今期最後の羽化-やっぱりやらかしたか

2018.07.12 (Thu)
相変わらず春から気分がそぞろなままで、
中々眠れない生活リズムの壊れた日々が続くのは・・・・
GX48A-KCの最後の蛹がいたからに違いありません。

そのGX48A-KCの蛹が、本日羽化をしました。
GX48A-KCで、極太、かつ最重量の個体でした。

蛹化時に、中脚をエリトラにひっかけ、
ひっかかったエリトラの一部が歪んでしまった蛹でした。
健全性は抜群なので、何とか立ち合いたかったのですが、
仕事のタイミングで羽化となり、夜の帰宅に間に合いませんでした。

しかし、流石はKCというところか、
軽度のプチパカで済みました。

GX48A-KC
IMG_557618.jpg
やらかしてくれています。
化け物みたいな顎です。
また、内歯の形状もカッコよく、前を向いているため、
前回の顎強烈個体を超えた個体に仕上がりそうです。

IMG_558818.jpg
羽先が、0.1mmくらい、少し開くかなぁ・・・位のレベルに
修正が可能でした。ハネの間の隙間はありません。

それにしても、
顎が・・・・・顎がヤバすぎるよ。。。。

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予想通りのモチベーションダウン

2018.07.11 (Wed)
菌糸瓶が品切れで、15日から22日の間の到着の見込みです。
従って、割り出しも行えていません。
明日か、あさってに、今期最後の蛹が羽化をします。
これが、本当に今年の羽化のラストです。
よりによって、最強クラスです、顎7mmが見えています。
遅すぎます。
菌糸瓶も、羽化の終了も。

そういうことで、別格レベルの蛹が控えているので、
いつまでたっても2018年度ブリードに力が入りません。
心の中の、よし、ここから切り替えて来年のことを考えよう、
という敷居を跨げていないのです。

そのこうしているうちに、
予想通りのモチベーション急降下が起こっています。
今は、PS4の方が楽しい・・・次にリールいじり、
で、ホペイ、めんどくせぇなぁ。。
すげーーーめんどくさい!やばい!
もはや、来年凄いのが羽化しなくてもいいから、
平和に羽化時期を過ごさせてほしいという。
新たな非生産的欲求の方が膨らみ始めています。

結果が出た年はいつもこう。

蛹化の時期に、うわぁあああやべぇえええ!!と盛り上がり、
不眠で蛹のメンテナンスを行い、
絶対に全て完品に仕上げてやるぜ!と燃える。

で、今度は羽化の重圧に耐えながら、
引き続き不眠で考える人みたいに何時間も固まって、
ひたすら羽化を見守る1か月。

そうして、体力も尽き果て、生活リズムがイカレ、
羽化が終わり、色々譲渡なんかも終わって、
一息、ようやく今年の個体を満喫。

そのあたりから、
あれ?この苦行を、来年もできるのかな?
なんていう途方もない気分になってきて、
山積みの空ボトルなんかを眺めつつ、
湧いてきたコバエにうんざり。
うわぁ、ホペイだるぃ。。。

6月から7月にかけては、お問い合わせも多く、
結果を出さないものを飛ばしたくないので、
必死に組み合わせを考え、云々、結局自分のことをやっていないのですね。
そうこうして、消し炭みたいになってしまっているわけです。

先月までは、割り出しブログの記事なんかを徘徊して、
おぉおおお、いいなぁああ!我が家も爆産するといいな~~!
と思っていたんですが、
この1週間は、うっわ、30頭も採れたんだ・・・・菌糸瓶投入が大変そうだな。。
という感じで別人のようになってしまっています。
ホペイから離れることは絶対に無いので、
今のモチベーションダウンがそのまま行くと、100%後悔する来年になってしまいます。
恐ろしい。

こういう時、やっぱり持つべきものはブリード仲間だなぁと思います。
先日は、GX50-X、GX50-V、GX48A-KCを全てひっさげ、
ホペイ談義+酒に華を咲かせてきたわけですが、
とても刺激になり、改めて自分のホペイの未熟さを痛感しました。

