますが、きちっと10頭前後回収できました。
もう卵をひねり出している感じで可愛そうになりました。
血は健全なので、卵保管をしていると膨らんで、普通サイズの
幼虫で仕上がってきます。体重の乗りはどうなんでしょうね。
華王はこれまで我が家の環境とはまるで違う環境で育ってきた
血統になりますので、どれだけ巨大化してくれるか興味深いところです。

---------------------------------------------------

さて、プレ企画です、今回は入魂です。
実際入魂でない幼虫は出していないんですが、
このGX50はリクエストももらいつつ結局1頭も出せなかったものです。
今期知人も含め一切出していません。すべて育てるつもりでした。
この幼虫についても、プレ企画に出すかどうか非常に悩みました。
2頭割り出して、悩みまくり、1頭は菌糸に投入して自分用にストックしました。
これもその勢いでと思ったんですが、勢いでプレ企画用にストックしました(笑)
IMG_7562[1]
オスはご存知のこいつを使用。TP:Eの超上級を極太極厚にした感じです。
いつまでたっても我が家のGX系のトップの座を保守しました。

IMG_7558[1]
メスはこのような、新成虫の頃から使い古したような色合い、肌質を持つ、
かつ個体差のほぼ無かったGX50系において圧倒的な縦横比率、
鮮明なエリトラの模様を有したものでした。

今回のプレゼントは、上のペアからの幼虫。
GX50 8/15菌糸投入初齢 ペア組み対応です。
IMG_7568[1]

※今回はド初齢で判別雌雄判別不可能です。
 3齢になった時に声をかけていただければ、
 反対性別のGX50の3齢を1頭までプレゼントします。
 それ以上の追加には対応出来ません。
 死着保証等もございません。


 例えば、3齢になって♂だった場合は♀の3齢幼虫、
 ♀だった場合は♂の3齢幼虫をお送りし、ペアをそろえるようにします。
 声をかけていただけなかった場合はお送りできません。 


ちなみに、プレゼント企画のルールは以下の通りです。

<★ルール★>
・普段コメントを下さっていない方も、遠慮なくご参加ください。

・今回はランダム当選にはしません。

・生体については死着保証なし、ノークレーム・ノーリターン・ノーリクエスト
 でお願いいたします。

・送料は頂きません

今回の締切は8/19、当選発表は8/20の予定です。 




当選発表!

2016.08.14 (Sun)
今回は短い期間でしたが・・・・
ご応募くださり有難う御座いました。

それでは、当選者発表です!!
今回の当選は、「ゆきちゃん」さんでした!!
加齢したらお声かけください、反対性別3齢をお送りいたします。
現在早めにとったK+350は、28gを超えてきており、
前年よりも体重の乗りが良好です。

そして、そろそろ、本命のGX50のプレ企画をやろうかな~・・・・・
と思っています。

------------------------------------------------------

ちょっと数日前ショックなことが有りました。
やっぱり、「なんかなぁ・・・・」って思う個体は
ブリードする気持ちになれません。

IMG_7481.jpg
昨日紹介した個体のメンテを行いました。
ヤシガラチップで管理しているんですが、
清潔で個体の状態も良好になりいいです。
しっかり餌を食わせました。

IMG_7465.jpg
こいつの使い道は確定しています。

IMG_7463.jpg
今期羽化のGX+350は、♂こそ採れていないものの、
メスはかなりの頭数をストックすることが出来、
個体差も見れるレベルであったので、選別をかけています。
K+350にGXをおい掛けしており、それにこの♂を掛けていきます。
もうちょっと安定したK+350のようなラインを作っていきます。

こちらは肝川です。
IMG_7455[1]
とても小さい個体ですが、国産だな~っていう感じです。
特に、60mm台の国産を手に取ると心が躍る謎の症候にかかっています。
多分、昔小さなオオクワを頑張って購入して、
これだったら!!と期待した背景があるからでしょう。
でっかい国産よりも、美肌な64~68mm位の個体に毎年ときめきます。



血統作成&ゲリラプレゼント企画②

2016.08.13 (Sat)
8/13更新

プレ企画の第二弾です。
最後の最後に採れた幼虫から1頭を選別してプレ企画とします。
管理不備で割りだしたものではなく、孵化を確認し、
安定したところで割りだしたド初齢です。
同時期割り出しのものは自分用に育てています。
材からの割り出し幼虫は、万が一傷つけていたらということがあるんですが、
マットから採取した幼虫はそういうこともなく健全に育ってくれるので安心です。
ということで・・・・・・・!!

