晴れた日に撮影した個体

2014.09.25 (Thu)
昨日はお休みでした。その一日で随分と呆けてしまいました。
朝起きて、うーん、なんかスイッチが入らないなぁ・・・・・。

さて、インターホンが鳴り、荷物が届きました。
マイマイカブリです。
楽しみにしていましたが、ちょっとけだるくて、何となしに荷物を開けてみましたが、
空けてみてびっくり、極上のフォルムでした。

スレ・欠け・アンテナの欠損・口髭の損傷・・・・・
完全フォルム野外採集個体は多頭数自力採集しないと中々難しいと思います。
が、今日の個体は、新成虫のような美しさ、一切のスレの無いボディー、
光沢を残した腹部、最高でした。しかも大型♀、強烈なテンションで自宅を出ました。

さて、お休みの日は天気も良かったのでクワガタの写真撮影をしました。
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何度かアップしている怪物君です。種親ストックからは外そうと思っていましたが、
やっぱり強烈な厚みの顎には惹かれてしまいます。

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同じ個体、SAGA48です。それなりに光沢があるので、ディンプルはありますが品格のあるお肌でいらします。

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内歯の体積が素敵です。面積を感じる程太い顎も好きですが、体積を感じられる顎も大好きです。

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この個体は兵庫県産の個体です。
もっとデカイ個体もいたんですが、うっすらと青みがかったボディーと、
細い足でも力強く見えるボディーがお気に入りの個体です。

久しぶりに奮発してカタツムリを買ったので、
もうケースを揺らそうとも蓋を開けようともお構いなしでかぶりついています。

クワガタとカブトの生活は有る程度似ていますが、
やはり肉食と草食には大きな違いがあると思います。
オサムシ類は食すと腹部がパンパンになりますし、生き餌の場合はハントも行います。
プレデタ―ビートルのようながっつり感というよりは、繊細な格闘を行います。

カタツムリは、ペンなどで押していくと、そこまで?と思うほど引っ込みます。
これではマイマイカブリの細い頭でも届かないのですが・・・・
不思議なことに、中心部の殻をかむような仕草を続けるうちにカタツムリの本体が出てきます。
かみつくと大量の泡をカタツムリは出しますので、マイマイカブリは泡まみれドロドロになりますが・・・
クワガタが顔を洗うような仕草をするのと同様の動きをしたり、脚と足をすり合わせたりして、
器用に粘液をはずしていきます。
この捕食の瞬間を見ると実に面白く、また迫力を感じます。
ブログで動画をアップできると良いのですが・・・・。

先日はマイマイカブリの産卵まで上手くいきましたので、
今回は幼虫飼育まで行きたいな、と思っています。
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SAGA49最終回?

2014.09.22 (Mon)
このところ連日でSAAG49を紹介してきました。
余りに朝早く帰宅が遅いので、自然光の下で綺麗な写真が撮れません。
「実物は写真よりも・・・・」という表現はあまり好きではないのですが、
でも、やはり自然光の下で取って本来の良さを表現したいと切に感じます。

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今期おそらく一番のSAGA49です。一番かどうかは、見る人によって違うかもしれません。
前回のアップ個体も相当個性があるので、横綱タイプが好みの方にはあっちの方が魅力的かもしません。
しかし、この個体は手に取った時に圧倒的な違いを感じさせてくれます。

この個体の魅力の大半は顎だと思います。
画像でもそこそこは感じられますが、実物は顎が長く太く厚く、かつ隆起のメリハリを感じられる
ので、幅というよりも体積があるという表現がしっくりきます。
75mm、頭27.3mmですが、顎の長さゆえか、実測よりも大きく見えます。

頭部に関しては、28mmに行って欲しいところですが、個性的なのでいいかな、と思っています。
まぁ、それでもやはり頭部にはまだ不足を感じますが・・・・・・
ところで、このような頭部の中心の突起、これに私は非常に興味を覚えています。
というのは、このような突起が出る個体は国産、ホペイ問わずおり、
かつその突起がでる個体でオーラが無い個体は見たことが無いからです。
先にUPの茨城県のオオクワガタも、このような突起が有り・・・・
我が家の建甌起源の個体にもこのような突起があります。

