冬季・乏しいクワネタ

2015.01.26 (Mon)
マリンドッケ第一弾が羽化しました。
衝撃の細さ・・・あまり期待していなかったとはいえ、迫力が足りなすぎます。
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サイズは75mmくらいかな、と思いますが、我が家の縦横比率のおかしいホペイたちを見ながらの
感覚なので、77mmくらいあるかもしれません。
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ただ、頭部はサイズの割にあるような気がします。
やっぱり、我が家の環境では頭部がでかくなるのでしょうか。
他に3頭羽化待ちのショボイのがいますので、それらの個体差を見てみたいところです。

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今週もマイマイ遠征に行きたかったのですが、疲労がたまりすぎて断念しました。
マイマイカブリは標本にしませんが、観賞用にして大事に飼育します。
そこで問題なのが、泥です。マイマイカブリは泥を体に巻いていますので、
標本のコレクター様方はボンドパックをしてきれいにします。
私はボンドパックができませんので、ベランダで歯ブラシで磨き上げています。
歯ブラシも2種類を駆使して、3日もかけてきれいに磨き上げます。
これらは3週目のブラッシュアップが終わった個体達です。
一軍観賞用からはもれた個体たちですが、現地では目に留まったランクのものたちです。
一番目画像は、磨いてみたら、まあまあキレイでした、っていうタイプ。

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こちらは磨いてみたらかなりキレイでしたっていうタイプ。
全体が濃紺色の個体です。
スレなどの一切ない美しい個体です。

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これは磨いてみてから一層輝きを増したタイプ。
胸部の両端までブルーのラインが入ります。
何十頭も見ましたが、このようなフォルムでも、頭部が主張をする個体がいます。
エリトラはふっくらしているほうが良いのですが、横に平べったいものが良いように思います。
そういうエリトラの個体のエッジがブルーに光りやすいように感じます。

あんまり読む人いないと思いますが、
マイマイカブリの飼育や採集についても今度記載をしようと考えています。
肉食の昆虫ですが、安価でクワガタよりもズボラに清潔に飼育できます。



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強烈!ホンマイマイ採集

2015.01.19 (Mon)
やはり、ヒメマイマイも美しく魅力的ですが、ホンマイマイのフォルムが好きなので、
鑑賞に匹敵するホンマイマイを求めて関西へ遠征してきました。
色々場所を吟味しましたが、吟味に吟味を重ねて1箇所に決定、日曜日の早朝に出発。

いつも新幹線の朝ごはんは押し寿司。
今回はアジの押し寿司をちょっと高価でしたがいただきました。
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押し寿司は消化によいのか、朝ごはんにぴったりです。
すぐにお腹が空くのが難点ですが・・・。

で、現地に到着。
ここまでひじょーーーに厳しい採集ばっかりだったので、不安ばっかりです。
ちょっと草はらへ出てみて、崩れそうな洞があったので削ってみると・・・
ボロリと1ペアが出てきました。ここまで3分!早い!
しかし、今年は難しい採集ばっかりでしたから、他のところを周る前にまず採れたところで採集!
洞からはもう1ペア追加がありました。それから、横の木の穴に手を突っ込むとマイマイのケツの感触が
あったので引きずり出し、1♀を追加。この時までの個体は、右岸にて採集していまして、
ホンマイマイの標準サイズか、やや小ぶりでした。まぁ、普通かな、っていう個体ですが、
贅沢は言えません。

その後、自転車を走らせ、左岸へ到着。
台風の名残があって、木の股にゴミだまりがあります。
これが非常に腹立たしく、これまで苦労した腹いせに蹴り飛ばすと、
ボトッと巨大な虫が落ちました。「うそでしょ?」50mmオーバーのマイマイカブリを簡単に採集。
ちなみに、その直径30cm位のゴミだまりから、もう1♀を追加。
ゴミだまりのコツもつかんできたので、台風の後の凄惨なゴミだまりだらけの場所で、
どこを選んで掘るかも分かってきていましたので、そのあたりを掘ると、
10中89出てきます。巨大なゴミだまりのゴミを散らしていてふと足元を見るとマイマイがワラワラ。
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ホンマイマイに囲まれたかった私にとっては夢以上の幸せでした。

