撮影と割り出しとか

2014.07.30 (Wed)
今日はゆっくりできたので、放置していた瓶を掘ってみたりしました。
瓶掘りは期待している個体でなくても楽しいです。

saga1.jpg
まずは佐賀、がっちりしていて結構綺麗。
幅は標準、73mmくらいで頭26mmちょっとじゃないかな、と思われます。

saga13.jpg
それなりに重量感のある綺麗な個体です。


次も佐賀。
saga21.jpg
太いです、73mm、頭27mmちょっと、やっぱり頭は大きくなります。
よーくみると鞘羽が99%閉じ、1%パカ、なので残念。

今度はSL系。
SL1.jpg
顎がかっこよくない、彎曲して欲しかった。
でも、太い、6mmジャストくらい、中々2つ以上の良さは両立できません。

次は頂いたアンテの超お気に入り個体。間違いなく家宝。
ガントク1
これは反則、今までの個体の幅とかうんぬんを帳消しにしてしまう感じの迫力。
ガントク2
顎の縁が大変美しいと思う。あと、顎の質感が渋くて鋼のようで素敵。
ガントク3
もっこり感が最高、頭部の面積の広さも凄い。来年はこれを超えるホペイを・・・(無理)

最後は北峰ホペイ、今改良中のもの。
基本は平成8年型と、TP:E
北峰1
腹部が細くて、頭の隆起が激しい。顎先も入ってる。

北峰2
イカツイが、顎はかなり美しい。このようなフォルムであれば、エリトラの皺は無くてもいいかな、と思う。

北峰3
顎の太さは課題、でも、形状は大変気に入っている。
腹部がもう少し短くてもいいかな、と思う。十分細くて小さいが、小判みたいな形をしているように思う。
とんがったレモンタイプが好き。


今日は色々割りました。
順昌は1セットから40頭以上採れて驚き。脅威の爆産。
と思って北峰を割ったら、3ついれた材のどこからもタコ採れ。
割り出し
長い間クワガタをやっているのに、もしかしたら初めてかもしれない割り出し写真。
北峰の怪物系統の割り出し。20頭程採れました(2回目セットなのに)。
ぼろぼろ幼虫が落ちてくる恐怖を味わいました。夏に最適。
それにしても、やたら2齢がでかかった、3齢の♀くらいな感じのも。
でも、間違いなく2齢。80mmを超えてくる大型血統なのでありえるが・・・・。
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欲しさに打ち勝つ

2014.07.30 (Wed)
最近「いいなぁ。ほしいいなぁ」と思うホペイを見ました。
1つは、同士が作った北峰、これは毎年たまらないので今回は触れません。
もうひとつは見かけたホペイ、太くてカッコいい、綺麗。
予算もオーバーではないし、買うかな・・・と今まではホペイを導入していましたが、
今年は買いたくないなぁ、と思います。

アンテも、今年送って頂いたものを見て、これは探してもお金を出しても
手に入れることが不可能な水準だなぁ、と思いました。
ホペイも同じようなものだと思います。

計測画像はあまり好きではありませんが・・・・
DSCF1014.jpg
顎超太いの欲しいなぁ・・・・
で、作りました。北峰です。

ついつい、成体に手をだしてしまいますが、
ちゃんと狙ってブリードすればいけます。
顎幅太いのを手にしてみたい、とにかく太いのを。
頭が小さかろうが、ケツがでかかろうが関係ない、とにかく太いのを・・・・・
そうすれば何とかなりました。

太いホペイ欲しいなぁと思います。
佐賀が半端ないことになってきたので、佐賀を超える怪物系欲しいなぁと思います。
で、誘惑に負けることの方が多いです。

これまでに膨大な費用を投資しました。
7万、6万の個体を買いました。後悔はしませんでした。
今、我が家の個体達はそういう個体を選別して、おります。

なので、来期は怪物欲しいなぁと思っているのでそういうブリードをしました。
凄く期待しています。
菌糸に多少コストがかかっても、それでも大型ブリーダー様方にくらべると可愛いものです。
とにかく欲しいなら作ろうと思います。

TP:Eに限界が訪れました。
もう完品では羽化してくれません。幅は29mmを越します。それも70mm前半で。
このTP:Eはどうしても残したいと思っています。
順系は残せそうにありません。
なので、最良の♂とかけて子どもを残そうと思います。
欲しいなぁ、こんな個体欲しいなぁ、と思っている時に、
思いっきり期待を裏切ってくれたのがTP:Eでした。

当時の想像を超えたオーラ、
欲しかったものを薄めてしまうフォルムでした。
その先にある今のTP:Eです。
今の欲しいを凌駕する個体をまたいつか産みだしてくれるきっかけになると信じています。

去年気になった個体達

2014.07.27 (Sun)
去年羽化して、いくつか気になった個体達がいました。
種親にはしませんでしたが、個性的で残しておきました。
今日久しぶりに綺麗にしてあげましたが、やっぱり雰囲気あります。
去年の順昌は腹部が綺麗だったなーと思いました。

CULA1.jpg
結構綺麗です。

CULA2.jpg
エッジが綺麗だったのと、腹部もシュッとしていたので残したのかな、と思います。

CULA3.jpg
モンスター個体ではないですが、バランスも良く、若干逆三角形気味です。
元気すぎます、i-phoneではピントが合う前に動いちゃいます。



2頭目は大変個性的な個体。
CULZA11.jpg
ちょっと頭がたりませんが、顎の短さが大変好みです。

CULZA2.jpg
顎先が入り気味なので、威嚇姿勢にそれなりの厳つさがあります。

CULZA3.jpg
頭を持ち上げてくる動きをします。
この動きは堂々として大変好きです。SLなんかがそうするものが多く感じます。
フォルムだけでなく、個体の動きも魅力の要素だと思います。

少しだけ公開-メイン北峰

2014.07.26 (Sat)
適当に置いてたのが物凄い威嚇してきたので・・・
撮影をしてあげました。凶暴すぎます。

GX131.jpg
顎先入って腹部締まってました。
72mm、頭26.7mm、頭部があと0.3mm欲しい!
あと体長があと3mm欲しい。
頭長があと3mmあるなら、頭部はあと2mmは余裕で欲しい、ということで、
まだまだ沢山求めてしまいます、現在磨いている最中です。

それでも、完品で綺麗ですし、頭長もあるので、それなりに北峰ホペイとしては様になっています。
全然まだまだですが・・・来期に、すんごいのに期待しています。
こういうのを量産しています。
顎の短い長いに結構差が出ますが、フォルムは大体似た個性です。

GX132.jpg
割とまっすぐな顎なんですが、少しだけ基部に張り出しがあるので、
顎を開いても様にはなります。逆三角形なり、やっぱり腹部が締まったのは良いと思います。

シルエットとは関係ないですが、色が独特、
自然光を受けると綺麗です。

超逆三角形オクワガタ

2014.07.25 (Fri)
超逆三4
佐賀神埼産です。

国産もホペイもどんな個体でも人気があって、○○産をブリーダー様方が追い求めていた頃、
私も同じように、国産でも○○産はこんなので、××産はこんなのなんだ、
と信じていました。とくに深く考えなかったです。そうなんだー、と図鑑を読んだような感覚でした。

最初に惹かれたホペイは逆三角形でも極太でもありませんでしたが(当時としては太かったかも)、
内歯の重なりが大変美しく、やはりホペイは重なるんだ!と思いました。

阿古谷が太い!と初めて出だした頃は、「アコタニっていうところは凄いんだなー」と思いました。
色々な見聞が記事になっていまして、「ワイルドでも太かった!」という記事を読んで、マジか!
と思いました。国産離れした凄まじい個体に、アコタニっていうのはどういう場所なんだろうと思い、
地図で見てみました。

阿古谷は、そんなに広いエリアではなく、むしろかなり狭いエリアのように感じられました。
一体、なぜこのような局所からとてつもない個体が発生したんだろう、と思いました。
それでロマンは膨らみ、と言ってもホペイの方角にですが・・・・
ホペイも究極の産地があるはず、あんなに広い中国なんだもの!と思いました。
で、北峰という地域が無いことも知ったりしました。