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張り出し、四角さが顎開きですと一層強調されます。

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作り物のようで、これはこれでロボットっぽいです。

私は国産オオクワガタが大好きです。
ブログタイトルをホペイフリークとし、かつてのIDをhopei-Fとしたのは、
ホペイが一番好きだからです。
ホペイという種が好きというのもそうですが、そういうことにはあんまり拘っていないかもしれません。
広大な中国のどこどこの個体ということになると、それこそ違いが半端ない場合もあり得るからです。
国産のようなホペイも見ましたし、台湾のようなホペイも見ました。
ホペイはこういう種だから、ということでホペイにどっぷりというよりは、ホペイはdorcus hopei....の中では、
最も個体差を楽しみやすい種だから、ということで最高のドルクスと勝手に思っています。
ホペイに対してのこだわりは、そういう訳なので、これも有りかな、という感じで緩和される場合が多いです。

一方で、その副作用で、ホペイへの拘り同様を国産にも覚えます。
国産には、ふっくらとした顎形状、体積のある内歯、幅よりも厚み、頭部のせり出したインパクト、
そして、がっちりとした胸部と重量感を求めます。こんな感じで、超欲張りです。

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顎でっかいです、と言っているようなフォルム。

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そして強烈な威嚇姿勢。

さて、このような拘りを書いてしまうと、「この人はブリード病だ・・・」となりますが、
症状はクワガタだけに発生するだけではありません。

今期は何と20ペア以上のマイマイカブリを購入しています。
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見てください、これ、ホンマイマイカブリです。
胸部は青みを帯び、腹部の縁には青いラインが走り、
脚、腹部はホログラム・・・・超カッコいいです。

1/20でした。
もっとすっごいのもいるのだと思います。
マイマイカブリにも、質感にまで拘って今います。
頭部が細い種ですが・・・・

●この個体は胸部が弱いな・・・・
●この個体は腹部がでっぷりしすぎていてアンバランスだな・・・
●この個体は脚部がイマイチ寸胴だな・・・
●この個体の光り加減は・・・・・・・・・

マイマイカブリに関しての情報交換とかはしたことがありません。
しかし、拘ってしまします。色という要素があるので、
そこは1つ要素が増えますが・・・・・・この拘りはオサムシ中毒だからというよりは、
ホペイで培われたもののように思います。

今年の春は50頭程のヒメマイマイを掘りましたが、
その中で観賞用にしたのは6頭。
観賞用にした理由は、結局はフォルムと色彩、そして質感。

採集ばかりしていた頃はこういう拘りが無かったので幸せでした。
やった、アオオサムシが取れた!
こんどは赤タイプだ!!!
これはブルー?(実は超珍しいらしいですね)

強いて拘ったところは、デカさでした。
うわ!このヒラタデカイ!!
凄い重量感のノコギリだ!!!

今の私は、そのまま直で感じられるのでしょうか。
いや、やはり採集には採集の機微があるので感じることでしょう。
現に深山探索では、1頭のミヤマに歓喜し、そのときはフォルムとか顎欠けとかそんなのはどうでもいいロマンがありました。
でも、多頭数採れたら・・・・拘りに走りそうです。

今流行りの色彩豊かなマイマイカブリでなく、
マットブラックなマイマイに拘りを求めて採集に出掛けます。
その前に北峰の菌糸交換があります。
あと15日程で昆虫に対しての動きのフェーズが変わります。
移行期間は退屈ですが・・・・果たして今年は何頭の30gオーバーの北峰が出るか!!!!
楽しみです。

続編・SAGA49という血統

2014.09.21 (Sun)
先日久しぶりにまた生体の発送をしました。
SAGA49という血統は面白い血統なのでもう少し触れたいと思います。

この血統は太さとか、でかさとかよりも、平均して高水準の寸法であることと、
美しさやオーラを備えた個体が多数出ることを期待して組んだ系統です。
かなり希望通りになり、特に、これは好みが分かれそうですが、
非常に強く彎曲した個体が出るのと、内歯の体積がそれなりにある個体が出てくること、
そして、幅もしっかりでてくることが実現しています。

