ついに採集も潮時か-ダイオウラスト種親

2015.09.27 (Sun)
それは先日の夜のことでした。
いつもの樹液噴出の木をみてみると、上部に黒い塊が。
その塊は、「ぬろぉ~」っと奥に消えていきました。
久しぶりの大物の予感がして、胸骨がイカレる位樹木に抱き着き、
20分の格闘の末54mmほどのヒラタを採集しました。

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これが採集した瞬間の写真。地元産としては十分満足できるサイズです。

これが後日とった写真。顎が摩耗しているところが、
キレイにしても歴戦の勇姿を物語ってくれます。
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しかし、そろそろ採集も厳しくなってきました。
蚊にも刺されなくなってきました。遂に、♀が採れず終いとなりそうです。
地元産、もう一回ブリードしたかったんですけどね。。


さて、今日は頑張って四方八方当たった結果のダイオウが到着。
相当厳しく測っていただいた上での納得商談成立となったわけですが・・・・
これは結構ヤバい。

ダイオウヒラタ:東ジャワアルゴプーロ・86.7mm、頭32.4mm、胸部33.9mm
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寸法も中々なんですが、各部の分厚さ、太さが凄い・・・・。
顎先なんてほとんど内を向いてしまっていますし、顎の先までの太さ維持も十分以上。

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べたーっと横に広い印象と・・・・

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この立体感がたまりません。恐竜のようです。

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う~~~ん、アルゴプーロ産、メジャー産地と侮ってました。

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これはイイ種親になりそうです。
♀は微毛が新鮮なスレ無い新しい感じの大型が2頭。
もちろん最精鋭でのブリードです。
今年はやっぱり、張り切ってヒラタです!
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まだまだ採集

2015.09.23 (Wed)
とにかく地元産のヒラタのブリードをしたくなってしまったので、
引き続き毎晩毎昼樹液を巡ります。そろそろ体が辛くなってきました。

9月も後半に入っていますが、一応そこそこの成果は出ています。
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ノコギリクワガタもまだ採れています。カブトは全くいません。
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これら2頭の♂は、同じ木に付いていました。
複数のノコギリクワガタが木に止まってると最高にテンションが上がります。
相対効果で、下のノコギリが相当大きく見えてしまいました。
実際水牛で良形ですがそんなに大きな個体ではありません。

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コクワもそこそこのビッグサイズが採れています。これは45mmくらい。
侮れないカッコいいフォルム。コクワの前胸は丸みを帯びていますね。
これがあんまりせり出しすぎない方がカッコよく見えます。

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ヒラタもようやくヒラタ並のサイズが採れました。
頭長がある個体でフォルムが良い方だと思います。
とにかくメスが欲しい。

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顎が短めで、顎先だけ出しているときはマメピカかと思いました。
今夜もまだまだ採集を続けます。
目指せペア採集!

まだまだ熱い採集

2015.09.22 (Tue)
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今年もう一発「おっ!」という個体を求めて今日は丘陵地帯へ出かけてきました。
コクワパラダイスでした。家の近くもそうですが、とにかくコクワが急増しています。
カブトムシやノコギリクワガタといった競合がいなくなったからでしょうか。
樹皮の隙間にはこれでもかというほど中型のコクワがひしめいていました。
この感じでは・・・・!と期待したんですが、ヒラタは一頭もおらず、というか、コクワしかいませんでした。
超可愛い飼いこみにぴったりのヒキガエルを副産物として採集し持ち返ったのですが、
もう里親に出ています(笑)まるっこい可愛い個体で、ベルツノを訪仏させるような、ショート?な個体でした。

この写真はやらせ画像ではなく、今日はこんな感じで昼間にも関わらず木の表面で樹液を舐める
コクワが目立ちました。黒っぽい個体と、赤っぽい個体がいます。
「あたりまえじゃん!」というところですが、もう採集種も限られた今日、そういう細かい違いを
ふつう種に改めて見てみて、なるほど、ふ~ん、と楽しんでいます。
コクワなんて、ひろってポイでしたが、今の時期だからこそ全頭採集して手に取ってからポイにしています(笑)
その結果、現在は2頭の♂をストックすることになりました。

話は変わってヒラタですが、フィリピン付近のヒラタに照準を当ててやろうとしています。
ダイオウはまた別枠です。
特に最近どっぷりハマっているマリンドッケは実に個体差が面白い。
現在手元に太短い個体と、ショートの典型みたいな個体がおりますが、どちらも甲乙が付けがたい状況です。
ホペイであれば、顎の外側のシルエット・内側のシルエット、頭部形状、頭幅、頭長さ、前胸の形状・縦横幅、
腹部の長さ・形状・胸部の分厚さ・・・・10行は楽勝で書けるくらいの拘りポイントを持っています。
国産であっても同様で、見るポイントはホペイと似ていますが求めるものは全く違います。
暫くブログ通りのホペイフリークをやっていましたが・・・・

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このような、頭に拘りまくっても想像できなかったようなものが生まれたりもしています。
ヒラタにも同様な世界があると再認識すると改めて今後のブリードを考えてぞっとします。
これが新種に足を踏み出す躊躇ですね。