あのような凄い極太Binoを見つつ極太国産に走らなかったのは、
まず極太国産を山梨、川西で出したことがあったからでした。
もうひとつは、私が顎よりも頭に魅力を感じていたからでした。
私にとってホペイの強烈逆三角形個体は神々しい以外の何物でもなく、
顎に拘られる方が当時は6mm超え、今は7mm~8mm超えを追求されているように、
まず75mmで頭27mmを!と頑張りました。

案外すんなり出てしまって、まだいけるかも、と今度は73mmで頭27mm超えに挑戦しました。
これはちょっと時間がかかりましたが、行けました。
で、縦横比率が尋常じゃない個体にもっとのめり込みました。
そのうち73mmで頭27.6mmとかが出ました。
感動しました。

やっぱりホペイは頭だ!!!この頭を超えられるドルクス・ホペイは、
ホペイ-ホペイのみだ!と思いました。
が、この佐賀がやらかしてしまいました。

超逆三5
一件仕上がりが良い、がっちりタイプに見えますが・・・・
この個体、73mmながら頭部は27.8mmを超えています。
腹部は、丸みを帯びているのでそれほど誇張していませんが大変小さいものです。
蛹の画像を残せば良かったのですが、反転ができない程の小さな腹部でした。

超逆三2
ディンプルも無く、ややおとなしめな印象を画像では受けます。
ですが、ケースの上から見た際は頭の存在感は中々です。
ただ、そこまでの数値があるようには思えず何度も測りなおしました。
頭長がそこまでないので、おとなしめに見えるのかもしれません。
と言う訳で結構顎も太かったです。

超逆三3
適度な厚みもあります。

大変心外に思います。
この個体は素晴らしいのですが、この個体が過去の縦横比率の73mm個体では一番かもしれません。
自分の個体ながらライバル視してしまいます。

超逆三1
美肌ですね、これまで一部のモンスター群をハイライトしてきましたが、
やっぱり美肌、ディンプル無しが良いと思います。
佐賀はアップしていないものがまだまだ残っています。
大変美しい個体もいるので随時ブログに残したいと思います。

カミキリムシ
全然関係ないですがカミキリムシを拾いました。
我が家付近で普通種のゴマダラかな?とおもいましたが、近寄ってみると違ったので拾ってみました。
カミキリムシかっこいい・・・・。

個人的にはシロスジが一番好きです。
固いのと、圧倒的な迫力が幼いころからの憧れでした。
産卵痕のある木に2年間毎日通いつめてデカイのを取ったときは泣きました。

胸部のトゲがカッコいい。
クワガタでは頭頭と言っているのに、頭部が小さいマイマイカブリとかは地上最高の昆虫だと思いますし、
カミキリムシのグッとしまった首、トゲ、音が鳴るオマケは大変好きです。

新成虫です、ピカピカです。
と、いうのはクワガタでは「おお、イイネ!」ですが、カミキリではあたりまえですね(笑)
金の粉をふいたようで幻想的でした。
これはリリース。
今年はマンションに飛来する昆虫がやたら多いように感じられます。
マンションの上から下まで歩いて昆虫拾いをするのは結構楽しいです。
不審者と間違われないように気をつけることが重要な採集です。


採れたといえば、先日組んだアンテブルーバレイが産みました。
とても嬉しいです。がっつり育てる気満々です。
ピッカピカのハンマーヘッドを狙います。
ついでに、国産やホペイでサイズを狙っていない分サイズも狙います。
欲張っていきます。





今期一番の幅広個体?

2014.07.25 (Fri)
今期横綱クラスだったのは、どちらかというと佐賀神埼産でした。
頭28mm超えが3頭生まれました。

2883.jpg
一件がっちりムキムキタイプですが、
頭も胸も腹も太く、体長77mmながら頭部は28.8mmもありました。

2884.jpg
まあまあ顎厚もありますが、極厚ではないです、惜しい。
ディンプルが出るなら厚みが出てほしかったというところです。

2882.jpg
重さが相当です、ゴロンという感じで羽化しました。
良く綺麗に鞘羽が伸びたものです。

2881.jpg
気品はありませんが、大変存在感があります。

国産の限界に、阿古谷以外で(アンチ阿古谷ではないのですが、阿古谷以外でも極太は出るはず、
という思いがありまして)挑戦してみようと思って累代してきた佐賀神埼ですが、
ホペイの寸法を超えてしまうと、いささか悔しさを感じます。
えぐい個体ですが、やはり幅とデカさと重量感の語るところは大きく、
イカツイホペイと比べても圧倒することがあります。

今年のテーマは、この血統「SAGA48」と命名しています、が可愛く見える北峰を誕生させることです。
順昌は、今年の親では怪物は狙えそうにありません、縦横比率は有る程度高水準になると思いますが、
顎が弱かったり、良い意味で締まったりして、モンスターにはならないと思います。
順昌には、今年はがっちり感と、洗練された感じを求めています。

頂いたアンテの幼虫を一生懸命育てています。
別種でこそ得られる魅力もあるな、と思ったので、頭幅32mmクラスはアンテにまかせたいな・・・(願望)
あと、80mm超えもアンテとオオヒラタに任せよう、と思っています。
まだアンテの経験が無さ過ぎるので、なんとも言えませんが。。。。。

丸太タイプの顎は国産にお任せですが、
実は今年は北峰にも厚みを期待しています。

去年も佐賀は羽化していて、
DSCF1609.jpg
こんな蛹も出ました。
「うわっ、キモっ!!!!これは羽化したらすごいかも!?」
と思ったのですが残念なことに・・・・・という定番のパターンを裏切り、
こいつは自力で完品で羽化しました、しかも顎ずれも無しでした。

このころは「SAGA50」という管理名でした。太くても不全がとにかく少ないです。
今年のSAGA48も含め、不全は過去に2頭です。

ディンプルが大変ひどいですが、大いにイカツイ個体になったので、
「佐賀はこのぐらいが限界かなー」と思っていましたが・・・・・
今年はこの個体はもう迫力に置いて可愛い部類です。
違いは血統とかではなく、力の入れ具合が歴然でした。
今年は相当真剣に国産をやりました。

IMG_2009.jpg
73mm、頭26.6mm、顎5.8mm~5.9mmくらい、最短。
顎幅は予想より相当無かったので驚きました。
6.3mmとかには行かないまでも、6mmはいくと思っていました。

メキメキ言いそうな凹凸(仕上がりの悪さではなく)と、
適度な厚みがあるのでそれなりに顎の存在感はあります。
顎開きではそれなりに厳つく、顎の開幅が大変広い個体です。


太いというよりは、凄みが強い個体と言う感じです。
しかし、私からすると頭幅が足りない><
IMG_1997.jpg

IMG_1988.jpg
そのそこのボリューム。

IMG_2001.jpg
顎が下方にややお辞儀しています。頭部はお辞儀していないので、ちょっと別種じみた感じ。
IMG_2002.jpg
ディンプルなかったらOK、このレベルだったら、ディンプルはいただけないかな、と思います。

凄まじい気性で、脚の力も強くちょっと触っただけで手が傷だらけになります。
挟まれるとか想像もしたくない個体ですが、顎が下方を向いているのでガツガツ挟みにきます。
そういう可愛げがあるので、たまに覗いてやってます。

手元に残した個体達⑨最終回:順昌の軌跡

2014.07.24 (Thu)
ホペイの手元に残した個体達ラストです。
実際は北峰がもっといますが、これはまた来年、か再来年。

鬼顎1
超イカツイ個体です、そして仕上がりも大変良好、
強湾曲ですが、左右対称ですし、顎先ピタリです。
若干赤みを感じますが、そういう質感の個体のようです。
完全に固まっています。

鬼顎2
基部が極太でもシャープな形状が出やすい我が家の順昌ですが、
この個体は複雑な顎の形状をしており、水かきも発達しています。
内歯は例にもれずぐっと持ち上がっており、綺麗です。

鬼顎3
本日初めてまっとうに計測しました。
頭は26mmジャストくらい、73mmくらいの個体かな、と思っていましたが、
なんと体長は71mmしかなく、頭部はどう測っても26.9mmあります。
極太岩石タイプと同血統、あちらの方が数値は化け物じみているとおもっていましたが、
この縦横比率は驚きです。小さめなので、妖怪オーラが控えめだったんですね。
縦横比率があっても、化け物だ!と感じるためには73mmは欲しいと思います。