本日のプレゼントは、
「K+350究極形状狙い ペア組み対応ド初齢 マット管理」
IMG_2302 (00000003)1
この♂を使っております。

IMG_2316qq.jpg
このようなフォルムを狙っております。
包丁顎直線激太は狙っておらず、ザックリとした彫刻タイプでカッコいい形状を狙います。

IMG_7313[1]
多数得られたK+の中でもトップ3、C番、2番手のメスを使用しております。
巨頭で極太、やたら光沢がある♀です。
ちなみに、B番♀もそっくりで、強いて言うとC番の方が頭が大きく、
頭部や胸部が角張っているかもしれない・・・くらいの違いです。

IMG_7309[1]
卵管理から行いましたので、割り出し時は普通の埋め込み粉砕マットです。

IMG_7310[1]
すぐに高級クワガタ専用マットに移しています。

IMG_7312[1]
K+は大食漢で、あっという間に大きくなりますので、
今回は締切までも割と期間を短めにします。



プレ企画をやろうと思って感じましたが・・・・
そんなに簡単に入魂系統の幼虫をプレゼントできない・・・!!
本当は5頭セットとかやりたいんですが、それだけ採れれば、
入魂幼虫って、自分で育てますよね。。。
本当にこれはって思った♀って少ないですし・・・・
ということで、多分K+350のプレゼントはこれで最後です。

※今回はド初齢で判別雌雄判別不可能です。
 3齢になった時に声をかけていただければ、
 反対性別の3齢を1頭までプレゼントします。
 それ以上の追加には対応出来ません。
 死着保証等もございません。

 例えば、3齢になって♂だった場合は♀の3齢幼虫、
 ♀だった場合は♂の3齢幼虫をお送りし、ペアをそろえるようにします。
 声をかけていただけなかった場合はお送りできません。 

ちなみに、プレゼント企画のルールは以下の通りです。

<★ルール★>
・当選者はランダム当選として、YYが適当にくじ引きで決めます
 プレ企画だけは、普段コメントを下さっている等等関係無くしますので、
 ご容赦ください

・生体については死着保証なし、ノークレーム・ノーリターン・ノーリクエスト
 でお願いいたします。

・送料は頂きません

今回の締切は8/14、当選発表は8/14か15です。


----------------------------------------------------

さて、先日過去の個体達を一部アップしました。
実は、ブログで本当は紹介したい個体達が沢山あります。
本格的に写真で記録をし始めてからの時期にさかのぼり、
2009年から記録が細かく残っています。

ちなみに、2009年よりも前の時点での記録として、
ワードやエクセルファイルに毎年のブリードの分析考察を
文書化したものまで発掘しました。
当時の私と現在の私はまるで価値観も変わっているようで、
まるで別人の記録を呼んでいるような新鮮さを感じながら読み返しました。

当時の記録には、とにかく「当たり♀・外れ♀」についての
考察がこと細かに記録されており、実に面白いものでした。
メスのフォルムから、羽化してから交配するまでの期間、
採卵のペースや、それに対しての羽化個体群の考察まで。
中には、「なに言ってるんだこいつ(自分)爆」というものもありましたが。

また、ホペイに傾倒する以前の国産専門に関しての記録もあり、
10年以上前の記録にして顎幅や頭幅について詳細記録し、
その結果をまとめたものは興味深いものでした。
当時は菌糸瓶の種類、および詰め方についても色々考えていたようで、
菌糸の白い部分がどのような比率で巻くのかについても詳細な考察がありました。
届いたばかりの菌糸を使うべきか、それとも一定置いたものを使うべきか、
自分で詰めてから使用するまでの時期をずらし、結果を考察したものもありました。
今の私は、WISHのデフォルトしか使わないので参考にしませんが・・・
そういうことにも焦点を当てていたんだなぁ、と思いました。

先日仲間から、「大きくするのが上手いですよね~」という言葉を頂きました。
結構驚きました。2012年くらいから、血統作成については
「妙な個体を作出する傾向がある」とお褒め頂いたことが幾度かありましたが、
大きさに関しては全くダメだと思っており、デカイ個体を作出する技術については、
常温飼育を貫く癖で劣等感があったので・・・驚きつつ素直に喜びました。

国産に没頭していた頃から、いつしかホペイに主軸を置くようになったのは、
何といっても個体差でした。あんな形があったら、こんな形も欲しい、
こんなフォルムも有り!とかいうのを一番満たしてくれるのがホペイだったので。
別種に行けばいいんですが、同種内でそういうあれもこれもを楽しめるのは、
ホペイかなぁ、と思うようになったので現在はホペイフリークになっています。