とりあえずマリンドッケはどう出てくるか良く分かっていないですし、
どういうフォルムをひとまずは求めているのかも我がことながらあいまいです。
1年目は出たとこ勝負で、これもいいな、あれもいいな、という感じにはしたいと感じています。

そういえば、今日は採集中にクダマキモドキを見かけました。
後ろ足を1つ欠いたB品でしたので手を付けませんでしたが、昔から大好きな種です。
小学生のころ、木を蹴っていて本種が落ちてきたときはあまりのデカさに驚愕しました。
といっても、今見るとそれほど大きい訳ではない。

小学生の頃に捕まえた定規を当てても60mmを超えるヒラタ、
あの個体に感じた衝撃は、あれよりも更に一回り大きく迫力を備えていないと、
もう一度感じられない感覚になっているのだと思います。
とりあえずは、マリンドッケにはそういうビックリ!があった個体を求めてみようかと思います。

ダイオウは過去に数度やっていますが、顕著な個体差をそこまで感じませんでした。
マリンドッケは良個体というレベルを10頭程は手に取ってます。
どれも違う感じでした。
ダイオウにはとりあえず、「違う」個体を求めてみようかと思っています。
「へぇ、こんなのが出るんだ」とかいうのが生まれてくれないかな、と思っています。
あと1週間もすれば色づいた初齢での割り出しができそうです。
西と東の産地差とかも感じられると面白そうです。

ヒラタ記事が続きます・ヒラタ採りたい!

2015.09.21 (Mon)
最近ヒラタの記事が続いています。
ホペイはちゃんとかじっているのが残り1セットありますので、そちらを見て・・・
ネタレベルであれば公開しようかな、と呑気な感じです。

マリンドッケオオヒラタ:カンアット・87mm
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ヤバいレベルだ・・・菱形だし重たいし顎短いし太い。
前回個体と決定的に違うのは太さですね。
逆にやや細めの方が短さは際立つのかな、とか思いました。

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全体的に分厚い、内歯付近の肉の乗りも素晴らしい。

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マリンドッケはえげつないフォルムをしているので、エレガントに写るようにしてみましたが、
胸部とかのゴツさが優ってしまいますね。

ヒラタ熱を再燃焼させるように事件が起きました。
一昨日ヒラタを拾ったんですが・・・・
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優に60mm超え、すごい!!しかしご覧の通り車に引かれたあとです。
最悪・・・この個体をちゃんと拾えていたら何日楽しい思いができたかな。。

そういうことで採集をもう一度頑張っています。
コクワが最近熱いので、2頭ご紹介。

43mmくらい、顎が太く見えたのでストックした個体
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割と足が立派なんですね。

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コクワもしっかり見てみると個体差があって面白い。


47mmUP
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コクワはちょこまか動き回って撮影が超大変なんですが、びしっと決めてくれました。

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昨日採集した個体で巣。コクワもエレガントさがいいですね~~~!

ダイオウ絶好調!?

2015.09.14 (Mon)
ダイオウヒラタをセットして、1週間程度が経ちました。
セットしたケースの壁面には、卵がちらほら見えるようになりました。

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こんな感じで壁面によく生んでいます。やはり、壁面マットは固詰めがいいですね。

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卵はどのようなサイズのメスからのものであっても、ほぼ同じ大きさです。
特に小さかったり大きかったりはないようです。

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どれも数日経っていますが、こんな感じなので健全なのでしょう。
材も入れているので、それなりの産卵数はあるかと予想しています。
セットは10セットを超えましたので、十分な幼虫が採れるんじゃないかな、と期待しています。
今日はさらに期待の大型♀、ワイルドで45mm超えの2頭をセットしました。

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どれもこの♂をしっかり掛けてあるので楽しみです。
セットには当然優劣をつけていますので、期待大のセットから幼虫を優先的に菌糸に入れます。

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1頭の福岡マイマイを☆にしてしまいました。採集した中では中級クラスですが、やはり素晴らしい。
♂で52mmほどあります。胸部にもブルーが乗った個体でした。

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来年にはシャープで研ぎ澄まされたホペイもしっかりやりたいところです。
それまでにモチベーション維持をしなくては・・・ですね。

カッコいい個体

2015.09.06 (Sun)
昨日仕事帰りにいつもの雑木林の横を横切り、なにやら予感を感じました。
いつもはスルーしている、大雨が降ると水没する木の根元なんですが、
ここには強烈な酸臭を放つ樹液が出るんです。それも秋ごろまで。

夏休みも終わったので、クワガタにも平和が訪れたころ、
ヒラタ熱をもってしまった悪しきハンターが襲来です。
さて、根元にはヒラタクワガタがいました。

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このヒラタが実にお気に入りになってまして、現在観賞用です。
ヒラタ熱が・・・っていうのもあるんですが、今季結構採ったヒラタの中では、
一番オーラを放っているような感じです。

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個体差がある虫は面白いと感じます。
逆に、個体差があんまり内虫の中で光るものは凄く魅力的だと思います。
いつも採集に行く地域はサイズもみんな似たり寄ったりで、形もおんなじ感じです。
あんまり感動がないことが少なくありません。