鬼顎4
この親は今年も健在で、同じ交配をしましたが、産みすぎです。
菌糸瓶がまわりません。2週間くらいおくと、20頭は産んでしまいます。

どうしようかなぁ、と思っています。


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ここまで色々なことがありました。
今日、過去保管ファイルというものをPCで見つけました。
もちろん自分で作ったものです。過去の個体達を一時的に撮った画像集です。
ここまで順昌で本当に色々なことがあったなぁと思いだされました。
DSCF0908.jpg
衝撃の細さ、よろしくないアンバランス・・・・

DSCF0935.jpg
びっくりな華奢個体。細い頭部・・・。

DSCF0980.jpg
衝撃の個体。びっくりな激細順昌。この年は全ブリードが順昌一本、泣きました。「
この個体、頭部は結構ありました。しかし・・・良さを払拭する激細鉛筆顎。

DSCF1508.jpg
しかし、良い個体も出ました。
これはホペイにツヤを求めるきっかけになった個体。
エナメルのようなピカピカ感、衝撃でしたが、いいかも!と思いました。
この個体は縦横比も抜群、頭部も良好、顎も太かったですが、歪みが有りました。

73C.jpg
仕上がり美しい!と思った個体、顎のがっつり感も良好。
大変嬉しい個体でした。
73C1.jpg
キモ太い個体、やっぱり出るんだ妖怪フォルム、と頑張りました。

DSCF1743.jpg
来た!!!!と思った瞬間。
モリモリの頭部じゃないかー!ここまでの投資が半端なかったのも忘れました。

DSCF1841.jpg
ようやく出た角顎。順昌でも角いのでるんだ、と思った瞬間。

DSCF1758.jpg
安定してきた頃、サイボーグ系の出現。

KAKKOII.jpg
ド派手!!!!と感じさせてくれた個体。

そうして、今に至ります。
本当に沢山の系統をやって、健全さを保つように極力完全インラインを控え、
で、今に至ります。今回のNO.9も凄い比率ですが累代は若めで、
しかも平均は高い結果となっています。
もちろんここまで淘汰した血統もいくつもありましたが、
ここまで支えてくれてきた個体達の子どもは来期もつないでいきます。

手元に残した個体達⑧

2014.07.24 (Thu)
手元に残した個体達シリーズも残り少なくなってまいりました。
SL改5
べたーっとした個体です、長くて重そうです、手にとっても重たいです。
76.5mm、頭28.1mm、そんなにないとおもっていましたが、結構太めでした。顎は6.1mm最短、
頭が大きいのであんまり太く見えないですが、がっしりした感じは受けます。

1SL改1
ヘビーな感じです。
これは北峰です。順昌とは全然違った雰囲気です。

SL改3
非常に力が強い個体です。
手で抑えつけると凄まじいパワーを感じます。
一方で、普段はひょこひょこ頭を持ち上げて歩いているので、
ペット感覚の強い個体かもしれません。


手元に残した個体達⑦

2014.07.22 (Tue)
B1.jpg
大変美しい個体です。顎も丸くて長くて太め、光沢は標準的なホペイと比較すると強めですが、
この血統としては光沢が無いほうに入ります。

B2.jpg
重なりが大変良好で、内歯が前方にぶっ飛んでいます。
腹部がちょっと四角めですが、締まったボディーです。

B3.jpg
とにかく顎が美しいと思います。
張り出し等のシルエットも中々ですが、エッジの効き具合とか、内歯の体積&鋭さとかに、
唸ります。
別系統ですが、凄く似ている個体がいて、今年の幼虫は全てその個体から採りました。

B4.jpg
凄みはやや不足しますが、完成度高いなぁと思う個体です。
73.5mm,頭27.5mmです。

<番外編>
ちなみにこちらは今年の種親。
ロボットみたいなホペイ、順昌です。
IMG_1932.jpg
重なりが素晴らしく、腹部も大変小さい、ディンプルも無い個体です。

IMG_1935.jpg
この個体は顎開きの状態でも、上から見ても斜めから見ても重なって見えます。

IMG_1936.jpg
顎が斜め内側に彎曲しているのと、顎の下の方が膨らむような厚みの出方をしています。

IMG_1937.jpg
顎先ピタリの完品、得も言えぬ個性を感じます。
沢山幼虫が採れて、採れまくっています。
羽化が非常に楽しみです。
一応ストック♂もいましたが、本命この個体一本で十二分な幼虫が採れました。

産卵材作成

2014.07.21 (Mon)
産卵材には非常に潔癖です。
まず、初期の頃は材の色、美しさにこだわり、桜肌と呼ばれるレベルの材を使っていました。
しかし、結果は安定しませんでした。
爆産したときは、運が良かった、あるいは♀が良く生むものだった、という感覚を得て、
材が良かったという感触は得れませんでした。
クヌギが良い!とか言われていましたが、良品のコナラの方が産みました。

グルタミン酸ナトリウムを添加する方法も行いました。
確かに産卵数は増えました。しかし、添加量により卵が腐ったりカビが生えたり、
なにより♀への負担を大きく感じました。
ひどい言い方ですが、仮に♀を完全に産卵に特化した存在だとしても、
それでも可愛そうになりました、軽くなってすかすかになった♀に、
無理をさせた謝罪の念を感じてしまいました。

カワラ材、もちろん使用しました。
便利、お手軽、即使える、素晴らしすぎる存在と皮をむいた時は思いましたが、
やっぱりばらつきがありました。

レイシ材、これも使いました。
良かったです。でも、空産みが出てきました。
よく産む血統で、卵が8割、2割の空の卵室が見受けられました。

レンジでチン、やりました。
コメツキムシの幼虫なんかは皆無になりました。
ダニも発生せず大変衛生的。カビも生えにくかったです。
でも、産卵数が相当減ったように感じました。
一応はバクテリアとか、菌糸とかを感じて生んでいるであろう、という記事を読み、
この方法はやめました。
それから、健全な♀はコメツキムシの幼虫を引っ張り出して食べるということも分かりました。
我が家の♀は大変凶暴なので、コメツキムシ被害には5年以上合っていません。

麦飯混合水を使う。
これは産卵数は変わりませんでしたが、産卵の開始が早いように感じました。

私の理想とする産卵は以下のようなものです。
①セット後すぐに生み始める。
②一本の材の場所に寄り好みをせずまんべんなく産む。
③当然沢山生む、健全な幼虫が採れる。
④♀がかわいそうにならない、翌年も凄まじい成果を出した血統の♀であれば産卵可能。
⑤安定して産む、菌糸瓶投入時に幼虫が無くて焦らない。

で、色々やって今年もまた色々やってみました。
今年は今までの中で一番産卵が上手くいっています。
5つのセットで菌糸瓶150本が一瞬で無くなり、まだ割り残しが有ります。
産地が違ったり種類が違ったりがあっても、産卵数は安定しています。
まずはこちら・・・・

爆産卵セット3
麦飯混合水は観賞魚が住める水に変える効果があるそうなので、
ならそれ専門でいいじゃん、と言う訳です。
ここが一番恐ろしいところでした、♀や卵、幼虫に不適切なものが入っていないか心配でした。
規定量ジャストを使用。

次はこれ、こちらには相当期待していました。
爆産セット4
ピートの葉で自作することも可能です。
観賞魚に使用しています。産卵時に使う方が多いようです。
私は色揚げに使っています。非常に美しく色が出ることが有ります。
産卵を刺激する効果があるらしいので、環境ごと変えられるなら、と期待を込めて使ってみました。
規定量より薄めています。

爆産セット1
こんな感じで入れて・・・・・
爆産セット2
水を入れます。このなかにカルキ抜きも入っています。
薄めのほうじ茶くらいです。

ここに産卵材を漬け込みます。
セット2回目でも普通に沢山採れています。
今幼虫が相当余っています、それも1群中の1群、期待の個体からのものです。
2群は一切ブリードに回らなそうです。
1群を余らせるか、全部頑張って菌糸に投入するか悩んでいます。