お盆にも、ホペイネタで盛り上がる予定なので、
そのあたりでモチベーションは敢然回復すると思われます。

しかし・・・・お盆の時期にうぉおおおホペイ頑張るーーー!!
となっても、何の意味も無いので、
お盆の時期には、
うぉおおおホペイ頑張って採っておいてよかったーーー!
これが正解の姿でしょう、こうなっていないといけません。
そこまでの修行的日々に1歩を踏み出すことが、
もう、結構なハードルです。

こんな感じでグダグダ言っていても、
今年平成30年は実にメモリアル。

平成30年にして、Head 30mmの夢が実現。
GX50、及びGX50系統は、頭30が出たら、
その親を使ったラインはH30と系統名を特別扱いしようと思っていました。
H30系統、なんて♪

しかし、実際ここまで来てみると、
てきとーに付けたGXという名前に・・・・相当愛着がわいてきていて、
H30とかいう味わい深い系統名よりも、
GX50という意味のあさーい、適当ネーミングの方がいいかな、
なんて思ってしまうのです。

GXのネーミングは、
血統立ち上げ時に譲っていただいたHO8に、GOWASという名前が付いていたこと、
交配したTP:EがX系統であったことから、GXになっています。
ひねりも何もない。
Generation X(世代無限の可能性)なんていう意味では無いです(爆)
それに、50mmのメスをあてたから、GX50、雑なものです。

GX50-X-H30
18IMG_5407.jpg
顎幅7mm中盤を並べても、81mmクラスを並べられても、
全然意に介さない恐ろしい重量・体積の個体です。
この体積感が写らないのがなんとも・・・・。

77.5mm、頭30.1mm、顎7mm中盤、厚5mm中盤、
というところです。
念願の、頭30mmです。

しかし、これを1つのゴールと考えていいものだろうか
とも思います。

この個体の形状は、”素晴らしい優良形状!”という形ではなく、
”これは、これでいい”という形状で、余りにオリジナリティが強すぎる。

古き時代の流行の顎形状のようなシルエットですが、
そこに顎形状に対して全く空気を読まない、
バズーカみたいに前方に伸びた内歯が完全に円錐状に付いています。

頭は30mm有り、70mm台なので、
物凄い縦横比率と言っても良さそうな数値ですが、
胸も、腹も幅広いので、巨頭、逆三角形には見えません。
が、肥大した印象も無く、この顎にして、顎先ビタリです。
まだいけまっせ、という顔をしたなんじゃこいつという個体です。

頭30mmの目標を達成し、一層虚無感に襲われています。
これを、来年出せる気がしない。
来年は、形状重視の方向で出てきそうなので、
一層成虫の仕上がりには気をすり減らします。
そろそろ、産卵セットの♀も取り出さないといけないんだけどなぁ。。


TP:Eの面影

2018.07.08 (Sun)
今日はお休みなので、そこそこホペイいじりが出来ています。
釣りに行きたいんですが、体の節々が痛い。

TP:E
DSCF001411.jpg
2008年撮影の写真です。10年前です。
TP:Eに一目惚れしたときの個体で、もっとまともな画像もあったんですが、
この写りが一番当時感じたものを感じさせてくれる1枚です。

光が強く当たっているので、
頭部の隆起、角張り、四角さが分かりやすい画像です。
64mmでした。
これを手に取った時、このデカいのを出してやる!と、
かつて無い昂ぶりを感じたものです。
しかし道は険しく、また、顎が細いという怒涛の突っ込みも受け続け・・・・


そうして、TP:Eベースの系統はこうなりました↓
GX50-X
18IMG_5325.jpg
ちゃんと面影を残しています。肌のザラザラ下限も10年前の個体のままです。
体長74.5mm、頭28.8mm、顎7.0~7.1mm
もう顎が細いとは言われないでしょうが、ここまでちゃんとTP:Eの異形っぽさを
ちゃんと残せたことが嬉しい1頭です。

18IMG_5329.jpg
過去のTP:Eに無かった爆裂顎スペックも搭載しました。


血統や思い出にとらわれることには疑問を感じることが有ります。
最も強烈な血統を、最も適切に交配する、
というのが血統作りの本質なんでしょうが・・・

そこに、
・それでも、この個体は高い値段で買ったから
・この個体は友人からもらったものだから
・この個体は自分のところのラインだから
・この血統には思い入れがあるから