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メスが採れれば繁殖したいところなんですが・・・・・
昨日は深夜林を巡りました。コクワガ大量にいまして、それなりに大きなものもいましたが、
ヒラタはこれっきりで、カブトムシがゼロでした。夏の終わりの寂しさを感じます。

大満足の2ペア

2015.09.04 (Fri)
本日注文していた生体が2ペア届きました。
最近購入でたまらんレベルは中々無かったんですが、本日は2ペアとも素晴らしく、
寝不足の朝からテンションが上がりました。
今年はホペイが不作ですが、ヒラタ熱が上がったところにコレなのでそういう巡り合せ、
なのかもしれません。


ダイオウヒラタ・ジャワアルゴプーロ:85mm WD
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これは有名ショップからの購入で、写りが悪い画像でしたが、魅力が感じられたので、
若干の賭けの気持ちを含めて購入。写真より断然よい個体でした。
胸部も分厚く、顎も太い。特に顎のスタート部分とシルエットが最高に好みです。

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頭がモリモリ、胸も逆三角形を引き立たせる形状で、次世代が楽しみで仕方ない個体です。
大きいということを差し引いても、今季の中では一番二番にお気に入りになりそうです。

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立体感がある魅力的な種だと思うんですが、本格的なブリード記事、情報が少ないと感じます。
今年は本気でやりたい種です。



マリンドッケ・カンアット:84.5mm WF2
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これは凄い!!滑稽なレベルの顎の短さ。
顎がやや逆Vの字になる形状が好きで、マリンドッケの長方形タイプの顎歯あんまり好みじゃないんですが、これは好みにクリーンヒットする形をしています。

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顎を開いても可愛いような印象を受けるレベル。
この顎でメスを瞬殺するわけですが・・・。

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重要な斜めからの角度。この角度でどうか?に拘ってしまうんですが、顎の厚み、頭部の広さ、
胸部の菱形感をきちんと体現してくれている個体です。

オークションで即決したんですが、値段が3倍でも満足したと思います。
今回は感激のレベルです。暫く悩んでいたんですが、逃した魚はでかかった、
になってほしくなくての入札。やはり逃しそうな魚はでかかった。
ブリーダー様方は凄いですね。こういうのを出される方がいるので、
身近に優良個体を手にできる最近は恵まれていると感じます。

これからドンドンセットを増やします。
マリンドッケはまだブリードできないので、ダイオウ尽くしです。

過去のヒラタを振り返って

2015.09.01 (Tue)
産卵セットがガリンゴリン言っています。
滅茶苦茶うるさいんですが、私はというと素晴らしい安眠をむさぼっています。
良い夢を見れます。今日なんて「うっそ!頭幅34mm!!このダイオウやべぇ!!」と叫びながら
飛び起きました。ある種蝕まれていますが、こういう浸食のされかたは構いません。

元々ヒラタしかブリードしてませんでしたから、過去の個体を振り返ってみました。
意外に残っていません。そもそもマレーとかをやっていた時はデジカメすら無かったので、
仕方ないんですが、ノギスを持っていたので写真くらい撮っておけば良かったと
結構公開しています。ダイオウを本格的にやるにあたって、個体差を知りたくネットサーフィンして
ますが、意外に画像が無いんですよね。もっとダイオウを導入したい。。。

さて、過去に育てたダイオウ。
我ながらよく頑張ったと思う個体。

東ジャワ・アルゴプーロWF1、85mm、頭33mm、胸部34.5mm
DSCF0341aaa.jpg
こういうの出したい・・・ちなみに、これは会心の一撃で、他にもう一個更なるメタボ個体がいたんですが、
未だにその写真が見つからない。。。

スマトラヒラタ・シディカラン、92mm、頭部34.2mm、胸部未計測
aaaaaa.jpg
怪獣じゃん!って突っ込んだ比較的最近の個体。子を本格的に採ればよかった!!!!!!!

スマトラヒラタ・ベンクール,91mm、頭32mm、胸部未計測
DSCF0364 (2)aaa
胸部測るべきでしたね~、胸部は似合ってなければ太くてもどうでもいいや、とか思ってたんですが、
この間際物ドッケを見て結構気になっています。こいつは胸部無さそうですね。

スマトラヒラタ・ベンクール、92mm、頭31mm、胸部未計測
DSCF0366aaa.jpg

このあたりのベンクールは、内歯上がりで極太でカッコいいやつ、
上がりというか中間ですが、ハサミ顎もいいんじゃない!?ってやったやつ。
90mm台は珍しくなく、内歯下がりも出ました。この系統は内歯下がりはやはり太かったんですが、
内歯上がりの方がカッコよかったです。


今年頂いた宝もの個体。超お気に入り。
こいつがヒラタ病を加速度的に進行さえてること間違いないシディカラン。

スマトラヒラタ・シディカラン、96mm、頭34.2mm、右12.2、左12.1
IMG_3758 (00000002)
顎分厚いしかまぼこみたい。光沢もあって、胸部も逆ハ、カッコいいとしか言いようがないですね。
ロマンですね、ヒラタは。
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