今年初めての方法なので、来年も用いてみます。
少なくとも害は一切感じませんでした。

いずれにしても、私はカワラ材は苦手なので、
材はちゃんと加水して使います。
結構ずぼらな飼育もしますが、材に関しては1日つけこみ、1日半陰干し、
基本を徹底しています。

そうそう、材はかなり太いのを使います。
コバエシャッター中のサイズの容器で2本ぎりぎりで入るくらいです。
良く産むので、アンテのセットは大産卵材1本&マットでいってみます。
爆産されたら焦りますので・・・・。


こんな深夜な理由

2014.07.21 (Mon)
アンテの良個体を見て、大いに感銘を受けている次第です。
感銘を受けた時は体が勝手に動いてしまいます。

美貌に見とれて事故・・・実際にあるみたいですね、人類の話です。
私は哺乳類に見とれて事故はおこしませんが、
超美形ホペイの壁画とかあったら死ぬタイプだと思います。

今回は初めての画像なし日記かもしれません。
前はクワガタ関係無いブログを良く書きました。

今はアンテサイコーという気分なので、気が付いたら産卵セットを組み終えておりました。反射です。
明日は仕事ですがフルスロットルで動けなくても、やむを得ないことかと思います。

遊んで寝不足とか、二日酔いとか、
自己管理不足による体調不良はまぁ、あまりよろしくないかもしれないとして、
風邪とか、特に夏の時期であれば食中毒とか、
そういう回避できないものはどうしようもないと思います。
突然の高熱、これはどうしようもないですし、
突如の腹痛、予見できるのであれば回避したいものです。

深夜、あるいは明朝に唐突にブリード意欲が彷彿し、産卵セットを組んでしまう、
というごく普通な、誰にでも起こりうる現象がおきました。
これは仕方ないです。

で、産んでるかどうか、組んですぐに産んでる訳ないのにセットを観察する、
これも突っ込みどころ満載な突っ込みどころのない流れです。
え、ちょっとこの産卵材もうちょっとこういう角度に・・・・
いやいや、これマットもうすこしふんわり?いや、底の方は固めに?
材はマットに完全に埋め込むべきか・・・・いや、でもやや材が露出していた方が・・・・
間をとって、材を斜めにしてみよう・・・・とかやって、1時間くらい葛藤をする。
もはや誠実に考えても今夜のそれは仕方なかった、と思います思うことにします。

ハンマーみたいな頭のアンテが欲しい!!!
マレーアンテ:ブルーバレイのペットにしていたペアの♀をセットに入れます。
スパナみたいなタイプではなくて、とんかちみたいな頭のアンテを手にとってみたいものです。
ホペイでキモイ比率の個体を出せましたので、アンテでもそういうのを狙います。
カッコいい個体の幼虫を頂いたので、これは入魂してじっくり育てて・・・
別個1つfunnyな系統を立ててみようと思います。
4年くらいかかるかもしれませんが、楽しみが増えました。
そしてブリード資金も増えました・・・・・ホペイとアンテフリークにならないように気をつけます。
ホペイフリーク、そしてアンテも、くらいにとどめたいなーでも無理だろうなーと思います。

もう遅いので、アンテを眺めてから、ホペイも眺めて寝ます。

手元に残した個体達⑥

2014.07.20 (Sun)
シディカラン様です。
幼虫で頂いたものが羽化してこうなりました。
WISH-Aでそだてました、根食いなので、食いあがっても放置していましたら、60gを超えました。
その後少し暴れましたが、94mm、頭34.5mmで固まりました。
シディカラン21


シディカラン22
大迫力です。迫力ホペイを見た後でも全く威厳を失わない感じです。
モンスター昆虫ですね、これはもうジャパンでのムシを超えています。

シディカラン23
絶妙な顎のふくらみが美しい、体積を感じさせる形状だと思います。
光沢もけっこうあるので、綺麗です。

シディカラン24
この個体、腹部が赤いことに気づきました。
ヒラタを沢山採ってたまーーーーにいる、赤いやつみたいな感じです。
表は真っ黒なんですが、裏は両端がかなりの赤みです、画像より赤みは強いです。
シディカランだからこんな感じなんでしょうか、それとも個体差なんでしょうか。
個体差なのであれば、実に美しいので大事にしようと思います。形状も好みですし。

シディカラン25
胸部が大変ぶ厚い個体です、頭厚もあります。
分厚いヒラタまたやりたいなーダイオウやろうかなーと思っていましたが、
ダイオウと比較しても断然分厚いヒラタクナイクワガタなので気に入っています。
かたまったらどべっと平らになるかな、と思ってましたがなりませんでした。

内歯幅は、流行りの極太のように太くありませんが、
頭部、胸部、腹部までの立体感や凄みが相当で、
かつ腹部の赤さが大変綺麗なので続けてみようと思います。

別件ですが、先ほどクワガタのプレゼントを頂きました。
レベルの高さに3分ほど息をするのを忘れてました。
アンテ、ヒラタ、ホペイ、国産となると中々大変そうですが、
それでも削れない魅力の個体を選別してやりくりしてみようと燃えています。

手元に残した個体達⑤

2014.07.20 (Sun)
この個体は美形というか、じっくり練り込まれたというか、そういう個体です。
しっかり積み重ねた累代、といった感じです、こってり系では無いですが。

重量感には乏しい個体です、腹部も非常に小さく薄いです。
洗練されたという感じで、顎も機械的な形をしています。
種用ストック1

種用ストック2
顎基部がべたっとしており、シャキーンとしています。
74mm、頭部27.5mm、今までの怪物群には少し負けますが十分です。

種用ストック3
少し内歯が細めですが、お陰でエッジは一層鋭く写るので、美形としては似合っています。
胸部のサイズも形も丁度、という感じです。

種用ストック4
非常に種親に似ています。ほぼ同じという感じです。
種親の方がもう少し張り出しがありました。
この個体の方が縦横比率があります。

安定した形、力強さ(爪など)があるので、
ストック用に大事にします。



手元に残した個体達④

2014.07.20 (Sun)
何回もアップしている怪物順昌です。
岡山の太め76mmと比較しましたが、別格のゴツゴツ感です。
本来このような個体は残しませんが、これはオーラが半端ないのでペットにします。

kaibutu2.jpg
顎は弱いですが、短いのと内歯の体積が顎幅の割にはあるので、ボディーのごつさを満喫できます。
70mm、頭26.6mmです。

kaibutu1.jpg
腹部に皺が寄っていますが、一切の補助無しで羽化しています。
翌朝羽化してもうオレンジになっていたパターンです。
エリトラがピッカピカです。

kaibutu3.jpg
アルキデスホペイですね。際物好きの方にはたまらないようなタイプです。
美形派の方には絶対に受け付けて頂けないと思います。

kaibutu4.jpg
頭厚があり、かつ胸部も巨大です。もうバランスとかめちゃくちゃな感じです。
たまにはこういうのも許していただけないかと。

ちょっと随想を。
クワガタを数年一切オークション等に出していません。発送はしますが、送料も自己負担にするようにしました。
オオクワガタがブラックダイヤと呼ばれた頃、確かに超高額ではありましたが、
値段を吹き飛ばすような圧倒的な圧力、存在感、所有感に畏怖を込めてという感じも受けました。
今、クワガタについてひょんな機会に話すことがあったりすると、決まって「お金になるんでしょ」と聞かれます。
お金にはなりますが、ブリードの世界が外からはそのようにも見えるのだと思いすこし寂しく思うことが有ります。
私は賭けごとに向かない人間なのでギャンブルはやりません。
この個体に投資したら、とも実際考えません、失敗してしまうので。
ただ、もしかしたらクワガタのブリードは唯一のギャンブルとして楽しんでいるのでは、と思うことが有ります。
この個体とこの個体を合わせて、そして自世代では・・・・・
一切の保証がない世界です、ある程度の目途は立ちますが、どこまで怪物なものが出てくるか、
どこまで美しい個体が出てくるかは、羽化して固まるまではわかりません。
そういう意味で、賭けを楽しんでいるようにも思えるのです。