さて、話を戻して過去の画像についてですが・・・
これらの画像をブリーダーと一緒に見ながら盛り上がるのは、
強烈な個体ではなく・・・・外れ個体の画像を見ながらの方が多いように思います。
この組み合わせは大外れ、このラインは最悪・・・そういうラインについて、
大いに盛り上がることが多いです。

良い個体を作出するために系統分離やアウトラインをやった結果成功。
その成功には、根拠が無いものの方が多いように思います。
これも結果論ですが。

なんか蛹化してみたら凄かった。そんなことの方が多いです。
もちろん、背景にはコレとコレを掛け合わせて良い所取りをしたら、
とかいうことが有るにはあるんですが、絶対の確信を持って・・・・!
ということは中々無い
です。

失敗については根拠があることが多く、
これはこうだったからダメだったんだろうな、
とか、これはこの管理がダメだったとか、そういうのが成功事例よりも
はっきりしています
。たぶんそういうことだから、失敗系統の作出背景と、
失敗系統の個体について盛り上がることの方が多いように思います。

これはカッコ悪いな~~~と爆笑することもありますが、
そういう爆笑を買う能力がある超絶不細工個体は稀で、
ふ~ん、この組み合わせでこうなっちゃうか~~~というしみじみケース
の方が実際は多いように感じます。

それでも、現在の未熟な私のブリード技術においては、
これとこれで100%上手くいく!と思って新血統を作ることはできません。
なので、こんな交配法を行っています。

・メインの入魂ラインについて、7割以上の採卵を行う。
・残りについては、10頭前後採卵し、メスの管理を徹底し翌年に備える
・その中で成功したラインのメスに再交配してさらに翌年に当たりラインを量産する


今期は、5~7ライン程お試しラインを作っています。
そのお試しラインから良い結果が出た場合に、
来年ガッツリ採れるように、メスの管理には相当気を使っており、
泥化したマットでメスが生存している・・・・・そういうことが無いようにはしています。

さて、最後になりますが、
GX+350の前蛹はぐんぐん排水を始めており、
TXの蛹はどんどん色づいてきました。
今度こそ今年の良い報告が出来ればとワクワク不安です(笑)

流石に今年は手持ちホペイ♂が少なすぎるので、
2♂を導入することにしました。

順昌、75.5mm, 28.6mm, 6.4mm
IMG_7417.jpg
圧倒的に頭がデカいと思いましたが、やはり数値もさすがでした。
IMG_7354.jpg
頭部が扁平気味にべたーっとした個性でたまりません。
これで強烈順昌を2ライン増やせそうです。


北峰、76.5mm, 頭28.6mm、顎右〇.2mm、左〇.0mm最短
IMG_7391.jpg
K+350とかがかわいく見えてしまう。。。。
新しい血を導入して、来期もガッツリホペイやりたいですね~。

昔所持していた個体

2016.08.12 (Fri)
昨日貴重なUSBを発見しました。
過去のクワガタの膨大なデータを保存していたものです。
暫く見つからなかったのであきらめていましたが、
思いだしたかのように出てきました。

DSCF0224.jpg
全盛期の76U-Limitedです。
この個体をスペックとしては超えることができましたが、
フォルムやオーラ全般では超えられていないと思います。
この画像を昨年の同時期に見ていれば、
ちゃんと順昌も気合をいれただろうと思います。
今期はかなりの順昌を採っていますが、このようなえげつない形状を
狙ったラインではありません。大きく、太くというラインです。
ちょっと、気持ち悪い形状のラインは不安定になってしまったので、
またしばらくしてからそういう形状のものを集めて際物ラインを作って
いきたいなぁと思います。

DSCF0005.jpg
これは順昌ULSPのおお元となっている個体です。
非常に美しい形状で、画像よりも実物は光沢が強い個体でした。
シャープで洗練された76U-Limited群の中ではコロンとした体積を
感じさせる個体で、このまろやかさは現在でもたまに出現します。
来期こんな感じのが出てくれたら嬉しい。

DSCF0095.jpg
これは無名の北峰で、2009年羽化のものです。
当時とても衝撃を受けた個体で、まともに画像が撮れていませんが、
全体的に分厚くコロンとした個体でした。
顎幅は5.5mmくらいだと思いますが、顎が棒状で蛹の時に顎先が開いていました。
とてもかわいらしく、交配せずに観賞用として2年の寿命を終えました。
今この個体がいたらなあ~~~絶対ブリードするんだけどな~~~~。

10年前まで画像をさかのぼることが出来ましたが、
最近のホペイは形状はもちろんですが、
何より血統としての質が圧倒的に良くなってきていると感じます。
この頃は、良い親を使ってもショボイのが沢山出ていたように思います。
今はそこそこのからでも、ちゃんと頭数を採れば上級のホペイが
出せるような感じがします。