というしがらみが絡んできて、
こういう感覚が血統錬成の阻害になるのではと思ったこともあります、
が、やはり、これ!という血統を温め、
いかなる背景であっても思い入れのある血統を大切にし、
恵まれない年も沢山経験し、
理屈よりも、我を通し作り上げていった個体には、
スペック以上の価値を感じられるものです。

これは、育て親にしか分からない感覚なので、
まさに、”自己満足”の至りだと思います。

これは、そういう個体です。
正直、カッコイイのかについてはもはや疑問ですが、
手に取った時の自己満足感は筆舌に尽くしがたいものがあります。


18IMG_5348.jpg
オカシイ厚みの上半身、分厚そうな外骨格に対し、
薄い腹がついています。

18IMG_5350.jpg
重そうな顎ですが、個体の筋力が強いため、
頭を下げるようなことがありません。

18IMG_5360.jpg
程よくポーズを撮ってくれる個体で、
撮影時にふっと体を浮かせてくれるところが可愛すぎます。

18IMG_5362.jpg
蛹時から一切手を加えていない個体ですが、
顎にはやや皴が見えます、
体積があるために、オオヒラタの顎皴現象が起きたのかもしれません。

18IMG_5364.jpg
手にのっけて楽しい一匹です。

18IMG_5374.jpg
こういう異端な個性は、
ちゃんと繋いでいきたいと思います。
次世代、形状のX、数値のVとなりそうな気がします。

丸太顎

2018.07.08 (Sun)
ホペイって、顎厚が出にくいように感じるのですが、
気のせいでしょうか。

国産と同じ顎厚の蛹になると、
ホペイの方が圧倒的に上下痩せが大きいように感じます。
相当厚いぞ!というパンパン顎で、
そこそこの厚みしか出てきません。

今期はそういう中でも、
厚みが痩せずに、丸太形状を維持したものが複数出ました。
おおもとの極太北峰は顎厚が相当あったので、
そういうのがいつかは出ると思っていました。

GX50-V
18IMG_5274.jpg
72mm、頭27.5mm、顎7.0~7.1という感じです。
GX50-Vは率・蛹の健全性に育て親としてGX50-X以上のものを感じているんですが、
あながち外れていないかもしれません。
それなりに数をの取れたメスについては、GX50-Xを凌駕しています。

18IMG_5281.jpg
爆発顎厚です。
これがカッコイイかは置いておいて、凄い体積は満喫できます。

18IMG_5283.jpg
ここまで厚いと、鋭さは感じにくくなってきます。

18IMG_5311.jpg
顎だけでなく、顔、胸、腹、全て分厚い個体です。
体積がカブトムシ級です。

18IMG_5312.jpg
塊を握っている感はあります。

18IMG_5320.jpg
左右も十分なんですが、
縦にやたら厚くなった個体・・・・
とても面白いと思います。

多分、次世代でVはXを超えてくると思います。

蟹個体

2018.07.07 (Sat)
GX50らしい形って、どんな形だろうと考えていましたが、
このような形状なのかなぁ、と思います。

GX50-X
18IMG_5253.jpg
明日、飛ばしてしまう予定です。
最強クラスの頭幅を持った個体です。

体長:77.5mm
頭幅:29.6mm
顎幅:6.9~7.0mm


18IMG_5229.jpg
GX系の内歯のぶっ飛びもしっかり体現しています。

蛹の時に人工蛹室が小さすぎ反転できず、
人工蛹室3Dでは体が分厚すぎて反転できず、
菌糸瓶を掘り、蛹室を作り、VIP管理した個体です。

18IMG_5243.jpg
その強烈な厚みは羽化後も健在です。
物凄い体積の個体で、重さが別次元です。

18IMG_5246.jpg
各部も非常に分厚く、
”違う”なぁ、と感じさせてくれる個体です。

18IMG_5256.jpg
顎・頭部・腹部・胸部、全てが分厚く、幅広です。
外骨格が厚い印象を受けます。

18IMG_5212.jpg



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