DSCF0013 - コピー
1m20cmを超えるノーザンパイクです。
オランダで釣りました。良く釣れましたが、こういう大物は稀でした。
強い引きを堪能したい、暴れる自然を御したい・・・・いえいえ、そういうのではなかったのです、
とてつもない個体を見たい、長年生きた大物の存在感を、オーラを感じたい、そういうことでした。
釣りはそういうギャンブルでした。
クワガタのブリードも、そういうことのように思うのです。

手元に残した個体達③

2014.07.19 (Sat)
ちょっと毛色を変えて今回は北峰産にします。
TP:Eの血が濃く入っています。来期100頭程上がってくる血統です。
来期のものは更に太くなるはずです。
いまだ試行錯誤中です。
北峰は親がまだまだいますが、これは納得できてから上げたいので保留です。

FYGX6.jpg
72.5mm、頭27.5mmではノギスが通らず、カッツカツで測って27.6mmでぴったりです。
頭長さがやたら有り、盛り上がりも十分です。

FYGX8.jpg
頭部のディンプルが惜しいですが、これは初期に導入したTP:EのX系統のディンプルに酷似しています。
TP:Eはそろそろ純血は苦戦を強いられるので、そういう雰囲気を残してくれて嬉しく思います。

FYGX2.jpg
頭部と胸部が広く、腹部の幅自体が狭い個体です。
FYGX9.jpg
鞘羽だけでなく、裏側の腹部もとんがっています。
オサムシを彷彿させます(笑)

FYGX3.jpg
頭部の盛り上がりが岩のようでお気に入りです。
腹部はよく収まったな・・・という感じです。
羽化時完品でしたが、不安だったのでテープを張っておきました。
鞘羽が余りにも小さいもので、かつ羽化直後の腹部が大きいものには、
ぴったり羽が閉じていてもテープで抑えをしておきます。
羽化してOK完品!、で赤みを帯びてきて、数日たってみてみるとパカってる、え?とかありますので。

手元に残した個体達②

2014.07.19 (Sat)
今期の一番お気に入りの個体がいます。
凄いオーラです。73mmで、頭幅は27.7mm、トップの数値ではありませんし、
トップの比率でもありません。顎も化け物じみて太いわけでは無く、
ディンプル皆無の超美個体でもないのですが、別次元の存在感です。

NO1-1.jpg
非常に顎の開き幅が広い個体です。威嚇した時に巨大化したように見えます。
普段はがっちり擬死体勢をとっており、頭をやや下向きに力を入れています。完全に工具です。

NO1-2.jpg
胸部と頭部に厚みがあり、特に頭部の両端が盛り上がっています。頭を水平にした状態で、
頭を下げている時のような頭長があります。

NO1-3.jpg
顎が下方に湾曲しております。顎には十分な厚みはありますが、極厚個体では全くないので、
顎の重みで頭が沈んでいる訳ではありません。また、頭を持ち上げることができない個体
でもありません。

NO1-4.jpg
頭を上げている状態です。四角い頭をしています。
また、腹部は模様が有りますが小さくコンパクトです。

激選順昌7
初めての蛹画像のアップです。一応蛹時の写真は掘ったものは全て撮っています。
この頃はご覧の通り頭部には一切のディンプルが有りませんでした。
めちゃくちゃ頭の面積が広い美形だろうな、という感じでした。
羽化してここまで刃物のような鋭さを持つとは思いませんでした。
それよりも、微々たることですが、後ろ脚の曲がりがやや気になって、ちゃんと形成されるかな、
とかばかり思っていました。


手元に残した個体達①

2014.07.18 (Fri)
本日我が家の子ども達が旅立ちました。
とにかく無事の到着を切に祈ります。
幸い気温は下がっているので、あとは配達を丁寧にして頂ければ問題なさそうです。

手元には4頭のインラインと2頭のアウトラインが残りました。
突っ込みどころが満載の個体達ですが、味がある個体です。
ブリード用に2頭、観賞用に2頭残しています。

ブリード用の♂は、これは他個体を親にしたら次世代ではでないかもな、
というような形状のものにしております。
観賞用の個体は、良くできました◎か、凄いオーラだな、というのを残すようにしています。
観賞用にするものは大きなもの、重いものが多いです。
後食はまだまだ先ですが、餌を舐める姿を早く見たいものです。

ストック4
ストックしている1頭目です。凄い重量感です。頭でっかちで、ボディーまで寸胴です。

ストック2
腹部が美しく締まった、ブリードの結晶!という感じではありません。
まぁ、こんな個体は絶対にブリードしないと存在しませんという形はしてますが、
ガツガツに荒削りな感じの個体です。

ストック3
独特の光沢が凄みを増しています、この個体のオーラの正体は質感だと思います。
もしも艶消しだったら、もしも上品な美肌だったら、ストック枠から外れてしまったのではないかと思います。
自然光の下で撮ると、そこまで違いを感じませんが、室内で見ると、
一番下の画像のように妙にツヤのある肌が各部の隆起を強調します。

おおよその寸法は目途を立てていましたが、本日きちんと計測しました。
73.5mm、頭27.9mm・・・・妖怪比率でした。
76mmくらいのでっぷりした個体かと思っていましたが・・・・・
オーラがあるからストック、数値足りなくてもOK、と思っていましたが、十分贅沢でした。

飛んでいく予定の個体達

2014.07.17 (Thu)
今年我が家から旅立つ個体達です。

まず1頭目、非常に美しい個体です。
完品度が半端ないと思います、美しさという意味では相当です。
バランスも良好、73mm、頭27.2mmなので十二分な寸法です。
so beautiful
so beautiful2
so beautiful3

次は結構怪物寄りのごつごつした個体です。
重量感があり、頭幅も相当あります。
意外と内歯のせり上がりが綺麗な個体です。
gotui1.jpg
gotui2.jpg
gotui3.jpg

この血統達は内歯がとても綺麗です。


順昌彎曲2
投稿順昌3-2
bikei1.jpg
こんなのも飛んでいく予定です。

我が家から旅立った個体は沢山おりますが、
時折懐かしくなるような個体もいます。
写真残しておけばなぁ、とか思ったりするので、
今年は結構ちゃんと撮りました。

今頃どんな子どもを残しているのかな、という個体もいました。
スタートが同じでも、種親選別で数年もすると大分違うものになっていくと思います。
今年の順昌系統は、平均レベルが高いものとなりましたが、
まだまだ個性が違うものが多々生まれてきて金太郎飴状態ではないので、
この後の変化が楽しみです。

上見と横見-横見の魅力

2014.07.15 (Tue)
熱帯魚もやっています。
金魚に大層はまったことがありました。

110502_2118~01
このような非常に珍しい青いらんちゅうとかがいました。
DSCF0065.jpg
迫力のある個体も美しい個体もおりました。

水槽飼育でらんちゅうのフンタンや肉瘤を楽しんでいました。
DSCF0062.jpg
リビングにおいて金魚が回遊するのを見ているのは非常に幸せな時間でしたが、
らんちゅうは上から見て楽しまれる方の方が多いみたいです。
が、品評会とかでは横見も大切なので、360度良いものが良いんでしょう。

DSCF0071.jpg
上から見ないと、シルエットとか尾の美しさは把握しにくいかもしれません。
一方で横から見ないとフンタンのせり上がりや背なりの仕上がりは分かりづらいです。

クワガタは上から見る写真が殆どですが、横見が素晴らしい個体も沢山います。
例えば顎幅が足りなくても顎厚があるとか。
360度満喫できる「顎」はどんなのだろうなぁ、と思います。

saga49ago5.jpg
顎超強調バージョンです。
saga49ago1.jpg
上から見るとそうでもないのですが、内歯の部分の体積が膨張している感じです。
基部はそんなに厚くありませんが、前方から見ると内歯が一層協調されます。
saga49ago2.jpg


こちらは丸太棒顎タイプです。
saga48厚2
これは頭を下げた画像を撮ったわけではなく、顔を洗っていらっしゃるところです。可愛いので一枚撮りました。

saga48厚3
後方からみても厚みのある顎です。顎の内側が見えますが、やはり立体感があります。

saga48厚4
よく見かけそうなアングルです。
内歯のせり上がりが良く分かってカッコいいアングルだと思いますが、一方で個性が見えづらいとも感じます。

saga48厚1
ブログ用に画像サイズをおとしていますが、元データは拡大すると顎を画面一面にできます。
顎の質感は光沢があり割と上品です。顎が重そうですが、普段はどちらかというと頭を上げています。

こういう角度から見て魅力的な個体には厚みが必要かなー、と思います。
今回は横からでしたが、裏から見ていいな!という個体もいるので、
今度はクワガタの裏側特集もやってみようと思います。

これは結構な血統にしあがっているかも?