何度か紹介していますが、お気に入りの個体。
この個体は蛹時唯一の顎ずれでした。この系統は顎ずれなどもまず出ません。
顎ずれを蛹の時点修復してあげて、無事に羽化しています。
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非常に強い彎曲で、珍しくエクボがあります。
右の張り出し部分にあるくぼみは、蛹室によるものではなく、顎ずれ習性によるものです。
かなりシビアな顎ずれ手術となりましたが、顎もきちんと開閉しますし、顎先もピタリです。
このフォルムよりも、そうやって手をかけてあげたことによる思い入れなのかもしれません。

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別個体です。以前のブログで羽化不全の悔しい個体をアップしましたが、瓜二つで寸法はそれよりも大きいものです。
大変な迫力です。

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激太ではありませんが、私としては十分満足いける太さの顎です。上同様個体です。

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続いてもう1枚、特に頭部の迫力が相当です。威圧感と岩石のような存在感は元親を凌ぎます。

この個体の寸法は、75mmで、頭部27.3mmです。

有名ブリーダー様の佐賀神埼産と、オリジナル佐賀神埼の交配です。
まだまだ先の長い系統です。SAGA48とのクロスも検討しています。
SAGA48の太さとSAGA49の彎曲が合わさったらさぞ贅沢なのだろうなあ、と思います。

SAGA49のトップ個体もまた今度ブログでアップしたいな、と思っています。

種親選別

2014.09.16 (Tue)
種親選別は本当に大変だと思います。
ブリードが上手くいかず、1からやり直しのときや、再開時は本当にお金がかかります。
現物を手に取って・・・・ということでしたらまだ選別も楽なのですが、
ネットで購入して、とかになると期待外れのことも多いので大変です。
私は海外へ一時行ったので、それまでの精鋭とは一度お別れをしました。

ブリード初期にああこれだとか、いやこれは違うとか、そういって選別した背景を
写真で見返していると、今の精鋭の親の写真が意外と残っていないことに気がつきました。
あるとき、金魚のブリーダー様から面白いことを聞きました。

「これは普通育てないなーというのを育てると面白いことになることが少なくないんです。
 例えば、これはヒレが真っ黒で地味だな―というのを根気強く育てていくと、
 ヒレの黒い模様が水墨画のような雰囲気を持つ1点物に育ったりするんです。」
凄く前に親として活躍し、未だに残っている個体の親たちにはそういうのが少なくなかったように思います。

当時ショップに行くとこんな感じでした。
「うーん、良い!けどなぁ・・・・・」、「かっこいい!でも、なんか足りない気がする」
こういうとき、私は思わずうんうんとうなずいているようです。
怪しい人ですが、納得しているように見えるのか良く声をかけて頂きます。
「いかがですか、いいでしょ?」と言われます。
良いんですが、購入までは踏み切れません。で、ふわふわした感じになっていると、
「どういうのをお探しですか」と決まって聞かれます。

「えげつないの無いですか?」とか、「これは無いな、っていうフォルムありますか?」とか聞きます。
(何それ・・・・」という顔をされることもありましたが、「ほう、そういうことなら」と言って出して頂いたことも何度もあります。
「うわっ、なにこれ・・・・・」という時は決まって購入してました。
それがゲテモノタイプの時もありましたし、超美形の時もありました。
価格は様々でしたが、あんまり思い出したくありません。
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茨城県石岡市八郷(もうそういう地名でなくなったようですが)の77mm
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同個体、ものすんごい頭厚でした。未だにこんなタイプには出会っていません。

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その子どもです。顎が急激に太くなり、こいつ大丈夫かな?とブリードを中断しました。
今思うとまことに惜しいことをしました。残ってたら佐賀と張り合う怪物系になっていたと思います。
この個体は完品でした。

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これは川西産。非常に美しい個体でした。やや赤みを帯びていたのが個性的でした。
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太陽の光に当てたときが大変美しく大のお気に入りでした。
この個体が続かなかった理由は、その時ホペイにのめり込んで飼育がずぼらになったからです。
この系統からは内歯がふっくらとしたものも出ました。きちんと育てて、大型美形を狙いたかった後悔です。

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キモイTP:Eです。すっげーーー頭!!と思いました。5年前の個体です。
顎が全然かっこよくないのですが、そんなのどうでもいいや!と思いました。
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同様に気持ち悪いくらい太い♀を使用しました。程ほどに産んでくれました。