左岸でも右岸でも採れ、2瓶に補虫しているのですが、
途中で左岸、右岸でやや形質が異なるのでは?と感じ始めました。
50mmの半ばに迫るようなものは稀ですが、それでもちらほら混じってます。
中でも相当でかいものは、すべて左岸採集のビンに入っています。
右岸のものは明らかに平均すれば小ぶりですが、その代わりにムクロが発達し、
腹部はでっぷりとして体高があるように感じられました。

この時は右岸で採集しており、小ぶりの個体をバンバン選別していました。
幸い気温は12℃ほどあったので、リリース個体は全部元気に走り出し、土塊にもぐりこませておきました。
とてつもなく良い環境で、おそらく地表はマイマイカブリの王国になっていると考えられる場所でした。
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リリースしたはずのマイマイがなぜかリュックに。
かわいらしいので写真を撮りました。

気持ちの良い、柔らかな土質の右岸だったのですが、
私のマイマイカブリ採集の目的は標本コレクションではなく、観賞用個体の採集です。
これだけの数が採れたので、右岸・左岸として標本箱に納めれば非常に面白いものになったかとは
思いますが、飼育しない個体は、こういう個体が生存できる場合は必ずリリースです。
右岸では、巨大個体を得るのは難しいだろう、ということで、再度左岸に移動。

早めに帰宅したかったので、1箇所の木の股の土たまりを選定。
掘っていくと、ぼこっという音がしてマイマイの集団越冬が出現。
最高の展開です・・・・・・。
ものすごい数が出るんだろうな、と思ったので、補虫用ボトルを片手に採集開始。
まず、全頭もれなく補虫し、土を戻して、リリース個体を突っ込もう、と慣行。
やばい数が採れました。ここまで採集した数なんと150頭前後です。
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たくさん採集して生虫を傷つけず持ち帰りたい方には、ハクスチップがお勧めです。
これをたっぷり詰めたボトルを持っていくと、なぜか落ち着いてみんな固まっています。
たくさんに見えますが、大きなボトルの底までぎっちりなので、実際は気持ち悪いくらいの量です。
歓喜の極みでした。こんな贅沢な思いはなかなかできませんよね。
デカい個体を求めて崩していくと、大きな背中が!!

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今回の最大個体は、60mm程もある素晴らしいフォルムの個体でした。
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ムクロも、エリトラの形も、サイズも、迫力も一番の個体ですが、アンテナが1節欠け、後ろ足の爪だけ欠けています。
どうしようかなぁあああああとものすっごく悩みました。
それで、リリースしたのですが、やはり別格のフォルムだたので、もう一度取り戻して連れ帰りました。

その後、左岸個体は左岸で選別し、大半をリリース。
右岸個体はちゃんと右岸へリリースし、
30頭ほどを持ち帰りました。

いくつか保持してる個体を紹介します。
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左岸の最大個体。ゴツイです!繁殖用にしようと思っています。

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最大個体より2mmほど小さいですが、それでも十二分立派な個体。
形もカッコよく、キレイなので観賞用決定!

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ちょーかっこいいとしか思えない大型個体。これも左岸個体。
思い描いていたマイマイカブリそのものなので、観賞用決定!

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右岸の大き目個体。腹部が太めです。映りがイマイチですね。

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右岸の個体は、大きさはそこそこなものの、下翅突起が発達するものが多く、これはこれで良い、と感じました。

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右岸50mm、右岸ではこのくらいまでのサイズが限界でした。
1クラッシュしかしませんでしたが、その個体が大きかったので少し残念。。。

ということで、神がかった採集となりました。

高尾散策

2015.01.12 (Mon)
高尾山は、補虫網の持ち込みは禁止みたいですが、採集はOKみたいですね。
なぜか高尾のマイマイカブリはでかいみたいなので、ふらっと行ってみました。
ですが、良い物件を見つけられないままタイムアップ。
朽木は割りませんでした。50mmをゆうに超える怪物もいるみたいなので、
夏はトラップとかしかけてやってみたいものですが、
前日京都のマイマイカブリを落札させていただいた方には、70mmに迫るものもいますよ・・・・とか。
先週の姫路遠征は体調が厳しすぎて行きませんでしたが・・・
マイマイカブリはもしや一番大型のサイズを得れる甲虫なのではとも思います。
オオクワはでかいですが、70mm採れましたよ、とかまずないですもんね。
ホペイを放置するために、来週はまた散策に出かけます。