2014.07.13 (Sun)
最後の順昌、そして今期最後の羽化が終わりました。
先日アップした個体も無事に固まったので、まだやや赤みが残りますがご紹介です。

ULSP-12.jpg
頭部がぐわっと張りだした個体です。この系統はCULA-U2として管理していました。

ULSP2-1.jpg
71mm、頭26.7mmというところです、数値もそれなりに立派ですが、ただならぬオーラを発しています。
顎も実測はそんなにないですががっしりして見えますし、腹部もとんがってやたらピカピカです。

まだおとなしいので顎開き画像が撮れません。
顎を開いてもそれなりに迫力が有りそうです。

culau23.jpg
この個体と同腹です、似ています。彎曲と顎先の切れ込みが鋭いだけで、左右完全に対照な顎です。
culau22.jpg
上と同じ個体です、こちらの方が仕上がりが上品です。エッジも効いています。
culau21.jpg
顎を開いた時のフォルムに好評を頂きました。
巨大ではなく、やや控えめの大きさですが、十分な魅力を持っています。

この系統、雌も相当個性的なので(掘り出してびっくりする感じ)、当たりかもしれません。
14種♂
これが♂親です。ディンプルが無ければ同じ個体に見えます。そのくらい似ています。
この♂親はあごずれがありました。エッジもやや弱めでした。

cula1.jpg
このような個体の血統とアウトラインを行いました。
この血統は、今期のような怪物性はないものの、綺麗な迫力個体が多く、
また非常に安定していました。ハズレ♀が無いだろうと想定してのアウトラインでした。

DSCF0168 - コピー
上の個体の親はこのような個体でした。顎先が入った個体でした。
♂親も顎先が入っているので相性が良いかもしれない、と思っての血統組みでした。

DSCF0336 - コピー
目標はこんな個体の再現、そして量産です。
大分近づいてきました。

Sl系について

2014.07.13 (Sun)
SL血統、中々見かけなくなりました。
我が家のSL系も純血ではありません、TP:C等いくつか血の入れ替えを行いました。
DSCF0297.jpg
もとはこんなのでした、超丸顎。
この代はどんなに綺麗にしてあげても粉ダニがつくような弱さが有りました。
代が進んだり、健全で無い個体にはそういうダニがつくように思います。

DSCF0697.jpg
こんな綺麗なのが出たり、
DSCF0856.jpg
こんなシャープなのもでましたが、完全円弧顎は中々出ませんでした。これは親になりました。

SLH2.jpg
今年の羽化個体、それなりに親に似ています。

SLG1.jpg
腹部が大分小さい個体が出現しています。
SLG3.jpg
骨太ではありますが、顎は細いです。
彎曲は厳つくなってきました。雰囲気は結構良いですが、丸い顎は難しいです。

ちなみに、非常にまるい顎のものも羽化しましたが、顎が短くて丸いのでカッコ悪かったです。
それなりの長さもあって、丸い顎、それも頭部からはみ出すような弧を描くものは、
中々生まれそうにないですし、それまでブリードを続ける根気が・・・・・

綺麗な個体

2014.07.13 (Sun)
去年頂いたアンテの幼虫が羽化しています。
今年初めてアンタエウスを羽化させました。
ドロカ8
非常に美しい!ツヤとディンプル皆無のボディーがたまりません。
アンテいいですね~、巨大化させたいし、頭もでっかくしたいです。
私はアンテには全く経験がないので、どういう個体が良いとか、評価基準とかは教えて頂いた以外は知りません。
この個体にはもう少し頭のどべっとした感じが欲しいな、と勝手ながら思います。
腹部はこういう感じが丸みを帯びていて上品だな、と思います。
顎は内歯・・・と呼んでいいのでしょうか、が、もう少し外側に広がるといいかな、とか思います。
基部よりも内歯面積が欲しい!と思います。頭のはみ出しが半端ないのが出そう、とか思いました。
80mmに届かない個体ですが、高級感が半端ないです。
そして、爪がめちゃくちゃ強くて手が傷だらけになります。
アンテには挟まれたことがありません。それだけ手に取った数がないからです。
でも、持ってみて思うことは沢山あります。この種類も奥行きがある種類だと思います。
まじめにやってみたいな、と思いますが、いざやるとなると、ホペイと同じようなものを求めてしまいそうです。
なので、マレーとかのホペイと同じくらいのレンジにサイズがあるものはやらないでおこうかな、
と思いました。それよりも、インド系の90mmに挑戦できるような、80mm台が普通に出てくるような、
そういうホペイ国産では味わえない領域を持っているものに挑戦してみたいなぁと思います。

能勢1
領域と言えばこれですね、能勢です、有名、超有名血統です。
なんでそうなるの?と言われます。そういう縦横比率です。
同じ血統でも、血統が誕生してからやっぱり頭幅とかを求めて選別をしたらこうなりました。
能勢4
頭がでかく腹部が小さい個体です。
それなりのオーラがあります。極太派としてみると顎は貧弱に写りますが、
実物の巨大さと、大型個体のオーラで弱さは完全にカバーしてしまっています。
フォルムも独特です、こういう形を出そうとしても中々出なそうです。

能勢2
頭の厚さが欲しかったのですが、それなりには出てくれました。
この怪獣の子どもを残そうかなーどうしようかなーと思っていたのですが、
残すことにしました。今日手に取ってそう思いました。
ただ、インラインはやめます、アウトにします。
我が家の貴重な能勢と合わせてみます。
これはギャンブルですが、楽しんでやっていきたいと思います。

ちなみにこの能勢の血統、46gが出ました。
蛹になれず落ちましたが、実は落ちてくれて良かったとも思います。
大型の魅力は色々な細かなこだわりを粉砕するほどの威力があると思います。
46gの幼虫が羽化していたら、ホペイとか国産への小さな拘りを玉砕されていたかもな、
と思います。素晴らしい魅力だと思います、この血統の虜になる方の気持が分かるような気がします。
ただ、私にとっては、一部脅威でもあるのです。

カッチカチになった個体1

2014.07.12 (Sat)
あ、ミイラ化とかではありません。
久しぶりにケースをあけてみると、カラっカラになった個体が・・・・
それは小学生の頃に卒業しました。

最初の方に羽化した個体がよく固まっていました。
発送とか温度変化にも余裕で耐えうる力強さをまとっています。
最初の方の羽化個体は、その後の羽化が続々控えているのであまりちゃんと見ていなかったりします。

1号2
結構いいですね、綺麗です。今年のメインの順昌系統です。

1号1
同個体です、顎開きにするとこんな感じです。
顎開きも、個体として強そうでいいですが、フォルムとしては顎開きの際にやや失点するタイプです。

今日は天気がベストなので綺麗に写真が撮れています。

bikei1.jpg
こちらは大変バランスが良く仕上がりも良好、腹部も小さいのでそのまま別室に置いてました。
健康に固まってくれています。

bikei2.jpg
エッジも効き気味で、メリハリのある顎、頭部、胸部、腹部です。
極太ではありませんが、骨太のがっちりした個体です。

固まってくると爪も強固になり、手がぼろぼろになりますね。
シディカランとか、触るために手袋が必要だなぁ、と思います。

やっぱり羽化してみないと分からない

2014.07.12 (Sat)
蛹の時すっごいフォルムに見えても羽化してみたら普通・・・・
蛹の時にしょぼいなーと思っていたら相当な迫力個体・・・・
そんなことは珍しくありません。
もちろん蛹と羽化個体がどっこいどっこいの血統もありますので一概にそうは言えませんが・・・・