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それなりに凄いのが出きました。顎は細いですが、これが頭部のとにかくでかい個体!!
のこだわりの始まりだったように思います。

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これはまた別系統で、3系統いました。
これらのTP:Eは皆現在も子どもが残っており、他の北峰系統にも随所に血を分けました。
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同時に頭部を保ちつつ太さもある血統の作出を裏でああだこうだやっていました。
これは未だ全然納得のいけるところまで到達していませんが、
今年採った子ども達にはそのいっかんを担ってもらうつもりです。
絶えた血統も有りますが、つながっている血統もあります。
今ある血統は大分絞り込まれてきました。長い間大事にしたいと思います。
血統が絶えた時にはいつも有る程度の寂しさを感じたので、今の個体達にはどれも
別ラインを用意して、血を強いまま保つようにしています。

餌交換の際に-顎7mm個体の子ども

2014.09.15 (Mon)
餌交換の際に、2,3年前の顎7mmの子どもを見ました。
この個体は未使用のまま1年経ちました。
顎7mmは大変良いとして、子どもがあまりにも虚弱でした。
累代の弊害です。孵化率も10%程で、まともに子どもが取れず、
♂は全て落ちました。どれも32gを超えましたが・・・・
で、無事に羽化した1頭がいたのですが、当然小型で無難に生存したタイプです。
ハネ個体だな~、と思いました。細いですし、小さいです。

ただ、今日見ると何かしらの懐かしさを覚えます。
「なんという太さ!」と思った数年前の感覚が僅かながら垣間見えます。
やはり子どもは子どもですね。

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TP:Eの血がごく薄いながら入っていて、この個体はTP:Eの個性を比較的強く出しているように見えます。

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顎開き時の迫力がややマイルドです。このマイルドさが初見の印象がぱっとしなかった理由かもしれません。

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元気なので、いつも頭を持ち上げています。

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綺麗なんですが、もっとエグイ奴の方がいいなぁと思います。

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70mm、頭部25.8mm
頭部が1mm足りないのが選別もれの最大の原因かもしれません。
来年はこの系統を改良したものを沢山羽化させます。

SAGA50 鬼顎

2014.09.13 (Sat)
SAGA50は、我が家の極太佐賀神埼と、佐賀RSSの大型50mm♀の交配で誕生しました。
個性的な個体は少なく、標準的な個体が多かったのですが・・・・
爆発したら半端ないものがでる系統でした。不全はゼロです。

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ディンプルが深いですが、やはり美形の血も入っているので顎のラインが上見ですとシャープです。

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73mm位、小さいのでそんなに迫力が無いように比較すると見えてしまいますが、各部の太さは中々です。
この画像まではまだおとなしい感じ。

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内歯が巨大になる血はきちんと引き継ぐので、顎圧が上見以上にあります。
でかかったら棍棒顎で最高に所有感があったんだろうなぁ・・・と思います。
♀が50mmの割に、でかくなりませんでした。というか、真剣にやらなかったからなのですが。。。

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顎を開いた時の威圧感が相当で、頭部は実際そんなにないのですが、張り出しにより逆三角形に見えます。
しかし、これでもまだ顎は開き足りない感じ。

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気が荒いので、全力で威嚇するとこんな感じになります。
ホペイでは、やたら開く幅が有る個体がいますが、こいつは国産でそういう感じです。
ディンプルが気になり過ぎて今期は使いませんでしたが、際物狙いに来期、
SWAGA48と掛けようと思っています。77mmを超えてきてこのフォルムだったら、
相当なゲテモノになると思います。そして、私は美形もゲテモノも大好きです。

SAGA49という血統

2014.09.11 (Thu)
佐賀神埼では怪物を狙ってきました。
77mmmレベルが難しくなく、頭部28mmが毎回出現し、
顎圧が5mmを超える・・・顎幅は5.7mm位でOK・・・そういうことでブリードしました。

そのような佐賀神埼は、今年4系統に分かれていました。
①SAGA-Premium:我が家の太い佐賀の原点で、現状100%極太、ただし採卵数が少ない
②SAGA48:どんな形になるか分からない系統、♀に48mmのごつごつを使ったもの
③SAGA49:♀に49mmの大型幅広を使用したもの
④SAGA47:♀に47mmの標準を用いたもの
⑤SAGA50:♀に50mm大型RSS血統を用いたもの