さて、今日は順昌をUP、前に何度も紹介した個体です。
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こういうのは、落ちることが多いです。そして、ダニにまかれやすかったりします。
たぶんそういう個体なんだろうなぁということで、種用ストックにはしましたが、
ブリードは視野に入れていませんでした。

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しかし、CB1だけあって非常に健全です。
こういう無理のありそうなフォルムながら健在なので、繁殖も視野に入れます。
この系統は、もっと顎は太くなりやすく、顎先も入ります。
以前、ULSPとこの系統のメスの上級を組み合わせでプレゼントしました。
順昌の76U-Limited非売品個体にそっくりなので、ちょっと期待しちゃいます。

毎年の懸念-調子乗っちゃってたらどうしよう(笑)

2015.01.11 (Sun)
毎年の懸念があります。
あれだけ色々宣言しておいて、やばいくらいショボイ個体が連発したらどうしよう・・・・。
今年は特に北峰に全身全霊を注いでいて、どう考えても細い華奢なのは出ないはずなんですが、
でも、ホペイでは化けることがあるので、ともすれば、ショボイ方向に化ける可能性も
十二分あるわけです。不全ばっかりという可能性も否めません。
顎の7mmは血統だけではむずかしいところもあります。
そういう血が濃く入っているので、今頃になって不安が彷彿してきました。

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気を取り直すためにSAGA48の怪獣君を手に取りました。
こんなになると思わなかったので、良い意味で期待を裏切ってくれた個体です。
ディンプルも深いですが、それよりも深い味わいを教えてくれました。

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深いディンプルがあるのに?と思われると思いますが、
肌質には品格があります。こういうのが生まれたんだから・・・・
となんとか士気を保ちます。
もし、蛹化時期に泣いていたらごめんなさい。
でも、それでも今年は北峰のそれなりのはご紹介できると思うのです。

ホンマイマイはでかいのか?

2015.01.11 (Sun)
大体静岡愛知あたりから切れ目があって、それよりも北に行くにつれて美麗種、
そのかわりサイズは控えめになっていき、西に行くにつれて黒一色、大型化するという
ことになっているみたいですが、本当にそうなのかな、ということで、比較をしてみました。
たまにヒメマイマイでもでかっ!っていうのがいますし、ホンマイマイでも♂?あ、♀か、
っていうサイズもいます。私は採集で比較的大きいのを引いているようなんですが、
小さいのを引くとホンマイマイでもそんなに大きくなく、むしろこの間の兵庫の50mmを超えて
くるのは大型の部類に入るようでもあります。

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先日オークションで落札した京都産30頭の中で一番大きかった♀と、
埼玉県秩父産の♀の比較。この埼玉産は48~49mmほどありそうです。
飼育ケースの中にはもっとでかいのもいそうですが、ジオラマ化しているので、
パッと見で一番でかいのをピックアップしました。
サイズは2頭ちょうど同じくらいです。京都産は落札ものなので、たぶんもっと大きいものはいますし、
ガタイの良いものも選別した後の残りだとは思います。
また、秩父産のものは発色ではなく、デカさを狙って採集に行った産地のものなので、
完全にフェアな比較ではありません。
ヒメマイマイの方が腹部にふくらみがあり、胸部が太い分体積を感じさせてくれます。
頭部も、ヒメマイマイの方が丸みを帯びており大きく感じます。
一方、ホンマイマイはムクロが伸びているので本種の魅力は語ってくれます。
また、細くなった胸部から頭部にかけて、特に頭部の顎は前方に長く伸び、洗練されたフォルムのカッコよさ
があります。ホンマイマイの方は脚が細長くスタイリッシュな感じで、
このくらいでかいヒメマイマイの脚はがっちしてきて迫力を感じます。
ホンマイマイは基本的に黒一色ですが、中には胸部が黒ながら金属光沢をもったり、
エリトラの両端に青いラインが強く入ったり、腹部がホログラムカラーになったりします。
黒でも気品のあるものがいますが、それとサイズを両立させるのはなかなか大変です。
ヒメマイマイは、デカくなると同産地でも暗い色合いが私の経験では多いです。
ですが、デカいから色合いがイマイチということも確定ではなく、鮮やかながらにサイズを保つものもいます。
この個体はふつうカラーですが、同じくらいのサイズできれいなものもいます。