最後の順昌が羽化しました。
これはここまででご紹介してきたものとは異なる系統で、2♂のみとった試しの血統です。
この血統が実にイカツイ個体を生み出してくれたのでそこそこ期待していた25gの♂。
まぁ、蛹はイマイチでした、ふつーだな、という感じです。
この系統の個性は把握できたかな、くらいです。
で、放置していました。

昨日みたら羽化していました。
いつもであればハラハラしながら見守るのですが、今期良いものが結構出たのもあって、
まぁ、時間が有る時にみようかな、くらいでした。

で、羽化してたのがこいつ。
gokubuto.jpg

70mmジャストくらいだと思います。頭26.8mm、妖怪比率です。
腹部も画像では分かりづらいですが、とんがった非常にシャープなものです。
光沢も強く、いわゆる良い意味のゲテモノです。
こんな比率の個体いるの?という感じですが、蛹体重で、しかも蛹化直前で25gありまして、
それが70mmに凝縮されたと考えれば納得です。
綺麗に羽化しています。エリトラの皺は、血統の特徴です。

顎先のバンドエイドは、顎先ピタリ補正です。
顎ずれがあったわけではありませんが、どの個体も念のためにやっています。
顎基部がうっすらと赤みがかったらはずします。
一度頭を持ち上げ、すぐにはバンドエイドを貼りません。
そうすると顎が開かない個体が出ます。
当面見ていると、体を横たえて顎を左右開くような動作をしますので、
それが終ったところでこのような処置を行います。
これで120%完品の個体に仕上がって頂きます。
多少ディンプルはありますが、固まったら相当の存在感じゃないかなーと思います。
やっぱり、羽化してみないと分かりませんね。
最後まで管理してあげるのが一番です。

蛹の写真も保存はしています。
蛹と個体のギャップが良い意味で発現してくる血統を絞るためです。
今度、蛹もブログに載せてみようと思います。

美しい北峰達

2014.07.11 (Fri)
L3271.jpg
セブンオークス血統です。L327の76mmです。とても綺麗だと思います。顎が骨太でカッコいいです。

L3272.jpg
顎閉じ画像ですが、それなりに円弧がありますので好きな形です。
腹部も締まっています。

chohi1.jpg
これは張飛血統です、顎が太そうに見える形です。

chohi2.jpg
仕上がりや体表も非常に美しい個体達です。

勝手に進めている極上北峰作出計画に巻き込まれた個体達ですが、
活躍せずストックのまま時が流れています。

非常に素敵なフォルムなのですが、幅が細いかな、
と思ってしまいます。
幅重視なので、そういう訳で種親から外れ観賞用となりました。




ボディー派ですが

2014.07.11 (Fri)
私ホペイに関しては特にボディーを重視致します。
渋い質感、べたっと伸びたような頭部、そして締まりつつもそれなりの高さがある腹部、
こういうのを満たしつつデカイ個体は、実にボディーがかっこいいのです。
もちろん頭・胸部・腹部の「つなぎ」が円滑であってのことなのですが、
余りにも素晴らしいボディーをもった個体に対しては、顎どうでもいいや、と思うことも極稀に有るほどです。

hutoi1.jpg
たとえばこのような個体、これは佐賀神埼ですが、
横幅も有り、顎幅もあります、国産ばなれしています、サイズもそこそこあります。
しかし、かっこよくないなぁ、と思います。顎も頭も胸も腹部も調和が無いように感じてしまうのです。
こういう個体はダメだなぁ、とは思いません、可愛いな、と思います。
こういうフォルムに限ってちょこちょこ動いたりします。マスコット的な存在です。

hutoshi2.jpg
こちらの方は同血統佐賀神埼なので似ていますが、顎、頭、胸、腹部の繫ぎが実にスムーズで、
国産離れした体格ながら、それなりの気品を保っていらっしゃいます。やや敬意を感じます。
74mmくらいですが、頭は27.5mm程ある個体です。

ボディーに迫力がある個体は顎が短い方がいいかも!と思います。個人的な意見です。
今期は顎が短くてボディーの迫力が半端ないホペイが1頭だけいます。
これは今度徹底検証したいと思います。
その個体は数値関係無くお気に入りなのであまり叩かないで欲しいと保守的になってしまうくらいです(笑)

短い顎は数値以上に太く見える形状が多いので、
短顎極太ボディーでっぷりは大変好きです。
腹部がでかくても好きです、頭部が小さいのは嫌いです。

一方で、顎が長いけどカッコいいのもいます。
私は短歯極太大好きですが、長い顎の個体も大好きです。
なお、極めて魅力的な体型をしながら長い顎がマッチする個体も稀にでてきます。
品格と迫力を兼ねそろえていて非常に贅沢な個体だと思います。
めったに出ませんし、狙って生み出すのも難しいと思います。

SLSP2.jpg
北峰SL系のCB1です。実に長い顎をお持ちのため、頭幅は28mm前後で、顎も太いですが、
そんなにえげつなく太く見えません。むしろ品格すら漂います。

SLSP3.jpg
頭部を持ち上げても頭長さがあり、まぁ、もうすこし頭部が横にへべたくなってもいいかとも思いますが、
しまった腹部も合わせて大変素敵だと思います。
7頭羽化して素敵なのは3頭、そのうちの2頭は顎は太くなく、
顎の太い1頭がこの個体です。生産性がまだ良くない血統です。
来期爆発しなければ、継続を見合わせてしまうかもしません。

自分が如何にホペイ馬鹿か

2014.07.09 (Wed)
めちゃかっこいい・・・・そう思いながら時計を見ると、夜中の3時。
今日はそんなに遅くなってないな、というレベルの病気にかかっています。
朝鳥が鳴き出すのを聞くのも珍しくありません。
まぁ仕方ないです、夜12時まで仕事があったりするので、クワガタをゆっくり見ることも稀です。
毎日こんなことをしていると体力が持たないので、トレーニングが欠かせません。
それでも、こういう風に眺められる個体がまた今年も誕生してくれたことはこの上ない幸せです。

black.jpg
正に漆黒、オオクワって黒いよね、という当たり前をしっかり貫いて下さっています。
骨太のボディーが大変立派で、縦横比率も十二分な個体です。
美しいかという観点ではやや荒削りなところがありますが、そのワイルドな雰囲気が良いです。

迫力
そういえば、この個体にはディンプルが有りません。
かなりごつごつしているのであんまり気にしませんでしたが、ツヤがある個体のディンプルは目立ちます。
顎の内歯も長めでカッコいい個体です。

perfect1.jpg
実に美しい個体です、重なり、基部の太さ、頭のデカさ共に大変良好です。
仕上がりが良いのと、美形であったため、迫力個体に埋もれていました。
改めて近くで見てみるとマシンカットのようなボディーが繊細な存在感を醸しています。
サイズもそれなりにあるので、手に取った時の重みもまた味があります。

kogu1.jpg
お決まりのイッちゃってるタイプです。
工具のようです。ナットが締められそうです。
工具のような名前がついた血統がありますが、凄く名付け親の気持ちがわかります。
スパナとか名付けそうです。

kogu2.jpg
こういう個体は顎閉じはどうなの?というところですが、本個体は顎閉じでも十分です。
頭幅を超えてはみ出しそうな湾曲が芸術的です。
kogu3.jpg
見る角度や方向によって印象が変わりやすいのですが、この子はどこから見てもあんまり変化ありません。
クワガタを通販で購入するときは色々な角度から見たいものです。
ある角度でカッコ良くても、ある角度では普通・・・だったりします。
一番その人が見る角度でカッコいいものが良いと思いますが、
どの角度で見てもツボを突いてくれる個体もいます。

本日の個体達はみな順昌です。そして同血統です。
真っ黒で光沢のあるホペイを画像とかで見て、こんなのがいるのかな?
いたとしたらオオクワが冠されているブラックダイヤも伊達ではないなぁ、
と思ってホペイでそういうのを作ってみようと随分時間がかかりました。
光沢が強い個体は順昌かな、と思ってやってみましたがブリードして良かったと思います。

今年はサイボーグ順昌が沢山の子どもを産みました。
この系統とのアウトラインも控えています。

固まってから美しい個体達

2014.07.07 (Mon)
羽化して固まる前とあとでがらっと雰囲気が変わってしまう個体達がいます。
どんな個体でも有る程度は硬化前後では雰囲気が違うものですが。