過去のフォルダをさかのぼると、
「失敗フォルダ」がいくつかあって、このラインは最悪でした・・・・
みたいな記録が見えます。要するに、全頭ダメだった。。
でも、最近は、”とりあえず遊びで”、とブリードしても、
その頃ほど酷い結果になることなんてほぼ無く、
よほどダメダメラインでも、
「まぁ、でもこいつは見れるよな!」っていうのがちゃんと出てきます。
そんな時分だからこそ、あれが欲しいこれが欲しい病になっていて、
あの頃細いからと省いた個体を、
今になって使いたくなっていたりします。



-----------------番外編-------------------------------
久しぶりのキクラオリノセンシス
IMG_7305.jpg
金色に発色して美しくなってきました。
現在20cm弱、とても気に入っています。
ホペイに限らず、魚も頭でっかちが好きです。
こいつは単独飼育ですので、ぷりっぷりに肥えていて、欠損も無く・・・、
ちょっと神経質ですが、餌くれダンスをする激カワペットです。
しかし・・・魚の画像はマジで難しいですね><;


落ちまくり、そしてトップだけが生存中

2016.08.09 (Tue)
8/11更新

落ちまくりです。仕方ないんですけどね~~~。
普通レベルは実は落ちていない今年です。
それよりも、異常・異形レベルはやはり落ちます。

TX北峰、前蛹30gオーバーは何とか蛹化しました。
とてつもなく長い前蛹期間でした。
IMG_7257[1]
腹がデカすぎて、凄いのか凄くないのか分からない蛹になりました。
顎は楽々6mm中盤には差し掛かっているようですが、頭部はそれほど大きくなく、
正直若干拍子抜けしたところがありました。それでも、この水準で拍子抜けですので、
かなりレベルの高い血統であると感じます。

IMG_7258[1]
パッと見良好な蛹ですが、突っ込みどころ満載です。
まず、翅がタキシードのように広がってしまっています。
また、その翅の先端付近には水泡があります。
腹部が尋常じゃなく長く、しかも体積も抜群です。
細長く縦に分厚い蛹です。或る意味異形です。
人工蛹室で健全に蛹化させましたが、それでもさまざまな部分に歪みが発生しています。
そして、この蛹は蛹化後3日で黒くなり★になりました。

TXは良い血統で、はずれは出ていません。
是非とも、自分のところで我が家流の環境&ケアで育ててみたい血統であります。
IMG_7002[1]
奇しくも、3頭中最上レベルのものだけが超健全に内部形成を進めており、
滅茶苦茶元気です。そろそろ舌が色づいてきました。
しかも、幸い明日を乗り切れば長期休暇に入ります。
休暇中に羽化に立ち会えそうです。本当に神頼みですが、この個体の
羽化だけは幸せに過ごさせてほしいです。
今年、1頭位は完品の70mm台後半を拝ませてほしい。
これが落ちたらもうクワガタ熱ー169℃確定です。

そういえば、最近国産熱が非常に高い状況です。
鬼顎国産をどうしても作る方向です。
佐賀がとてつもなかったので反動ですね~~~。
IMG_6413[1]
落ちる直前に撮った写真です。
これだけ時間が経たないと割り切れませんでした。

IMG_7243[1]
適当な血でやりたくないですので、ちゃんと探しました。
そうして、ようやくこれは個性的、という王道佐賀神崎に巡り合えました。
77mm、頭27.8mm、顎6.1mm
幸いメスは化け物クラスがかなり揃ったので、それでSAGAの復活を目指します。

そして、肝川のメスを合計20頭も入手しています。
IMG_6932[1]1
この画像加工レベル肝川は反則すぎる。
来年ホペイ以上に力を入れてもいいと思っています。
これを掛けられるだけのメスに交配して来年は国産200頭を目指します。
肝川5ライン、佐賀5ラインでもいいなぁ~~。

そういえば、華王が採れすぎています・・・。
とにかく延々と採れています。
材を入れれば必ず爆産です。直接購入H.華王の♀49mmです。
全部育てようかな~どうしようかな~、武夷どうしようかなー(焦)
さて、もうすぐ1発目はしょぼかったGX+350が蛹化です。

そうして、TXの蛹はこのような感じに色づいてきています。
IMG_7263[1]
羽化が楽しみーーー!