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こちらは先日の兵庫採集個体との比較です。
サイズは兵庫産の方がかなりあります。また、兵庫産は胸部が太く、頭部も京都産よりも立派です。
ムクロの発達もなかなかで、ムクロが後方に伸びることでもサイズを稼いでいます。
大変好みの形状なのですが、もうすこし腹部がドーム型になってくれたほうが好きです。
京都産の腹部の形は好みで、横に広がることにより「デカいオサムシ」感を感じさせてくれます。
黒いマイマイの比較をすると、比較対象の大半がフォルムになってくるので楽しく感じます。
しかし、やはりデカいものの魅力は強烈です。
53mm以上あるこのマイマイカブリは他とは異なる迫力を持っています。
まだあと少し冬季採集ができますので、大型完品迫力のホンマイマイをコンプリートし、
思い残すことなく北へ採集にいきたいと思います。

順昌を忘れてました

2015.01.09 (Fri)
菌糸便の棚を眺めていると、ULというアルファベットが・・・・
今年は北峰に力を入れまくっていたので、順昌のブリードをしていることを忘れてました。
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大変お気に入りの個体です。体重も30gあたりまでいるので楽しみです。
この系統のインラインも少しありますが、もう少し去年の一番血統のULSPの血を濃くしているのがメインです。
この個体は非常に品があって素敵ですが、来年はもう少しえぐい形になるかもしれません。

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メスは羽化していて、結構がっちりした良い形をしています。
今年の初めてのホペイネタは順昌から。

禁断症状発症

2015.01.08 (Thu)
2つの禁断症状が発生しておりたいへん辛い今日この頃です。

①堀りたい病
甲虫ブリーダー様方では大半の方がお持ちの病ではないでしょうか。
触らずが一番とわかっていても、気になります。
gが乗っているかどうか<蛹化しているかどうか<蛹はどんなフォルムか<色づいたとき<超えられない壁<羽化時
で症状が重くなるように感じます。
特に羽化間近から羽化までの堀りたい病は、
「いや大丈夫でしょ」→「掘ったらよくないよな」→「いや、掘れば不全回避ができるかも」→「掘らなければならない」
という確定に導かれる悪魔のプログラムを有しているように感じます。
それでも今年は、掘るどころかビンにも触れずここまで北峰を持ってきています。
あと2か月の辛抱です。その2,3か月後にはもっとも辛い時期が訪れますが、
これに関しては現在は間違いなく掘るべき触るべきでない時期なので耐えられます。

②採集に行きたい病
こちらのほうが進行が深刻です。
このところはわずかな睡眠と15時間を超える仕事で疲労もひとしおですが、
そういう理屈を超えて禁断症状が発症しています。
緩和するために、一時的処置としてオークションでマイマイカブリを2件落札しました。
しかし、これも対処法としてベストかどうかはわかりません。
採集困難種は、行って採れるかどうかは手にする瞬間までわかりませんが・・・
マイマイカブリにおいてはそういうこともありません(ボーズもありましたが)。
しかし、今年は台風の影響により場所によっては採集が困難と感じております。
そのうえで、2014年は針の穴を通すような採集をしたことも珍しくありませんでした。
問題は、とりあえず採れているということです。
厳しい条件下で採集したときの感動は尋常ではありません。普通種であっても例外ではありません。
この感覚と、飼育しながらに思う「あそこでああやってとったんだよなあ」という反芻の幸せだけは
落札できませんので。それに、届いた個体が素晴らしかった時に、「自力でもこういうのを採集!」
と一層士気が上がってしまう可能性も否めません。
兵庫採集①においては、不完品ではあったものの、抜群のフォルム、納得のサイズを手中に収めることができました。
本日飼育中の奈良産50mmと比べてみましたが、首の頑強さ、ムクロの強靭さにおいてはワンランク上と感じます。
このカンピンが欲しい!と、何千回と一日の中で考えてしまいます。
もはや、どのような場面においても曖昧であり、頭痛、寒気、喉の痛みなどを感じ、
咳などの症状が出ており、とりあえずは風邪薬で緩和できておりますが、
これは間違いなく風邪ではありません。採集に行けば治る気がするからです(病)
身体のみならず、精神も蝕まれているようで、先ほど兵庫採集①と書きましたが、
②はあさっての予定です(笑)もはや○日=採集という方程式が成り立ってしまっています。