今日は羽化も一通り落ち着いたので羽化を確認→放置していた、
別格のオーラを初見では感じなかった個体群を改めて見てみました。

saga49sp1.jpg
べたーっと横に広い佐賀神崎です。
相当な個性を感じました。種にしようかな、とも思います。

sagabeauty3.jpg
実に美しい個体です。
美形コンテストとかに出してみたい感じです。
77mm、頭27.3と国産にしては立派な数値です、これも佐賀神埼。

ULSPHEAD1.jpg
実物は相当頭部の主張がある個体です。
72mmですが、洗練された雰囲気が良好なホペイ、順昌です。
顎閉じでは円弧も広く描くので綺麗です。
羽化した時にあったややぽってりした感じは消失し、ざっくり鋭い雰囲気になってくれました。

ULSPlast3.jpg
大変重なりが良く、顎も広く開く個体です。
羽化した時はおとなしめでしたが、今は相当な暴君という感じです。
ULSPlast2.jpg
同じ個体です。ブログでないとこういう写真は撮りません。
腹部完品なの?とか、全体のバランスは?となるからです。
重なりが大変良好でそれなりの厚み(極厚を狙われている方の厚みとは比にならないです、
立体感を感じるに十分というくらいです)もあるので綺麗に見えます。

まだまだ個性のある個体がいるので、今度また載せてみようと思います。

特殊個体

2014.07.06 (Sun)
特殊個体と呼んでいる個体達がいます。
圧倒的な存在感を持っている個体達です。
勝手にそう呼んでます。

私にとっての特殊個体とは・・・・・
例えばこんなのです。
DSCF0047.jpg
クワガタじゃないじゃん!という突っ込みが入りそうですが、
このミンミンゼミは特殊個体です。
ミカドミンミンという「緑化型」のミンミンゼミです。地域によっては数が多いところもあります。
DSCF0053.jpg
このように顔面も綺麗な緑色をしています。

DSCF0067.jpg
腹側は白く、透き通った色合いで妖精のようです。

一般的なミンミンゼミはこちら↓
DSCF0009.jpg

ミンミンゼミは色彩変化に富み、模様まで注目すると非常に面白いセミです。
中には黒化型というのもいるようで毎年探しますが中々巡り合えずにいます。

クワガタには白眼や赤眼、雌雄同体などがありますが、
他の昆虫には時としてこのようにクワガタには現れない(ニジイロクワガタのグリーンタイプとかも含めれば
ありえるかもしれませんが)個体がいます。
こういう個体は生きている間が一番美しいので標本にしたことがありません。
私の標本箱はデジカメのメモリーです。

IMG_0646.jpg
今度はマイマイカブリです。これは美しいと言われる北のものではなく、山口県のものです。
でかいですが、それ以上にエリトラのエッジを縁取るブルーのラインが非常に美しく、
全体的に青紫に鈍く光ります。その光沢は脚部にまで広がり、これが疾走する姿は
闇の昆虫というヒールを感じさせてくれます。

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ようやくクワガタを登場させました。
茨城県石岡市八郷産のものです。
もう今はブリードを継続しておりません。
77mmで、頭が27.3mmでした。そんなに極太ではありませんし、顎はご覧の通りシャープです。
しかし、こいつの凄いところは頭長さでした、そして、頭にやたら厚みがあったので、
恐竜がのしのしあるいているようなそういう風格がありました。
子どもは極太顎になったのでブリードをやめたわけですが(この頃一時は純血から極太が出ることに疑問があって)、
今から思えば本腰を入れてやっておいたら今頃どんなヒラタクワガタみたいなオオクワが出ていただろう
と悔やまれます。

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これは建甌、見た目ふつーですが・・・・
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身体の厚みがはんぱなく岩石のような個体でした。
子どもを残せずにある日突然落ちました。

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能勢三草山です、当時としては極太でした。
がつっとした角ばった身体と、ざっくりとした歯形、そして厚みが魅力的でした。
ここから、間違いない、国産に極太は実在する!と思ってやろうとしましたが、
この子も子どもを残さず★

ほかにもまだまだ印象に残っている個体がいました。
そういう個体がいまいたらなぁ、と思います。
そういう気持ちがあったから、超欲張りに気ままに良個体を追い続けています。

今の我が家の佐賀と比べたらこの能勢は見劣りするのでしょうか、
たぶんしないと思います、また違う魅力がありそうです。
今の佐賀と比べたら茨城県の横綱は一昔のレベルなのでしょうか、
いや、あの頭の重そうな感じ、がっちがちに強い爪はやはり魅力的でしょう。

特級順昌1
今年の圧倒的な順昌です。
腹部も重そうな個体ですが、非常に気に入っていて何度も眺めてしまいます。
アンテのブリードを教えてくださっている凄腕の方に、「アンテは固まってくると光沢が増す」
ということを今年教えて頂いて、目で見て実感しました。
この個体は同様に固まっていくにつれて光沢は強くなりました。
光沢がある個体は美しい!と思っていましたが、この順昌からは美しさというよりは凄みを感じます。

数年後、この写真をみてきっと思います。
「あれはよかったなぁ!」
そしてその時には、「この個体を超えるのがでてくるかなあ」とか言っていたら成功だと思います。
今年は珍しく9割北峰です。こだわりの北峰、来年腰を抜かせてください!!

採れさえすればという血統

2014.07.05 (Sat)
採れさえすればという血統があります。
そういう血統はかなりの高確率で良いものが出ますが、
確かに市場価格も高価なだけあって中々採れません。

我が家にも中々採れない系統がありました。
出回っている血統は混ざっていませんが中々産みません。
空産みとかも稀では無いですが、途方も無い顎幅と頭幅が出る北峰の血統です。
色々やっているうちに産むように補正してあげる方法が何となくわかりました。
昨年羽化した♀を今年使いましたが、
限られた♀全てが爆産しています。一回で30頭前後が産まれています。
気持のよいように元気な初齢がごろごろ出てきます。
ここまででかろうじて血の入れ替えを行ったり色々やりました。
レベルを絶対に落としたくないので種親選別にかかったコストも相当でした。
ようやく爆産するようになりました。大型の♀を使っていますが問題有りません。
5系統に分けられましたので、来年どんな怪物が出てくるかと思うと非常に楽しみです。
たぶん羽化時の不安が凄いような蛹が出てくるんだろうな~と思います。
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今期の建甌は残念ながら空産みの連発です。
これは♂に種が無いのだと思います。
今まではよく産んでいましたし、血統としても濃血ではありません。
もう1頭の♂親のほうからの子どもに期待をします。

毎年成功と失敗があります。
空産みばっかりされるともうクワガタやめる!とか思いそうになります。
優良個体の瓶を落としたりすると、終った・・・と絶望します。
期待の蛹に限って不全をしたりして、理不尽な気持ちになります。
そういうのを乗り越えて生まれてきた優良個体には是非とも子どもを残してほしいと思います。
今年は北峰がそういう訳で子どもを爆産してくれました。
現在産卵第二ラウンドに突入している雌もガリガリ齧っています。

とにかく来年は太い個体が欲しいです。
今年の順昌のTOP3を見ていると、美しさはたまらんと思います。
顎幅も6mmを超えているので十分贅沢です。
頭幅も縦横比率も上物ですので、大変幸せです。
一方で、ホペイで怪物みたいな顎バカ個体を作りたいという衝動も生まれました。
元親は、エッジの無い極太顎の個体です。
内歯が水牛みたいに立っていてこの上ないかっこよさでした。
ディンプルが無い太い個体も出るので優良血統なのですが、今まで無事に成体になった
頭数が少ないので、いつかは本腰をいれて徹底的に・・・と思っていた個体です。
アウトを1度行うことで産卵数の問題は解決しましたが、顎は太いものとそうでもないものに分化するでしょう。
ただ、アウトに用いた個体もモンスター個体なので、どっちに転んでも悪くはならないはずです。

こういうモンスター佐賀神埼を超えて欲しいなぁ、と思います。
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「うわ、なにこのホペイ、キモっ!」
っていうホペイを夢見て菌糸に投入しました。
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