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2018年度 3回目交換の記録

2018.11.18 (Sun)
今日も朝から瓶交換を行いました。
今日は順昌中心の交換でした。

順昌は、大型化よりも、形状のブラッシュアップを狙っているので、
体重の乗りは北峰程ではありません。
デフォルト仕様温度管理無しのWISH飼育ですから、
35gが出てきているのが異常・・・・くらいな感覚です。

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幼虫がどれも健康だと嬉しくなります。

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寒い時期になってきましたので、ここから体重を増やすのではなく、
こういうのを26gのまま濃く熟成させていくことをここからは狙っていきます。

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これはメスの幼虫です、大き目だったので計測してみました。
相当体重が乗っています・・・・。
メスはデカければでかいほど好みなので、
これはこれで楽しみです。

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素晴らしい・・・・。
しかし、最近31gでうわぁああいやっほぉおおう!・・・とはならなくなってしまいました。
これはGX50系ですが、GX50系は31gから頭幅29mm中盤が可能性として見えてきます。

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大変好調である。
特に、順昌にひょろ長い幼虫が全くいないのが驚きで、
76U-Limitedの形状を維持しながら、健全化は確実に図れたものと感じます。

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ぅ~~~ん、これから頑張って欲しい!!
昨年は、23g級からのジャンプアップ組が多かったので、
今年もこういう個体をハネずに大切にしていきます。

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まだまだゆとりが感じられます。

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いいんじゃないですかね~!
今年の順昌のオス幼虫のマックス体重はこの位です。

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これも順昌の重量級です。
突出した怪物幼虫はいませんが、
全般的に安定して体重が乗っています。

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これは、胴体の部分が細い順昌の幼虫で、
こういう幼虫からえげつない個体が過去によく出たので、
マークをしています。

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あと、70本位、♀と思われるボトルと、
オスかメスか分からないボトルがあります。

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1400を70本、1100を130本発注し、
少し足りないかと思っていましたが、
30本位は菌糸瓶が余ってしまいそうです。

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合計で、♂が60~80頭、メスが70~90頭位となりそうです。

今年の体重の分布の幅の少なさ、安定性の背景を、
以下のように考察しています。

①血統に”冒険血統”を作っていない
 ⇒全てGX50ベースであり、かつ過去に成果を上げた系統・血統との
   組み合わせしか行っていない
   どうなるか蓋を開けてみないと分からないような冒険ラインが無い

②猛暑で弱い・変な幼虫が落ちた
 ⇒20~30の幼虫が、瓶を食いあがることなく落ちました。
   面倒なのですが、これらを全て掘って確認したところ、
   9割が加齢時に落ちたようでした。
   毎年出てしまう、弱い幼虫・食えない幼虫が★になり、
   結果的にそういう脆弱な幼虫を交換時にカウントできなかった

③インラインによる安定化
 ⇒今年はインラインが例年より多いです。
  ですから、インラインにより、その系統がおよそ出してくる
  幼虫体重に多くが落ち着いたのかと。
  もちろん、アウトによる爆発も少ない、そういう見方も出来ます。


さて・・・・
残りの瓶交換がスーパーめんどくさいぞ・・・・。
たまに、「お!このボトル♂じゃん!30gあるぞ!?」
なんていうスパイスは挟んでほしいものですが、
ボトルの状態を見て雌雄判別をすると8割は当たるので、
あまりそういうことは期待できないかもしれません。



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2018年度 2回目交換の記録

2018.11.17 (Sat)
おぉ腰が痛い・・・
菌糸瓶交換は、瓶の運搬・掘り出し・ごみ捨てと、
重労働ですね。。。

さて、今日も瓶交換を行いました。
オス瓶から交換しているので、
残り交換が、おそらく♂が20頭程、
メスが100頭程です。

積みあがった新ボトルを見ると・・・・
ちょっと、菌糸瓶を発注しすぎたかもしれません。
猛暑で、2齢以降で落ちたものが今年はそこそこいたので、
私が思うほどの数の幼虫を抱えていないのかもしれません。

幼虫のラベルの管理や、
親虫のメンテには徹底して力を入れられますが、
何が何頭いるのかとかいう分類・カテゴライズについては、
極めてズボラなんだなぁと自身を省みています。