2016年度の採卵についての実験

2016.08.06 (Sat)
2016年度はいくつかの実験を行っています。
採卵頭数については、先日のブログでのご紹介の通りとなっており、
それなりの感触を掴めるようになりました。

マニアックな実験もいいんですが、
やはり結局気になってしまうのは基本的なことです。
・後ろ足フセツが無いと産卵は♂は交配、メスは産卵が無理?
・不全は遺伝するの?
・2年目は交配済みだったら、本当にしっかり産む?
・材は固めとかいうけど、どのくらい固め?
 柔らかめで産ませる人が多いし、柔らかめ材人気だけど???
等等

それで今実験のことがあります。
・メスの産卵頭数にリミットはあるのか
 産まなくなったor空生みは本当に卵切れなのか


今期は入魂♀に本気で産ませる採卵体制をとりました。
その結果、前半は快調に3桁の菌糸瓶を消化するに至りましたが、
後半で失速し、300から先には牛歩で進んだという現状です。

この途中で復活した華王のメス2頭が貢献し、
現在残り菌糸瓶僅かというところまできています。
卵ストックは順調に高級マットの中で孵化しているため、
楽に菌糸瓶追加発注に至りそうです。
というか、武夷できるのか???という壁に当たっています。。

途中の失速原因はメスの生み渋りで、
1回目で15頭前後産んだ♀も、
4回目セットでは空打ちが殆どとなりほぼ採卵できなくなりました。
果たしてこれは、本当に卵切れなのか??

「爆産」について調べると、
大体30頭1回で回収くらいから爆産となり始めているように感じます。
もちろん、産まない血統が15頭産んで爆産と呼ぶこともあるようですが。
今回は、「産む血統」のメスの検証ですので、特例は除き、
30頭以上の回収に焦点を当ててネットサーフィンをしてみました。
すると、合計で行くと60~120頭の回収は普通にあるようです。

少し話がそれますが、
実際、
本当の難しさは1♀から50頭以上回収する精神力にあるのかも
とも思ってしまいました。

たとえば、ある年物凄く気合を入れてブリードしようと、
5月にはブリード用意を完璧に揃えて臨んだというシチュエーションを想定します。

Aという大本命の♂がいて、この♂からの子しか育てなくていい!
みたいになったとします。Aがダントツ♂で他は好みじゃないしショボイ。

で、そのAに1♀しか当てないのかというとそういうことはなく、
得られたトップ3くらいはもちろん掛けていき、
保険で2♀くらいかけてまずまず安心となるように思います。
もっとリアルにケースを想定すると、全然好みじゃなくても、
オスの種なし保険に2番手♂は残しておいて5番手以降の♀にかけるでしょう。

このトップ3が爆産したとします。
もう2番手♂の話は良くなったので流すとして・・・
リアルな話をすれば、トップ3の中にも大抵「別格」がいるものです。
「別格」も半端なく生んだとします。
※全部イイ!みたいなケースもありますが、
  それだと検証がすすまないので・・・


「別格」・・・40頭爆産!
2番手・・・・30頭爆産!
3番手・・・・30頭爆産!

まず、1種1系統入魂ブリーダーでなければ、
ここで「うっわ、採りすぎちゃった・・・・」となると思います。
100頭いってますので。。
でも今回は入魂する設定ですから、100頭育てる設定にはしたい。

さて上の数量の通り100頭はいってますが、
育てたいのは大本命なはずです。
そうすると、あと60頭を「別格」から採る必要があるでしょう。
でも、大抵ここで、「よし、予定頭数GET!」となってしまうのではないでしょうか。

「1番手多く採れてよかった~~、それに、2番手、3番手からも採れたし、
 今年は絶好調!メスって外れることもあるから、トップ3をしっかり育てよう!」
めでたし・めでたし   なんじゃないでしょうか。

ここで、
 「いやいやいや、残りの2♀は卵があるかどうか、
    採れるかどうかの保険ですから。
    トップから100頭とりますよ!!」


というのは結構、厳しい。精神的にも厳しい。

「今期は1♀から100採って、それだけそだてようと思うんです!」
→「本気(マジ)ですか!?」
が普通の反応だと思う。。

メス選びに尋常じゃない眼力を持っていないと、あと実績も無いと難しそう。
それから、採卵技術も、限られた時間の中で相当テンポよく爆散を連発
させられる水準でないと難しそう。
全く他の血統に浮気をせず、同血統内でも1メスに絞り、
かつそのメスがアタリで爆産を続けた・・・
ブリーダーも気力が半端無く、♂♀のケアを徹底し採卵ローテーションも
小まめに行った・・・なんていうケースにおいて、メスの限界を知れるのでは・・・・