突出したのは、①、②、③でした。
④ははずれです、やはりメスにも個性が必要だな、と痛感しました。
⑤は今度紹介しようと思っています。大分の際物です。

①のSAGA48は群を抜いて凄い個体群でした。どれも個性が有り、尋常でない太さです。
かつ、元々の太い佐賀には無かった、しかも♀系統にも見られなかった厚みを有します。
今期の最高血統となりました。

②SAGA49は、すごい大顎の彎曲でした。さほど顎は太くなりませんが、
ディンプルがゼロの個体が大半で、顎は角ばるか湾曲するかのどちらか、
顎厚はそこまで出ません。

③SAGA47は、幼虫体重は乗りましたが、そこまでの迫力個体は出ませんでした。
突出した個体が出なかったので、ストップです。

SAGA49は太さ、重量感ではSAGA48におとりますが、
大変美しい個体が生まれます。

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この個体は放置個体ですが、大きめですし、幅も国産レベルでは高水準のところまではあります。
今日固まっているのを確認しました。もうがっちりして餌も食しています。
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大変美しく、オオクワに初めて惚れた時のことを思い出させてくれます。

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顎はそこまで太くも分厚くも有りませんが、迫力は十分ですし、気品があります。
顎は角ばったタイプです。内歯は血統上大きく、上を向きます。

美形血統として続けたいなぁ、とSAGA49に関しては考えています。
来期はSAGA48の怪物系と、SAGA49の美形が主力となりそうです。


ほんと、悔しいです!

2014.09.10 (Wed)
この個体はアップしまいと思っていました。
今期の大失敗です。最高の蛹でした。
個体も良いものです。好みは様々ですが、私は今期佐賀にこの形を夢見ました。
この個体は、私のミスによる羽化不全です。ご覧のとおりの仕上がりです。
それも、やむを得ないミスと言うよりは・・・・・・

この個体の蛹を掘り出した時は、凄いマッスルムキムキ感に驚きました。
今までブログに載せてきたSAGA48とは異なる、SAGA49という血統です。
我が家の佐賀神埼の中での唯一の羽化不全です。

その日私はすこぶるお酒を飲みました。
ワインをボトル2本と、日本酒の700mLボトル位を1本と、ビールを1箱飲みました。
元々大酒飲みなのですが、この日は大いに飲みました。
この日、この個体は羽化の予定でした。
私は、酔いに任せてなんとかなるでしょ~、と、クーラーの冷風の直下に放置しました。
それも、蓋をあけたまま・・・・・・・ブリーダーとしてありえない行為ですね。
そして翌朝・・・・・・・・如何にお酒を飲んでもこの時ほど酔いが瞬時に冷めたことはありませんでした。
アセトアルデヒドとかの不純物まで瞬時に蒸発して普段よりもむしろ素面になりました。
早急に処置をしましたが、やってしまったことがやってしまったことなのでどうしようもありません。
羽化不全の手術は何度もしましたが、それは形状ゆえの羽化の難しさに対するものであって、
このような失敗によるものではありませんでした。

・・・・思えば7年ほど前、当時最強の建甌を★にしたのも、
同じようにたらふくお酒を飲んでボトルをおとした時でした。
それ以来、ブリードの重要時期にはお酒は控えてきました。
7年の歳月を経てその気が緩んだのだと思います。
この個体は1番に羽化しましたので、羽化して3カ月以上になります。
幸い大変元気なので、親として使えます。
しかし、今年の眺める楽しみの2割は失われてしまいました。

顎幅、顎幅に拘られるブリーダー様からは全然まだまだです。
顎厚、5mmありますが、超極厚ではありません。
サイズ、73mm程度ですので超大型ではありません。
頭部、27mm有り大いに十分です。
この大元の親を見た時、こういう個体を夢見ました。
ふんわりとして、しかし荒削りな顎と特に内歯、国産ですが、しっかり入り込んだ顎先。
強烈な張り出し、そして重量感のある胸部。
極力抑えられたディンプル・・・・・・・。

もう、言い訳のできない自分のミスなので仕方ないですが、
唯一の救いはこの個体がめちゃくちゃ元気なことです。
来年子を残せるのであれば、きちんとしてあげて、面倒見で謝罪をしようと思います。
虫ですが、ここまで自分のせいで完品にならなかった個体には大いに申し訳なさを感じます。