さてさて、
今日の交換結果です。

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最初から楽しいスタートでした。

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26gあれば十分満足です。

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メスは大体みんなこの位のサイズなので、
どの程度の体重なのかと測ってみました。
思ったより乗っていました。

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今年はハズレ瓶が多く、こういうパッサパサの水気も何もない瓶が多いです。

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こういうものも、もちろんいますよね。
でも、GX50-Gは23gくらいから、73mm、頭27mm、顎6.5mm程度は
出てくるので、間引かず大切に育てていきます。

今年度の目標は、
怪物よりも、フォルム・所有感が秀逸な個体の産出です。

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とはいえ、白い部分が全く無く、IMG_705113.jpg

蓋を上げると幼虫がこんにちは、という瓶ばかりになっていながら、
ここまで標準的に体重を乗せてくれていることには感謝です。

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メス幼虫はそこそこ黄色くなっていますが、
オス幼虫はどれもまだ真っ白です。
今回届いた便はどれも質は良さそうなので、
これで体重が上乗せされると、ヘビー級が量産できるかもしれません。

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まだ身体が華奢な印象があるので、
頭でっかちの75mmクラスになるか、
更に体重を乗せてヘビー級になるかのどちらかでしょう。

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体重は勿論見ますが、幼虫の体格が良いものは、
優先的に1400㏄に入れたりもします。

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透明感のある、健全性を感じる幼虫です。

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軽いですが、とても伸びしろを感じたので、
1400に入れました。

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28gを超えてくると、やはり直観的にデカいと感じます。

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GX50-G系は先代もそうでしたが、
幼虫が長いものが多いように感じます。

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ぷりっぷりの健康な幼虫です。
黒斑があったり、妙な形だったりするものが皆無な年です。

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これはあんまり期待できないかもしれませんね。

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まずまず良いのではないでしょうか。
去年はこの位の幼虫が2月・3月交換で30g超級になっていたので、
そういう変化が有ったらいいなと思います。

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今日の交換には、順昌も複数混ざりました。
25g前後のものが殆どで、25gオーバーのものはまだ見ていません。
順昌は、25gくらいを維持してくれて、
72mm、頭27mm、顎6.7mm位のマックス個体が出てくれれば満足です。
無茶な数値目標ですが、NLなので可能性が無いとも言いきれません。

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悪く無いですが、テンションが上がる数字でもありません。

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どれも健全性が高く、今期はまだ「問題」を書き込んだボトルがありません。

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25g級が続くと、そろそろ20g台後半が見たいなぁという気分になります。

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このクラスを、どれだけ大切に育て続けられるかが大切な気がします。
30g超級は必然的にMVP管理になるものですが・・・
「あぁ~この個体、いいですねぇ~!」っていうのは、
大抵26g前後から出ているように思います。

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ぶりんぶりんに太いですね。

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ホントに、今年は体重が安定していると思います。

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土を抱き込んでいます。
気が荒い個体で土を落とせませんでした。
ケツを噛んで自滅されると最悪です。

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中々の体格です。

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どれも、頭部が大層大きくて素敵です。

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今日はここでギブアップです。

あとは、♂はそんなに数は残っていないと思われます。
昨年は、体重の乗りが凄かった年でした。
その変わり、21g~23gも沢山出ました。
今年は、体重の乗りが良い年と言えそうです。
24g以下は今のところ5頭未満じゃないかと思います。
27g以上の体重の幼虫を投入したボトルを見ながら思います、
来年の春も、眠れなさそうだな・・・と(笑)

ホンマイマイカブリの個体差

2018.11.01 (Thu)
今、我が家には複数産地のホンマイマイカブリがいます。
とても、幸せです(笑)

ホンマイマイカブリの個体差を、
1%くらいはご紹介できると思います。

色彩的にはあまり変化が無くなりますので、
体のバランスや、各部の太さ等、
ホペイ的な個体差を見ることになります。


まずは、淡路島産のマイマイカブリ。

淡路島北部産
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島のマイマイカブリですが、意外と普通です。
まぁ、兵庫県辺りでマイマイ掘りをすると、
こういうのがいるんだよなぁ~、
っていう、本土ホンマイマイっぽい形です。