そういうことなので、♀の本当の限界を知るって結構レアケースなんじゃないか、
と思います。1メスから結果的に大量に得る極意は精神力なのでは。。
また、私自身はもちろん上記の気合までは到達できないため、
今年度のブリード体制が、メスに限界に至って頂くほど余裕があるわけでもない
ため、後半の「空生みを始めたメスは限界なのか」を検証したいと思っています。
沢山産ませたい本命があって、それがそこそこ採れたんだけど・・・・
本当はもう少し産ませたかった。けれど、メスが限界っぽいんだよなぁ、
というシチュエーションを打破できないものかと考えているのです。

この検証は前々からやってみたく、
また、「実は雄にも問題があるんじゃないか」と考えていました。

そこで、以下のような実験を既に行い、
データを回収することが出来ています。

1.GX50本命♂を1週間休ませ、餌を切らさない
IMG_615w2[1]

  同時に、TT17AXの♂も1週間休ませ、餌を切らさない
IMG_7190.jpg


2.GX50♂に大本命のTRSのメスを交配する
  同時に、TT17AX♂に3で紹介の血統の健全♀を交配
  ※我が家はエサ皿入り小ケースで自然交配させます

3.交配後、2♀はそれぞれ即産卵セットに投入。
  ただしGX50♂の方はTRSのメスを抜くと同時にもう1♀を入れる
  このもう1♀も、今期とてもお気に入りの新たに導入した健全そうな血統
  つまり実験には1血統別♀、同血統同サイズ♀を2♀使用
IMG_7220.jpg
  ガクガクの角張った顎・・・・欲しかった個性なんですよねぇ。。。。
  とにかく美しい個体ですし、内歯も体積があっていい・・・・!!
  安定感を感じるので、GX50に交配したかった。
  また、TT17AXに掛けて、美しくごつく湾曲した個体を作りたかった。
  いずれにしても、2ライン採るつもりで行っています


3.同期間GX50と上記張り出し系統♀を交配し、
  やはり即産卵セットに入れる


4.それぞれの産卵頭数を比較

この実験では、 「実は♂の精子量にも採卵頭数が影響されているのでは?」
ということを検証することが目的でした。
どうも、ハンドペアリングで相当回数交尾をさせている方のところでは、
採卵頭数が多い
と思ったので。
また、♂の精子作成にも一定期間が必要ではないかと、
休ませなかった♂と交配させるとイマイチ産みが良くないことから感じたので・・・・。

これについては結果が出ています。
・休ませた♂と交配したTRSの♀・・・・2ロット目の採卵でしたが、15頭前後GET!
・休ませた♂と交配した張り出し血統の♀・・・・20頭前後の良い回収!

・休ませない♂と交配した張り出し血統の♀・・・空生み無し、すべて健全!
                              しかし10頭未満しか産まず
                              しかも途中で産卵放棄


オスの精子注入量は結構大切なんじゃないか?
という結果に至っています。実際、初期に交配した♀、後後から焦って交配した♀は、
産む傾向がありました。共通しているのは♂を休ませたことと、再交配したことで、
感覚的なこういう方向性を確かめてみたかったのです。

来年はそういうことなので、
・交配する
・2週間産卵セットする(この期間♂を休ませる)
・再交配する
・2週間産卵セットする(この期間♂を休ませる)
・再交配する
・2週間産卵セットする・・・・・のローテーションでいってみようと思います


さて、上記を踏まえて、空打ちのみに至ったGX50の、
4回も産卵行動を頑張ってくださった♀を、
2週間休ませた♂に再交配しました。
4セットも組んだのに、交配はこれが2回目です。

メスを取りだしたときは・・・悪いことしたな・・・と思いました。
そのくらい、大きくて体格のいいメスがかる~くなってしまっていました。
もう死ぬんじゃないかな、っていう重さでした。

2日程の交配予定でしたが、高熱でダウンしていたので、
4日同居させました。両断は困るので、フラフラながらゼリーだけは欠かせず。
さて、今日少し風邪から立ち直ってきたので、
メスを取りだしてみることにしました。
手に取って、明らかな違いを感じました。重い!

このあと産ませる予定はありませんが、
限界まで産ませるためには、断続的な交配が必要なのかも?
と思えるようになってきました。来年も今年使った本命メスには頑張ってもらうので、
メスの採卵の限界については、来年結果検証をしたいと思います。

現在、あまり産まなかったGX50と交配の張り出し♀を再交配しています。
これで産んだら、「産み渋ってきたら再交配」という手段に少し確証が持てますね。
そして、これで産んだら抱えられる幼虫頭数のリミットを余裕で超えるので・・・
プレ企画発動でしょうか。。