封印しようと思っていましたが、ブログに残し今後の戒めにしようと思います。
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なんということでしょう・・・(哀)

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まさにこういう顎の個体を手にしたかったのです。
叶いましたが、叶っていません。
これを完品で羽化させていたらと思うと、もはや幸せ至極だったと思うのです。

ゲリラプレゼント-募集

2014.09.08 (Mon)
クワガタも丸でやることが無かったので、順昌のセットを割ってみました。
今期種親として使える一番お気に入りの♂と、今年ブログに載せてきた優秀血統♀の
組み合わせです。♀は早期羽化でした。昨年の12月くらいに羽化してましたが、
47mmと大きめでしたので、今期使ってみました。

♂親はこんな感じ、以前もブログに載せたサイボーグタイプです。
CULB3.jpg
来年も元気にいてほしいので、この1♀にしかかけませんでした。
以下、全部同じ♂画像です。

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重なりが大変良好なのですが、このような斜めの角度から見た時に、個性的な隆起があるのが
大変気に入っています。顎も標準個体と比べると分厚さが有ります。

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こちらは掛けた♀です。
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3回も産卵を頑張ってくれたので、そうとう軽くなってしまっていました。

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♀はこの個体の兄弟です。

こちらは割り出し風景。
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カワラ材1本のセットでした。相当食痕はありましたが・・・・・

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採れたのは6頭。丁度二齢に加齢したばかり。あと1頭初齢。
カワラ材だからか、頭部が大きく・・・感じられました。

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健康そうです。1頭は傷つけてしまったので、7頭割り出しましたが確保は6頭。

幼虫にご興味がありましたら、プレゼント致しますのでコメントでください。
抽選方法はシンプルに順番にします。1番コメントの方でご希望があればお送りします。
いつも通り送料も頂かない感じです、生体代はもちろん頂きません。
包装費も無しでいきます。

幼虫なので何分血統の強さまでは保障できませんが、背景は上記のような感じです。
血統自体は73cと、76U-Limitedの混合ですが、シンプルなアウト1代目でもありませんので、
そのあたりは詳細全部ご説明できます。

2000ccボトルに全頭まとめて入れています。
本日電子レンジで殺菌殺虫した発酵マットです。
ボトルも綺麗にしましたので、ダニとかはまず無いかと思います。
バクテリアも無いはずなので、交換は必要だと思います。

発送や連絡方法はBiddersの頃のオークションみたいな感じで行います。
プレゼント企画みたいなのは、一度やってみたかったのでゲリラ的に挑戦です(笑)




9月になってしまいました

2014.09.08 (Mon)
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お盆から激務で時がたつのは早く、気付けば9月になっていました。
この間まるでクワガタはいじれず、餌やりをかろうじて行うくらい。
割り出しもできず、菌糸瓶の発注もできませんでした。

電車に乗っている間にヤフオクなんかは見てましたが、
やはりたまに魅力ある個体達が現れます。
ホペイは現状、種には満足しているのですが、国産はまだまだ磨きようが足りないように感じます。
大切な佐賀神埼はこの先も長い血統なので、本当に大事にしようと思っています。
我が家の佐賀はでかくなります。体重の割に大きく羽化してきますし、頭部も十分、
体重が乗らなくても華奢にはなりません。
大きさはやはり重要だなぁと思います。個人的には満足ラインを77mmとしていますが、
80mmを超えてくると異次元です。佐賀でも80mmクラスを出したいなぁ、と思います。

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まだブログに載せてなかったような気がする個体です。
77mm、頭部28.1mm、顎6mmぎりぎり、顎厚5mmぎりぎり、
どれもぎりぎりで水準を満たしてくれています。

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同じ個体の真上からの画像です。この系統はどれも内歯がでかく、
そこまで分厚くなくても顎のふくらみを感じます。
こういうエッジが立たず、まるみを帯びた顎の方が好みです。

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ガクッと削ったような感じがしますので、トップ3には劣りますが、優秀なオーラを放っています。

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真横から見ると、まだまだ厚みが足りません。
ここから数ミリ単位で迫力がぐんぐん増すように感じますので、
次世代の佐賀にも大いに期待です。
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