さて、そんな日々ですが、ちょっとしたことがありました。
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ヒメマイマイカブリが産卵をしました。帰宅すると1つ転がっていました。
滋賀県産マイマイカブリが産卵をした際は、ダニで落としてしまいましたが、
現在は砂漠の砂を用い、セットする前のダニ落とし方法も、管理中のダニ抑制方法も、
コツをつかんできましたので、卵は順調のように見えます。
3日経ちましたが、健全な感じです。

まずはこの1頭で練習をして・・・・
そして、採集したホンマイマイのお気に入りフォルムを累代してみたいと思います。
マイマイカブリのブリードはオオクワほどお金はかからないので、
ホペイや国産の頭数を減らさずマイペースにやってみたいと思います。
ホペイや国産、ヒラタのようなまっ黒ドルクスが好きだからかどうかはわかりませんが、
美麗種よりも、ホンマイマイカブリの累代に専念したいと思っています。
胸部の太さ、腹部のでっぷり感、サイズの3点においてフォルムの研鑽までできるようになりたいなぁ、
とは2年スパンで思います。

今年一番目の採集記-マイマイカブリを求めて

2015.01.03 (Sat)
あけましておめでとうございます。今年は国産がゼロのホペイ年です。
初夏には羽化個体をアップしたいと思っていますので、当面はマイマイカブリ採集メインになりますが、
どうぞよろしくお願いします。

憧れのホンマイマイカブリを採集しに、兵庫まで行ってきました。
現地は台風の爪痕が未だ強く残り、2014年の台風の恐ろしさと、
当日の採集の渋さの恐ろしさを刻んでくれました。

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大変厳しい状況下、ごく一部の地点で採集するという状況でしたが、上記のような個体を得ることができました。
この採集では2頭得られましたが、どちらも50mmを2mmは上回る大型でした。
こちらの個体は52mmくらい、クワガタじゃないので超正確には測れません。
でっぷりした個体なので、実測よりは大きく見えます。
残念なことに右前足フセツ欠損です。

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こちらはエリトラ側面のブルーラインがはっきりした個体で、やや細見ではありますが、
首が太めで、ムクロ(エリトラ先端)が相当発達したかっこいい個体です。
この個体も残念ながらBひん、アンテナの一部が欠けています。
こちらは、ムクロの発達のおかげか、53mmほどあります。
カンピンが欲しいと切に思いましたが、環境的に絶望的だったので今回はあきらめます。
次回の採集ではカンピン大型、鑑賞レベルのものを得たいと思います。
上2匹兵庫県の川西市周辺の個体です。

木と木の間の隙間にたまった泥の中から引きずり出しましたが、
やはりこのくらいのサイズになると「でかっ!」と思います。


愛知・静岡・兵庫と渋い採集が続いていましたが、
昨日の採集では久しぶりにタコ取れを経験しました。
埼玉県の秩父市周辺での採集です。

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根返りからワラワラ。環境も抜群で、手を付けられた痕跡もない素晴らしい場所でした。
柔らかい松の赤枯れ大木もいたるところに転がり、掘ればマイマイカブリしかでません。
移動距離も数10~百メートル前後の幅でエンドレス採集ができる穴場でした。

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環境が良いので、一部にごっそりな集団越冬はまれでしたが、同じところからぽろ、ぽろ、
と無制限に出てきます。

かなりの頭数を掘り出しましたが、現地で選別し、好みの個体だけ持ち帰りました。
それでも持って帰った数19頭です。
この地域は初めてでした。胸部の色はそこまで明るくありませんが、
ブルー・グリーン・青紫が1:1:1くらいで出現しました。
サイズは30mmに届かないものから、47mmくらいまでの幅で出現。
特に大型個体は体高があり立派です。
また、この地域のものは胸部の輝きは明るくないものの、腹部の輝きが非常に美しく、
腹部が赤紫に輝くものまでおりました。これはどの個体にも共通していました。
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副産物として美しい苔を手に入れましたので、盆栽飼育を楽しんでいます。

明日からまた一歩目から全速力の激務に追われますが、採集シーズンはまだまだ
続きますので、今度は姫路まで、なんとしてもカンピンホンマイマイ50mmオーバーを
手にしにいってきます。


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