全然関係ないですが、このタイミングで、
私の内面に国産ブームが巻き起こっています(焦)
華王を全部育てたくなっています。

そして、華王は3ロット目に入り、まだ爆産しており、
まだ健全な卵ばっかり産んでいます。
華王は、2♀、Hyper華王直接購入しか使っていません。
どちらもデカく、太いです。
そして、繰り返しになりますが前半戦が嘘のように健全で、
本日は放置産卵後セットから5頭の幼虫を回収しています。

また、このタイミングで内面で湾曲ブームが巻き起こり続けています。
張り出し系のメスからの幼虫を全部育てたくなっています。
菌糸発注確定ですかね・・・・。
とりあえず、張り出し系×GX50はもう一発組みたい・・・
張り出し系×TT17AXは採れまくったからOK、
良質材は1本しか無いから、中ケースに1本材で、
張り出し系×GX50の2ロット目と、
武夷をやりますかね!


当選発表!

2016.08.02 (Tue)
8/3更新

久しぶりに隣駅で降りてみました。
喉が渇いていたので、自動販売機に行くと、なんと自販機でホペイを
売っているではないですか!!自販機のジュースが並ぶところに、
透明瓶に入ったホペイがずらり。
何々、セブンオークス血統張飛??
おおおお、超かっこいい!!凄い美しさと太さだ!!
やはりホペイは画像で買うのもいいですが、見ての入手が一番ですよね~、
お値段は・・・14万!??いや、どうするか??!!??これは欲しいぞ??


という夢を見ました(爆)相当、ホペイ病が進行してきましたね。



★★さて、当選発表です★★
とても沢山の応募を頂き恐縮です!!
あんまり応募頂けないかなぁ~~~と思っておりましたので。。。
びっくりしました。コメント数過去最高でした!

さて、当選発表です!
相変わらず適当に紙を折って作ったくじ引きで決めました。
やっぱり、予想できない感じのプレ企画が楽しいですもんね~~~♪

今回の当選は・・・・・・・・・・・


THさん!! 


おめでとうございます!!
コンタクトを取らせていただき、発送手配をしたいと思います。
また、ペア組み対応ですので、加齢したら是非声をかけてくださいね~。

さて、新しい個性のホペイが欲しくなってしまいました。
オークションを見ていても、中々「うわぁ、なんだこりゃ!」っていう
驚きが少なくなってきてしまっています。カッコイイ個体は沢山いる
んですが、これは予想外の形!という刺激が欲しくなってしまっています。

ひどい風邪を引いています。
IMG_7058[1]
昨日はダイオウALP86の期待の蛹の羽化でした。
見届けようと思いましたがダウン。
朝起きると無事に羽化していましたが・・・・・・

とんでもない量の体液流出。人工蛹室はまっ黒。
羽も傷付いていないので、いったいどうして!?
と見てみると、頭を持ち上げられなかったようです。
頭が持ち上がらず、余った体液が上半身のさまざまなところから
流出したようです。あと1時間起きていれば・・・・悔やまれます。
IMG_7143[1]
間違いなく今期最高のダイオウ!
WF1だからと侮ってました、改めて特異個体の作出の難しさを痛感。
泣きっ面に蜂ですね、お休みがちっとも面白くない。

仕方ないので、こいつは割り切って・・・・
しかし・・・しかし78mm、頭30.1mmはあきらめきれない。。。

ホペイを見て気分を紛らわすことにしました。
最近武夷山をやりたくなってしまったので、少し導入してみました。
IMG_7052[1]

IMG_7052[1]1
ここの部分がでっぱった頭部はとても好みです。
中々こういうのにならないんですが、この部分が出てくれると、
頭部面積が大きく見えるんですよね~~~、これは来年の楽しみに。

上の個体に刺激を受けて今年もやりたくなってしまったので、
キャパオーバーですが少し採ってみることにします。
IMG_7090[1]
今年はこの子から幼虫を採ってみることにします。
とても美しい。顎幅寸法はありますが、先に向かってシャキーンとしているので、
シャープな印象が残ります。ちょっと顎が優等生な形状ですが、
非常に安定している雰囲気なので、親にして健全な子ができそうです。
そこそこ大きくならないと迫力負けしそうなところもあるので、
体重を思いっきり乗せて巨大化させていきたいところです。

どちらも北峰とは違い、足が長くシャープな印象ですが、
尖った虫っていう感じでカッコいい!
巨頭、超絶長顎個体を作ってみたくなってしまいました。
これは違うな~~っていうのは、順昌以来でしょうか。
やはり産地が違うと、個体も違うんでしょうか。