続いて、福岡県産のマイマイカブリ。

福岡県産
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採りにいった山地の、大体こういう形質・・・という形のをピックアップ。
青く、ブルーラインがはっきりしており、細長く足が長いです。
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体の厚みは、上の個体と似ています。

今度は、福江島産のマイマイカブリ。

福江島産
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もはや別種。。


で、次なんですが、
この間、マイマイカブリを送っていただきました。
オスがかなり特徴的で、コミカルな形でした。
体がぽこっと丸みを帯びており、脚が短い。
メスも見たいと思っていましたら、
メスも送っていただくことができました。
この難しい時期に本当に感謝です。

広島県産
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脚が短く、全ての部分の体高が高い。
縦に厚い個体です。

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マットブラックで、ブルーのラインはほぼありません。
裏返しても、ホログラム的な輝きも少ないです。
実に渋い個体で、脚がやはり短くコミカルです。

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ムクロを思い切り発達させたナゴヤマイマイという感じで、
ナゴヤマイマイの寸胴でゴロンとした体格が大好きな私にとって、
意外なストライク個体でした。

これまで写真や標本で見てきた広島県産は、
シュッと細く華奢な雰囲気のものばかりだったので、
こんなのもいるんだ!!と大変驚きました。

四川省

2018.10.26 (Fri)
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面白い虫だな、と思っている個体です。
とても、若い雰囲気を持っています。


ホペイ♀

2018.10.03 (Wed)
ホンマイマイカブリを採集してプレゼントしてくれるということだったので、
1メスをプレゼントのお返しにすることにしました。

北峰TS
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50.2mm、頭幅15.7mm

スペックも良好で、
ケツ先の閉じも完璧、全く隙間が無く、
次世代の健全性が期待できる個体。

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同個体。
この位のスペックになってくると、胸部のディンプルや、
エリトラの皴が目立つようになりやすいですが、
この個体は普通個体の顎を太くして横幅を拡張したような、
そういう良個体です。




10月に入って、
もうホペイのネタが無いなあと思っていましたが、
メス達ががっちりしてヒョコヒョコ動かなくなったので、
メス画像を上げるという手がありました(笑)

特に、
沢山採れたメスの内で、
計測せずにストックとしたものに興味があり、
ある種ハラハラしながら計測も行ってみました。

GX48A-S47
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49.5mm、頭幅15.3mm
おぉ、まぁまぁスペックがよろしいではないか。





M44S
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50.4mm、頭幅15.8mm
おーやっぱりそこそこスペックはあるものですね。


今年は譲渡に当たりスペックを気にされる方が多かったので、
特にメインラインのGX系には数値が振ってあります。
普段は、数値計測をせずにストックしています。

上の2系統は、
来年今年とは違うGX48Aの磨き上げの為にストックしており、
1系統1♀だけで入魂ブリード、コケたら終わりの崖っぷち繁殖を
行う予定です。

今年のGX50-Gや、来年のGX50-X、GX50-Vのように、
手堅く抑えていくブリードにおいては複数♀を使いますが、
今年、去年とは違う方向性を狙う場合は、
1ライン1♀にして超入魂するようにしています。

こうしてみると、私は菱形形状のメスを好んでいるのかもしれません。
一番上のプレゼント個体はとても安定した形でバランスが良く、
ザ・オオクワガタの♀という感じですが、
下2頭のストック分はちょっと変な形ですね。

特にこの撮影では分かりづらいのですが、
下2頭は体高が異常です。
特に腹部の厚みが有るものは大変に好みです。

今年ストックの一番小ぶりなものもどんなものだろうと、
取り出し、採寸し、撮影してみました。


GX48A-KC
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47.6mm、頭15.2mm

小ぶりというか・・・・
腹部が凄い締まっていて、短いんだな。
流石はKCというところでしょうか。

採寸はしましたし、
数値があるとテンションが上がりますが、
それでも本質的には、
メス選びにおいては数字はあまり気にしていません。
手に取った時の違和感が大きく、
しかし健全なエリトラ先端であるものを選ぶようにしています。

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