今日は曇りで光り加減が絶妙らしく、
個体の全体に光が当たり綺麗に写真が撮れました。

★になってしまった2014年度羽化華王。
この個体のお陰で、H.華王は爆産、救世主となってくれました。
IMG_7127[1]
★になってしまったので、天日干しして乾燥してから撮影しようと
思っていたんですが、顎を開きすぎましたね(笑)
わずかながら「付け替えた」感のある顎の雰囲気が健在なので、
どう次世代が上がってくるか楽しみです。
それなりに頭数を抱える予定です。

それから、あんまり登場していない順昌。
IMG_7119[1]

順調に交配を進めています。
この順昌の雄と、ヘルプで飛ばしていただいた♀を
交配し、来年の順昌の核としていく予定です。
76U-Limited寄りの個体、73C寄りの個体と2分化し、
デカく太く重い個体を気長に狙いたいところです。
IMG_7119[1]11
流石に77mm、頭28.8mmくらいになってくると、反則感が出てきますね。
来年も多数順昌が出てくるので、これは超えてほしいところです。

完全円弧を狙ったこのライン、こいつも湾曲は優秀で、
美しいrを描いてくれます。しかし・・・・・
今欲しいのはごっつごっつの角湾曲顎なんですよね~~~。
先月手にした張り出しタイプと、RB-TT系のブレンドで、
そんな顎が出てくれないかなぁ。。

-------------------------------------------------

昨日は産卵セット5セットを解体しました。
高熱の中へろへろになり、今日一層悪化しています。
しかし、割りだすと止まらないのはやはり病気ですね。
ここまでのセット、割り出しを踏まえて今年度の8月までの考察を。

<8月初頭採卵状況>
・K+350-A(プレ企画で出したもの)の4回目セットは0頭0卵
・K+350-Bの3回目セットは6頭2卵
・K+350-Cの3回目セットは、6頭3卵
・TT17AX×張り出し の1回目セットは、6頭15卵
・華王Aの2回目セットは、固すぎて割れず(笑)、3卵
・順昌の採卵後マットからは2頭の2齢
・GX48-Cの4回目セットからは、6頭3卵
・GX50-Aの4回目セットからは、0頭1卵(健全)、
・GX48A-Bの5回目セットからは、0頭0卵でした。

今年の採卵の成果ですが、
1回目セット平均17頭、
2回目セット平均10頭、
3回目セット平均5頭、
4回目セット平均1~0頭

となっています。系統や血統に関係なくこんな感じです。

また、1♀からの採卵総数は、
25~45の幅となっており、例えば1回目セットで3頭とかのメスでも、
2回目セットで15頭等という結果も上がっております。
本気で採ろうとして、本気でセットを組み、継続的に採卵ローテーションを
行って産まなかったメスは、メスの健康上の理由以外においてはありませんでした。
基本的には、本気♀からは20頭以上は確保できています。
このことから、「その産卵セット」で産まなかった場合、
「次の産卵セット」へ速やかに移動できるサイクルが大切と感じました。
上記の通り、4セット目は完敗ですので、本命♀からの搾取という点に
おいては成功であったと考えています。余すことなく卵を採れた気がします。

<如何にしても産まなかったもの>
GX48-Aの♀1頭、TRS♂と交配:メスの卵無しにより産まず。
TT18MB3の♀1頭、GX50♂と交配:メスの卵無しにより産まず。
YGの♀でHyper華王♂と交配したものが♂の種無しにより産まず。

この3♀のみが結果を残せておりません。

♂に問題があったケースが今年はあり、

Hyper華王♀A、Hyper華王と交配し、極めて脆弱な初齢1頭、
卵は空打ちか腐るかのいずれかであったもの

→華王F4♂と再交配:その後最初3卵程度腐敗、
 その後のセットにおいてはすべて1週間で10頭以上の爆産、
 卵はすべて健全で、放置しておいて返らなかったもの無し。


Hyper華王♀B、Hyper華王と交配し、ことごとく空打ち、
卵すら無しであったもの

→華王F4♂と再交配:その後爆産を開始。
 その後のセットにおいてはすべて1週間で材が輪切りに、
 卵はすべて健全で、放置しておいて返らなかったもの無し。


このような結果が得られています。
ヒントはYG♀で、YG血統は過去の経験より優秀な安定感を持っていると思います。
そのメスが産まなかったため、♂の種なしと判断することが出来ました。
もちろん、本命♂では無いのでランクは落ちますが、血統は維持できました。
♂に種が有った場合には、掛け過ぎて後半のメスが産まないという経験が無いので、
ダミー♀を用意しておけば確かめる事が出来ると思います。
こういった保険も必要かと考えています。

今、武夷と同様に力を入れて採りたい個体がこちら。
IMG_7190[1]
TT17AX、かなり順調に採れています。
ころんとしていて、所有感があるんだよなぁ。
back-to-top